春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

ロッド・スチュワートが切々と歌い上げる、バート・バカラックの名バラード🎧️🎶

2023-05-11 10:40:38 | 音楽
「ラブ IN ニューヨーク」(原題:Night shift 1982年 アメリカ合衆国)
監督:ロン・ハワード
音楽:バート・バカラック
歌・演奏:ロッド・スチュワート、アル・ジャロウ・ポインター・シスターズ
キャスト:ヘンリー・ウィンクラー、マイケル・キートン、ジェリー・ロング、ケヴィン・コスナーほか


同じく「カジノ・ロワイヤル」に続いてのバート・バカラックの音楽は、1982年制作のロン・ハワード監督の「ラブ IN ニューヨーク」

バカラックはここでも美しい曲を付けており、特に「フレンズ」と題されるバラードは、大変な名曲です。映画の中ではロッド・スチュワートが歌う主題歌として流れ、またバート・バカラックの演奏によるインストゥルメンタルも、使われておりました

しかもこの曲はこちらの方がお馴染みかと思いますが、ディオンヌ・ワーウィック&フレンズによりカバーされ、大変評判を呼んだものでした

こちらも1982年の作品とはいえ、なかなか洗練された名曲揃いで、ポインター・シスターズ、アル・ジャロウ、クォーターフラッシュといったアーティストがバカラックの曲を歌っています

それでは同じThat's what friends are forをロッド・スチュワートの歌、バカラック自身による演奏、そしてディオンヌ・ワーウィック&フレンズと、続けて聞いて頂きましょう!

同じ曲でもそれぞれ趣が異なってますね

では、次回の記事でまたお会いしましょう!


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2 コメント

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Unknown (ボルナ)
2023-07-23 11:18:01
力の入ったロッド・スチュワート、細やかなニュアンスのある落ち着いた自演、両者の中間のようなディオンヌ・ワーウィック&フレンズと、それぞれ良さがありますね。個人的にはバカラック自身によるものを好みますが、一方でトゥーツ・シールマンスによるカバーがあれば聞いてみたいです。

サントラ全体を聴いてみて面白いのは、80年代~90年代にかけての曲だと音だけでも判ることです。その種の雰囲気は、映画の中で聴けば映像と相まって「これでもか」というほど伝わってくるのですが、ことさら「この時代あるある」のベタな作風を採っているわけでもないのに単体でも聞き取れるということは、よほど時代の雰囲気が濃厚なのでしょう。何しろ例えば戦前の音楽などと違ってこの時代の曲は今のものとそれほどスタイルが違うわけではないので、普通ならば特に何とも思わず聞いてしまうからです。
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Unknown (春さん)
2023-08-01 21:22:04
ボルナさん

いつもコメントをどうもありがとうございます。

私もバカラックのインストゥルメンタルバージョンが一番気に入っています。如何にもエンド・タイトルとしてぴったりというか、感動的に飾っているのがわかります。

ニューヨークを舞台にしたラブ・コメディのようですが、何とも暖かいストーリーに合った音楽進行が伺われますね。

本編も観てみたいです。バート・バカラックの数ある作品の中で、一番好きなサントラです
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