シリコンバレーで綴る弁理士日記

創英特許事務所の米国オフィスに駐在する弁理士が日常の出来事や発見を書き綴ります。

(129) 慌しい

2007年02月01日 | 仕事
昨日から創英・東京オフィスのKさんがシリコンバレーに来ていて、行動を共にしています。

今日の午前中は、全米に数箇所オフィスを構える法律事務所のシリコンバレーオフィスを訪問し、普段は東海岸にいるマネージングパートナー(Managing Partner)と面会。他のパートナー数名とはお会いしたことがありましたが、代表者にお会いしたのは初めてでした。

大手事務所のマネージングパートナーということで厳格な方を想像していましたが、いざお会いしてみるととても気さくで人当たりの良い方でした。それに、話しが上手いだけでなく、相手の話を聞いたり相手が話しやすい雰囲気にするのが上手い。もしかしたら、これが人を惹きつけている秘訣なのかもしれません

昼からはサンフランシスコに移動し、某社を訪問。お会いした弁護士もその方のオフィスも、お洒落で垢抜けていました。シリコンバレーで生活していると服装を気にしなくなってくるのですが、おかげで良い刺激を受けました。

オフィスへ戻る車中では、Kさんが最近覚えつつある、とある法律について語り始めました。仕方なく好きなように話してもらったところ、どこかで役立ちそうな内容で、意外と勉強になりました。

その後オフィスに戻ってメールチェックすると嬉しいことに新規の仕事が2件舞い込んでいました。その対応が必要なのでKさんのお相手(?)は一時中断。気付けば今月の仕事の受託件数は過去最高でした。ありがたいことです。

面識の無いある弁護士が留守電メッセージを残してくれていたので折り返し電話すると、明日会いたいとのこと。明日の午前中は書面の仕事をする予定でしたが、やはり人脈は大切にしたいのでそこにミーティングを入れることにしました。

夕食はカストロストリートのインド料理レストランに行き、Junも合流して3人でシリコンバレーオフィスの今後について簡単に語りました(各自が言いたいことを言ってるだけの単なる雑談ですが・・・)。実際に海外支店を運営していく上では、仕事のことだけでなく異国の地での生活のことも考えなければならないので、その点も話し合います。仕事の話だけなら随分と簡単になるかもしれませんが、実際には後者が難しい話なのだろうと思います。

食事の途中で、明日来訪する所長のHさんが搭乗する予定のフライト便が、我々が把握していた便と違うことが判明 明日サンフランシスコ空港に迎えにいく予定のFさんと夜9時頃にやっと連絡が取れ、これで一安心。

と思いきや、オフィスに戻って受信メールをチェックすると、某社に送信した大事なメールがエラーで届いていなかったことが分かり、急いで再送。

本部から出張者が来ている時はいつもここから飲みが始まるのですが、明日も色々とあるので本日はおとなしく帰宅することにしました

January 31, 2007

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