10年来の知り合いで、少し前にアメリカのロースクールを卒業した弁理士のD君が電話をくれました。
昔から夢を語り合うと話が尽きない間柄で、お互いにTOEIC600点ぐらいをウロチョロしていた二十代前半に、「将来は国際的な特許の仕事をしてみたいねぇ」、なんて酒を飲みながらよく語っていたものです 二人ともいつも実力以上の夢を描いていたので、今思い出せばなんともお恥ずかしい限りで・・・。
ですがそんな . . . 本文を読む
西海岸で名立たる某法律事務所で草創期から活躍してきた方と、久しぶりにお会いしました。彼女はパテントアトーニーではなく、長年に渡って特許事務管理に従事してきました。
時々メールや電話で連絡することはありましたが、ゆっくり話したのは約2年振りです。
設立メンバーが事務所を立ち上げるに至った経緯、そして、複数の州に拠点を構えるにまで至った発展の過程を見てきただけあって、参考になる話が多いです。
以 . . . 本文を読む
約8年振りに再会したIさんとオフィス近所の居酒屋に行きました。IさんはA社の知財部からB社の知財部に転職したのですが、A社時代にお会いした以来です。
彼は少し前からここベイエリアの関連会社で知財業務をはじめたのですが、その前は約1年間ロースクールに通っていました。
そのロースクールはニューハンプシャー州にあり(米国の北東)、日本人の知財関係者もそれなりに留学している有名なところです。
Iさん . . . 本文を読む
昨晩、総勢5人の日本の弁理士・弁護士がマウンテンビューの居酒屋に集まった。
5人とも、日本の特許事務所又は法律事務所に所属しつつ、現在はシリコンバレーで仕事や勉強をしています。
六本木のA事務所に所属し、ベイエリアのローファームで勤務するIさん、
六本木のT事務所に所属し、最近ロースクール(LLM)をご卒業されたSさん、
霞ヶ関のX事務所に所属し、ローファームで勤務するOさん、
そして . . . 本文を読む
出勤途中に携帯が鳴ったので出てみると、聞き覚えのある日本人の声が。
4月までシリコンバレーで働かれていたWさんでした。
Wさんは現在、日本を拠点に二つの会社の営業をされています。一つはある技術で有名な方が興されたベンチャーです。
私よりもご年配ですが、いつも元気で何事にも前向きな姿勢で取り組まれます。
ワシントンDCからカリフォルニアに移ったときに知人のいなかった私を色々とサポートして下さ . . . 本文を読む
東京のある特許事務所のO弁理士がシリコンバレーの某ローファームで今週から一年間働くことになり、挨拶に来てくださいました。
ご一緒されていた奥様からも名刺を頂いて驚き、これまた弁理士として他の特許事務所で勤務されているようです。
今後も利用できそうな近所の日本食レストランに二人をお連れし、そこでランチをしました。
聞けば、結婚式を挙げられたのはつい最近。披露宴には知財関係者が大勢集まり、それぞ . . . 本文を読む
日本企業の米国法人に駐在している知財部員Aさんの職場にお邪魔しました。Aさんとは約1年3ヶ月連絡を取っていなかったのですが、つい先日スーパーで偶然お会いして本日の訪問に至りました。
彼は米国法人の特許出願からパテント・トロール対策、さらには訴訟対応まで幅広くこなし、社内の特許弁護士とチームを組んで日々忙しくされているようです。特に最近はトロールの相手が大変とこぼしていました。
45分程ミーティ . . . 本文を読む
写真の2人とマウンテンビューの居酒屋に行きました。
写真左は、先日のシカゴ出張(INTA国際会議)で知り合った特許弁護士A。彼はワシントンDCの特許法律事務所で働いていますが、今週はシリコンバレーに出張に来ています。
写真右は、我々のご近所の特許弁護士P。日本語の単語を結構知っています。例えば、「アリガトウゴザイマス」「スミマセン」「イラッシャイマセ」、それから、「ナリタ・エクスプレス」。最後 . . . 本文を読む
日本で勤務している米国特許弁護士さんがご来所されました。
私がアメリカでしている仕事と同じような仕事を彼が日本でしているため、境遇が似ています。ですから共通の話題も多く、業務の流れ、滞在ビザ、税金など話がつきません。
ですが一番盛り上がったのは、仕事ネタではなくむしろ異国生活での苦労話。
お互いの気持ちや状況がよく分かるためか、妙に話が合いました。
最近の日本については彼の方が私よりも詳しい . . . 本文を読む
今日のランチは、日本弁護士のAさんとインド料理を食べに行きました。バッフェスタイルのレストランで、インド人のお客さんも多いこともあってか余計に美味しく感じます。
Aさんは主に会社法を扱っていて、彼が所属する日本の法律事務所は、大手事務所の名称を5つ挙げられる方ならきっと知っているでしょう。
特許事務所の様子と法律事務所の様子についての情報交換もしました。その事務所の運営や仕事のスタイル、それか . . . 本文を読む
昼間、サンフラシスコに出かけてきました。
お会いしたのは、JETRO(ジェトロ:日本貿易振興機構)のYさん。初訪問です。
Yさんの主な業務は、米国企業が日本に進出する際の支援。
支援の内容は、登記、ビザ、税制、労務等というように多岐にわたります。
実は昨年12月中頃に、「米国企業の日本進出支援をしているジェトロのご担当の方に一度お会いしたい」と考えたときがありました。
ですが、年末で慌しい . . . 本文を読む
日系企業の米国研究所で勤務するHさんを訪問しました。Hさんとはシリコンバレーの会合や講演会で何度かお会いしたことがあるのですが、研究所を訪問するのは初めてでした。
今まで雑談しかしたことがありませんでしたが、今回初めて、彼の研究の概要を説明して頂きました。注目の先端技術でかなり興味深いものです。
技術説明に加えて、彼が最近仕入れた米国特許の資料まで頂きました。Hさんはあくまで研究者であって知財 . . . 本文を読む
創英USAの設立当初から参画してくれたAさんが、本日をもって退職することになりました。
Aさんは日本で働いていた頃は有名な英字新聞の記者をやっていたこともあり、英語力は言うまでもなく創英USAでナンバー1でした。時々ハチャメチャな行動をしでかしてくれましたが(!?)、アイデアも豊富で色々と楽しませてくれました。
最終出勤日の今日はハロウィンなので、写真の牛の角を付けて出社してくれました。本人いわ . . . 本文を読む
誰にでも「思い出の本」があると思います。それが小学校の夏休みの宿題で読んだ本かもしれないし、一人旅の途中で読んだ本かもしれません。
僕にとって運命的ともいえた一冊が、ジョン・グリシャムの『法律事務所』。
数年前、名古屋市の特許事務所で新人弁理士として働いていた頃にふと立ち寄った書店で、なぜかこの本が目に止まりました。(上)(下)2冊の文庫本で、数日寝る前に布団の中で読みふけっていたのを覚えてい . . . 本文を読む
このビルの管理会社のマネージャさん(写真左の女性)が、ここを去ることになりました。約1年間お世話になりました。
マネージャさんは、時にはオフィス賃料の交渉相手であり、時にはオフィス運営に必要な情報を提供してくれる我々のサポーターでした。なかでも結構助かっていたのが、「留守電の応答メッセージ」です。
創英シリコンバレーオフィスでは、ネイティブスピーカーは働いていません(本部にはいるのですが・・・ . . . 本文を読む