すずらん便り

多機能型障害者通所施設すずらん工房です。ファミレスと手作り雑貨のお店をやっています。

社長のぼやき10月編

2007年10月07日 | Weblog
二十歳の息子が入院しました。腸閉塞のようですが、重度の自閉症で、知的障害もあり、おまけに身長190センチの巨体です。医者に連れて行くのも、薬をのませるのも、母は命がけでした。外来での検査は、医者が命がけになってしまい、さっぱり治療が進みませんでした。本人は、医者など大嫌いですが、10月に入って完全に胃から腸までが詰まってしまい、食べ物はおろか水も吐くようになり、苦しくて観念したようです。今、おとなしく点滴をしています。もう20キロ以上痩せてしまいました。病室は精神科の隔離室をお借りしています。今時こんな物々しい部屋が存在するのかと思うほどの所です。でもこのぐらいじゃないと、パニックを起こした時、たくさんの人に迷惑をかけてしまいます。息子のために、犠牲者がでることが母は一番辛いです。特別にテレビの持ち込みを許可してもらい、毎日、ベットに横たわって、大好きなテレビを見ています。来週から本格的な検査が始まります。どうやって検査したら出来るのでしょう母も医者も悩んでいます。
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