春の来日の予定を、東日本の災害で延期していたブラジルからのお客様が、来日しました。京都での学術会議に出席するご主人に同伴して先月末から京都に滞在中です。
明日から私たちも京都まで出かけて合流します。4日夜に帰国する多忙な仕事を持つ人たちを関西空港に見送った後、我が家へ同伴する人もあって、これから賑やかな日が続くことになります。
紅葉にはまだ早い京都ですが、お定まりの観光コースを観光タクシーで案内して、日本食の文化に歓声を上げてもらわねばなりません。
準備も大体終わりましたが、この過程で、自分の物事の処理能力がひどく落ちていて、こんなはずではなかったと、老耄を身に沁みて自覚させられたことです。
どんな珍道中になりますか、おおらかなラテンの人たちと過ごす1週間が自分にとっても良い刺激と、元気をもらえることを期待しています。
50歳を超えて、生活して行く必然から学んだ即席のポルトゲスは、ほとんど忘れ去っているのですが、単語だけはどうやらまだ記憶の片隅に切れ端が残っているようです。
このような事情で、10日、帰国に向け我が家を発つまでのしばらくをお休みにします。

