農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

ちょっと休憩中

2009年12月11日 | 今日の便り
産直の出荷が終わり各現闘さん達は配達などに、ちょっとした空き時間で更新中
成田空港は、芝山町にもかかっているのですが空港南ゲート付近、芝山鉄道などが
生活圏にかかる我が家、管制塔に1番近い畑などの農道の測量が行われてます。
これは、芝山町からの委託だとか?
ご存知の方も多いはず?
用水闘争真っ盛りの頃、木の根、育苗ハウスの立てこもりを応援する為に
支援連が陣取った1番奥の畑「1度だけ全国集会を開いた事も」
国や町の道「赤道」はなく、各農家が便宜上の道を作り使っている所です。
雨が降ると4輪駆動の軽トラでも危なくて入れない所で、通り抜ける道もなく
戻ってくるだけの林の中。
農家は雨でも走れる道は欲しいけど、町や国の考えは別の思惑がありそう。
林の下側には、用水闘争時に作られた太い農道が田の横を通っていて、
そこに畑の道をつなげようとしているようですが、管制塔に近いうえに
家の畑なので支援連も出入りしているのに見張れない場所で道路が出来れば
見張れるし、何より倉庫などの企業誘致が出来ると考えているのじゃないかな?
勘ぐりすぎ?でもたぶんそんな所かな。
もう1箇所通過できず道も悪路での畑があるんですが、そこも測量していたらしい
本格的に工事が決まれば、地権者であるじいさんに連絡が入らない訳がないし
それからかな?
もしも、計画に問題ありで反対する事になると又、町中から発展がとか共存がとか
攻撃されそうだね。

怒り

2009年12月08日 | 今日の便り
成田市長の暴言「11月27日毎日新聞千葉版」に、ふざけるなと怒りが、、、
用地内の住居は音もすごいが、危険な場所で人命上の問題だ
例えば交差点の中に人が立っていたら「あなた、危ないですよ。そんな所に
いっちゃ駄目ですよ。」というのは当然だと思うと発言
冗談じゃない、ずっと住んでいた農民を暴力などで、そんな危険な交差点に
したのは誰だ。
危ないから早く移転しろ、ふざけるな、そんな状況にしたのは誰だ。

支援連から連絡が、市東家の畑の横の公団用地に「立ち入り禁止」の立看板と
ロープが張られたそうです。
「今まで通過できた場所です」
言い訳は航空写真を撮りに来るマニア除けと言ったようですが、市東さんへの
心理的圧迫を考えての事でしょう。
家や畑の周りなど騒音、振動、排気ガス、監視、などに続いての新たな心理攻撃
法律をゆがめてまで裁判闘争をし、それだけでは飽き足らず次々との攻撃に
怒りをこめて抗議します。





産直挨拶

2009年12月07日 | 今日の便り
早いもので本年度最後のお届けの週周りになります。
この2週間が済むと後は正月用野菜の出荷のみ。
隔週コースと杉並コースには、伸し餅が1枚追加で入ります。
来年度年明けも、今お届けの野菜類が続く予定。
『葉物は常時2,3種類』育ち具合を見ながら、
かき餅、からし菜漬けなども予定しています。「お楽しみに」
本年度も本当にお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。
                    鈴木謙太郎、加代子

産直、最終コースの記事だから「まだ早い」と言わないで、

まだ、歯科医院通院中、そこで見ず知らずのおばちゃんに話かけられ
「まだ、空港反対の車回ってるのよ。一般の人が見られないような金額を
定時されて動かないのが、おかしいわよね。
向こうと違い芝山の1軒はお金にもならないはずなのに、変よね。との話に
にっこり笑いながら「本人はそのつもりですが?」
お金だけじゃない、子供達の未来に戦争の影を落としたくない、
政府、権力ならどんな無法を行っても良いなんて思っていない、
不当だと思うから続けている、と話しておいた。
おばちゃん、コロと態度を変えて「すごいけど、なぜ他の同盟のように
用地内裏切らないの?」とさらとすごい事を聞いてくる。
用地内農家が自分の生活をかけて闘っているのに、落ちた連中は
「用地内さえ残っていれば勝てる、頑張れ」などと言い続けながら
自分の事になったら、いい条件を取ることに必死になりながら
闘おうとはしなかった、私達は用地内の戦いも自分達と一緒生活かけて
闘ってきたんだとそこで呼ばれておしまいですが、中途半端な説明に
なってしまって理解してもらえたか?あやしいな。

雨ばかり

2009年12月05日 | 今日の便り
冬、雨が降らず乾燥が激しい季節のはずが数日置きに雨、それもまとまった雨
野菜の病気が心配です。
湿気が有り気温が高め
近所の農薬を使う農家の畑は、かえって病気が出ていて短期間に人参畑や白菜畑が
黄色になっていく。
長年無農薬で土が出来ている我が家の畑は、多少の病気で済む。
それだけ、有益な微生物などが多く強い野菜なんですが
農薬を信じている農家には、信じられない状況なんでしょうね。
「なぜ、どうしてと詰問されたりします」
実際に畑の土に触れてもらい、生き物がいかに多いかを見てもらう。
ただ、理解は出来ても変えられないそうです。
長年の土壌消毒で微生物も虫も死に絶え、除草剤で益虫が住む条件の草でさえ
生えない。
無農薬、有機野菜に切り替えるには、最低でも10年くらいかかる。
「本当は農薬などが完全に抜け切るには、2,30年かかるといわれます」
我が家で25年を越えました。
安全でおいしい昔からの野菜つくりを目指し、さまざまな試行錯誤の中
成田問題なども大きく立ちふさがり、会存続が危ぶまれた時期もありましたが
何とか1軒でも踏ん張り「赤字を耐えてくれた消費者の方々と同盟農家に支えられ
ながらですが」
もっと、冒険してもいいかな?
例年12月に入ると作付けはしないのですが、今年は路地で種まきもしています。
変わった野菜も我が家を信じてくださいと
無農薬、有機野菜で安全に育てたものですから「もちろん路地野菜で」
来年も食いしん坊に、自分で食べたい野菜も加えてさて、何を育てようかな?

訂正

2009年12月04日 | 今日の便り
第3の誘導路建設の記事の訂正
地質調査のやぐらは撤退していません。場所を変えて行われています。
工事開始時に同盟宣伝カーにて現闘が抗議したら、その日は撤収
翌日から私服車が3台警備についたそうです。
夜も1台は必ずいるそうで、ゲリラ警備のつもりかな。
家の側を後にして、その周りを工事
一挙に残りをという「汚い、いつものやり口」
前面には、関係のないアルバイトの警備員を矢面に
それも、この間のさまざまな状況で職を失った中高年の労働者をぶつけるという
汚いやり方するんだ「政府、権力、空港会社」

暮の注文は早めに

2009年12月03日 | 今日の便り
明日の産直野菜の収穫作業が出来ない。
明日、半日で終わらせないといけない。
2人で間に合いそうもないので、現闘さんに声かけて手伝いを頼まないと?
来週火曜日AコースからDコースまでの隔週コースには、赤字削減の為に
伸し餅が1枚入る予定です。
正月まで残す方は、冷凍にしておいてください。
年内最後の出荷が各コース始まりますので、単品野菜、落花生など
加えてほしい物の連絡や、休みなどの連絡も忘れずに。
正月野菜の注文もなるべく早くお願いします。
落花生お届け用にしたい、箱をとか同盟落花生だと分かるようシールをとか
連絡ミスのないように
暮の忙しさでミスなど出ないようなるべくファックスやはがきなどでの注文で
お願いします。
「空港問題など何かあった時は、即時更新しますので年末年始忙しくても
時々はチエックを」

現地調査を

2009年12月01日 | 今日の便り
3基のボーリング用やぐらが地質調査と称して、第3の誘導路建設予定地を
地質調査した現場写真で、現在は調査を終えてかたずけられているそうです。
市東家を空港の内部に残った形にし、騒音と排ガス、閉鎖間などで追い出しを
はかる許せない工事で農民は、断固戦います。
東峰、天神峰追い出し工作に踊らされず農民としての戦いを続ける為の
ご支援をお願いします。
そこで、まず第1のお願い
来年1月2月は裁判闘争などでも忙しいですが、集会では普段見られない現地の
状況をぜひ、現地調査などグループでして見ませんか?
集会、デモは少しと言う方も各セクトや労働組合に入っていない為に現地調査など
農民の置かれた現状を知ってほしいのと、みんなの目があるという見てるよという
一般の人達が自由に出入りする状態にしたい。
数人まとまってくれれば、現地で戦う現闘さんを一人案内に頼むなど
私の方で手配など可能。
これは、各自の車で来てくれるのが1番ですが電車でも相談してください。
市東さん、萩原さんを守る為にも現闘本部裁判も重要です。
可能なら私達農民が現地調査案内をさせていただきます。
1月2月を中心に現地調査をグループでお願いします。

レモンの木は、現闘と会いたくない空港会社が本日11時頃に来ました。
農家はそんな時間にいないよ。家からの連絡で急遽帰宅して
移植して帰りました。