農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

まだまだ潰れないよ。

2012年11月29日 | 今日の便り
田中さん、お疲れ様
私達農民はこの数十年に何度理不尽な攻撃で生活の場を破壊されてきたことか?
破壊されてそこで終いと諦める事なく次の闘いにと前向きに生きてきた。
亡き主人は、けして弁が立つ訳じゃなく目立たなかったが人が踏みにじられる事を
自分の事として感じられる人だった。
闘いの場でも裁判でもダントツの参加をしていた、それも必ず最前線で
何度も危険な目にあいながら引くことなく周りを守ってきた人でした。
あなた方全ての闘いの中、誇りを持って農民として生きそして逝った主人の背中を
見た気がします。
隣人である山崎さんは、これからも引く事なく横堀鉄塔で暮らすようですね。
私もこの厳しい地で生きる同じ闘いを続ける者として
そのうち陣中見舞いに顔出してこようかな。
関西では原発即時停止を訴えた4人が不当逮捕され、この間頑張る事で目立った女性が
狙い撃ちでの逮捕、弾圧は各地で続々
神奈川県では女性が反社会的組織の一員を隠してアパートの契約をしたと逮捕され
そんな理不尽な逮捕拘留が認められず釈放されたが、大家から出るよう強要されている。
何も言えない時代になってきている。
何をされても黙って耐え泣いていろというのか。
三里塚闘争と沖縄の闘い、福島の闘い、各地の原発阻止も手を携え大きなうねりに
国策なら何をしても許されると思うな。
たとえ弱者でも集まれば大きな力になる事を国に思い知らせるまで
私も父ちゃんの背中を追いかけて生きる闘いを続けます。

理不尽な撤去

2012年11月28日 | 今日の便り
1軒だけ残る我が家、
1番近い闘争の関係者が住む場所が今日撤去になった横堀の小屋
その昔、分裂し一緒に戦ってきた訳じゃないが基本は一緒じゃないかと思ってきたので
一人だけ住む現闘さんには、がんばってるなと思ってきた。
その小屋が無理やり強硬撤去になったそうです。
今朝は早朝からヘリの爆音が凄くずっと続いていたし、横堀に通じた道路に警察車両が
張り付いていた。
このやり方に怒りを覚える。恐怖と共に
空港側の最後のあがき、首都圏からこれ程遠い空港が羽田空港の国際化に対抗できる訳がない
成田の浮き沈みまで全て反対派のせいにされ、大本の原因は無視で全ての空港問題に強行的に
出てくるのが垣間見える。
その先には、戦争の影?
今、何が出来るか、全国のみんなに最後の拠点として闘う農民市東さんの応援を
お願いするしかない。

母娘農業

2012年11月27日 | 今日の便り
意気は盛んだが、体調が良くない。
無農薬有機農業の専業農家、主人の急死で急に娘と2人で農業をするようになり後1ヶ月で丸1年が過ぎる。
親戚、近所周りは農家を続けられると思っていなかったようだ。
まだまだ厳しい暮らしだが、何とかこなしている。
後は、私が倒れなければ少しずつ前に進める。
娘達には苦労をかける、母親のわがままで、亡き主人の生まれた家、育った地域、働いてきた田畑を
離れたくない
父ちゃんが闘ってきた事に背を向けて暮らしたくない。
病院に通院しながら、医者に入院を勧められながらの暮らしだが農業が好きだから
父ちゃんと百姓を目指してきたまだまだこれからだったのだから
成田空港暫定滑走直下、騒音地獄、一軒だけ残った我が家
中には「謙太郎も酷だよな、近所と共に移転してれば良かったのにな」とか言う人もいますが
たとえ、一軒になっても用地内を見捨てない自分達の闘いだと言っていた父さん
移転をしなかった事を後悔などしない、したくない
後は、娘と共に生きてくれる人が見つかればいい、共に大地と向き合う暮らしが出来る人が、、、

産直記事更新 

2012年11月21日 | 今日の便り
朝晩寒さが厳しくなり木の葉が舞い散る季節になりました。
田舎そのものの我が家、毎日朝夕2回大量のこの葉を掃く「熊手でかきとる?」
そのまま庭で焚き火が出来るのも田舎ならではですが、子供達が小さい時はよく焼き芋を
したのが懐かしい。
お届けの野菜も今年は少し様変わり、夏作付けの野菜の出来がよくなく作付けした物も遅れ気味
その替わりに数種の葉物が加わっています。
五月菜「農家が交配した野菜」かつお菜「九州地方の高菜の仲間」のら坊菜「昔からのかき菜「かき取り菜」」
雪代体菜「白菜の原種という説も」一代交配種ではないこだわり野菜です。
鍋にも合いますのでぜひ食べてください。
主人の不幸で今年は本当に消費者のみなさんにも例年通りの野菜が届けられないなど作付けの不備が多く
申し訳ないと思っています。
娘と2人の農業で亡き主人のようにはいきませんが、来年度はもう少しその次の年はもっとと
少しずつですが前向きにがんばっていきたいと思っています。
ご指導ご支援よろしくお願いします。

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2012年11月20日 | 今日の便り
不当逮捕続報
伝え聞いただけなので知っているだけの情報ですが、先週木曜日に開放派の本社と神奈川の女性労働者の家にガサが入り
神奈川県警による不当逮捕があったそうです。
翌日の朝刊「毎日?読売?どちらか」に逮捕の記事が載り逮捕理由が驚くべきものだった為
「反社会的活動家なのを知らせずにアパートの賃貸契約を結んだ」
彼女は長年三里塚闘争を共に戦ってきた支援者で野菜の消費者、障害者の自立支援や解放運動をしてきた方
こんな理由で続々不当理由をされ事例にされる事を考えたら許せなくのせました。
さすがに検察側も勾留理由にならないと翌日釈放されたと聞きました。
本当の恐怖は、誰もが何も言えない時代になる恐れが、けして人事ではない
沖縄に米軍基地は要らない、原発は即時停止、全て廃炉になど信念に沿った闘いに賛同した者全て
不当逮捕される可能性も出てくる訳で、神奈川県県警への抗議はするべきだと思い載せました。
詳しくなくてすみません。


困ったね

2012年11月17日 | 今日の便り
姑、今日クラス会で朝から出かけていたが送り届けてくれる者がいなければ電話してくると
思っていたが4,30ごろ少し濡れて歩いて帰宅した。
私の足で20分くらいの場所から1時間半かかったと疲れたと言いながら
古村で生まれそだったからみんな付き合いが深いと信じている年齢で老人が歩いていたら
誰か拾ってくれると思っている。「町場のように歩いてる者がまずいない」
結構車通過するのに誰も止まってくれないとぼやきながら
田舎だから交通量がない分、車はスピードをだしていて薄暗い天気に路傍に年寄りがいるとは
思わなく見えなかった気がつかないだけだと思うが本人は少しショックらしい。
店から何で電話しなかったと言うとちょうど雨が降ってなく、歩いていれば誰かが拾ってくれると
思ったと繰り返す。
田舎でも近所全て移転していないんだから昔のようにはいかないんだからと言っておいたが
仕方ないところもある、家から遠い所を年寄りが歩いていたら気にもするが近い場所だから
散歩と勘違いされてるだけ?
普段まったく歩かない人だから、疲れたようです。

怒りが

2012年11月15日 | 今日の便り
木曜日に神奈川県で又長年障害者差別と戦う女性の不当逮捕があったそうです。
逮捕理由が凄い考えられない暴挙。
「反社会的勢力の活動家であることを隠してアパートの賃貸契約を結んだ」という前代未聞
恐ろしい時代になりつつある、原発も沖縄も三里塚も国策だから逆らうなというのか。
とても難しく厳しい問題です。
今回釈放になっても、次々事例を作る為、将来根こそぎ逮捕に向けて
市民を守るべき権力の暴挙、腐敗に怒りを
「この件は昨日の新聞にも載ったそうです」

介護などに係わるみなさんへ質問誰かアドバイスして
毎日本当に忙しい中の義母の食事に悩んでいます。
亡き主人の母ですから何とか共に生きていくんだと思っていますが、嫌いな物が多すぎて
本当に大変「食べる量は少なくなりましたが」
年齢の割りに味噌汁、野菜が嫌い、豆腐関係、納豆駄目、うどん、蕎麦など麺類もあまり好きじゃない
魚嫌い、缶詰嫌い、おかゆ嫌い、2回同じおかずは嫌、まだまだあり書ききれない
言葉では、有難うと言ってくれますが聞こえるように「これ嫌いなんだよ」とか文句いいながらため息
毎食ゼリー、プリン、果物などをつけてなど本当に大変
料理に時間をかけている事は無理、どうしても加工品などが多くなります。
そういう老人食を載せているサイトなど参考になる事教えてください。
手を抜いて朝、パン食でもいいのかな?
とにかく朝起きてこない「これは、昔から」電子レンジも使えない「昔卵爆発させてからかな?」
どうしても私達の方が先に畑に行くので
実際、日帰りの介護施設に行ってる日以外は9時、10時ごろまで起きださないで
朝食、2時間くらいで昼食では、ご飯がおいしい訳がない
我が家が生きていくのに一番の悩みが義母の事
夜遅くまで起きていて朝起きない、夜にがたがた何かして私を起こす「大音響のラジオなど」
そして食事問題、
けして仲が良い嫁姑とは言いませんが、縁があり今がある訳ですから何とか支えあい生きていく道
模索中。
難しい問題だよね
お互いが心の中で「主人がいてくれれば」「息子さえいてくれたら」と思っているのだから
同じ人を恋しいんだから何とかやっていけるはず?


今日は裁判へ

2012年11月12日 | 今日の便り
体調があまり良くなく少し弱気、本当に子供達を守れるのか?とか
「反対に守られてる気がするが、、、」
思ったより弱いと言われた事がありますが、そうですか。
1軒のみ、それも女だけの家でここに残り嫌がらせを続けられながら農業で生きている
思ったより家の娘達は強いし優しい。
私は、もっとたくましくならなければ。
昔の反対同盟の母ちゃんは強かったとも言われますが、本当?
立場が違いすぎるでしょ。
たくさんの仲間「近所すべて反対農家の時代」
他と比べられても困るし、
自分ではずいぶん我の強さと共に強いと思っていますが、、、
「嫌ここは、かよわいと言って置いた方がいいのか?ハハハ」
自分の場合、亡き主人にまだしがみついてるだけだから、後についていたいだけ
父さんなら堂々と生きてるんじゃないかと、
先祖代々生きてきた地で、自然相手にゆったりと

もやもやが、、、

2012年11月10日 | 今日の便り
今日も娘と2人農業ですが、何か頭、胸がもやもやとしている。
残る反対同盟農民の攻撃は続いているが、成田空港共生、共栄会議で芝山町住民代表が
「わがままな少数派の存在に社会はいつまで我慢を強いられるのでしょうか」
「反対派は団結小屋や一坪共有地を元の地主に返すべきだ」と批判し文書を配布したと
新聞に載ったそうです。
言いたい事は多いですが、反対同盟として活動していた主人の急死での中、
農民として生きる事を選んだ我が家の生きる闘いは娘と2人で厳しいものがある。
移転費用が4分の1になろうと移転し農家廃業しか生きられないだろうと周りがみている事も
承知ですが、農民として生きるだけでなぜこんな理不尽な攻撃を受けるのか、理解に苦しむ。
国策の為なら死ねというのか。
先祖代々の古村を捨て移転した者に亡き主人と生きたこの地を離れたくないというだけで
騒音直下の轟音の中で暮らす我が家は、それだけで悪者?
正直な話、関係者には悪いが足腰に故障を抱えこれから勤め人は無理。
身体に負担は大きいが農業で生きるなら貧乏でも何とか残された姑の面倒も見られる。
他に生き方を知らないというのもある。
それで、悪者扱いですか。
反戦活動も何も知らず父さんに嫁ぎついて歩いて知った国策の理不尽さ、
各地の不当弾圧で苦しむ人たち
沖縄、福島、三里塚、被災地と共に生きたい、何が出来るかと模索中に無念の急死をした父さん
愛する主人の残した生き方を継ぐ事しか出来ない、不器用な単なる農民でしかありません。

母娘農業中

2012年11月06日 | 今日の便り
暫定直下、近所なしの周り全て里山の成れの果て状態
捨て犬、捨て猫が後を絶たない
我が家までたどり着き飼い猫に何とかお目こぼしの子猫が増えていく
現在家猫2匹、土間猫?3匹
後は飼い犬に追われてしまい消えていく。
最後まで貰い手を見つけるなど責任を持ってほしい。
餓死寸前、栄養不足の小さな三毛猫はくしゃみで青ぱなを飛ばしまくり
もう1匹の子猫もがりがりでたどり着き、身体がりがりなのにお腹だけボコンと膨らんでいる
「我が家の飼い犬、飼い猫の餌を腹破裂するぞという程食いだめしていた」
よほど、喰えないという事が恐いのか?半月立つがすざまじく食べて腹が膨らんでいるが鼻水は
時々になり普通の透明になった。
全てを飼う訳にはいかないが、なぜか、いつ居てしまった小さな命を捨てられない。
春先に飼い始めたひよこは、巨大な鶏になり毎日卵を産んでいるし父さんが大事に世話していた
池の金魚も元気に泳いでいる。
忙しい毎日なのに、生き物だけ増やして餌やりに追われてもっと忙しい
少しずつ平穏な暮らしになりつつある、少しだけ色々な事に又興味も持てるようになってきた
いない事に慣れる暮らしが寂しいが仕方がない、
父さんならどう考えるだろう、どう動くだろうと考える癖がついてしまった。