休憩中

父さんは、元近所だった家の長男の結婚式に呼ばれて留守。
凍てつく北風の中、切干大根を開始
からとした北風が吹いて晴天じゃないとおいしくない。
例年何回分も駄目にして捨てているのが実情の切干
数日でパリパリに仕上がったものを保存します。
闘争問題で農家が減り、長年積もった赤字を減らして消費者の方達に
安全な野菜の安定供給を目指して、野菜以外に落花生、餅、からし菜漬け
かき餅、切干などの加工品も加えながらの綱渡りのような産直ですが
消費者の方達に恵まれ、本当に長いお付き合いの方のいかに多い事か。
諸経費の値上げに耐えられず、やむなく野菜の値上げをさせて頂きましたが
それに甘えず、これからも試行錯誤を繰り返し、おいしくて安全な野菜作りを
頑張らないと。
昔は、白菜の漬物や手作り味噌、梅干などを販売していた農家もあったね。
１軒で味噌は無理ですが「大豆も作るには、畑が足りないし手間もかかる。」
安定した気候じゃなくなり、無農薬はもっと難しくなりそうですが
どこまで出来るか？何が出来るか？
消費者の食卓も預かる農家として、来年も頑張ります。
「時期外の作付けなど、相変わらず路地で試験中です。
外れると、はずかしいからケースに入るようなら威張って報告します」
とりあえず、切干大根の作業は寒かった。