農 家 便 り (ブログ版)

産直ニュースでは書ききれないことや、みんなに早く伝えたいことなどを書いていきたいと思います

厳しい1年でした

2012年12月30日 | 今日の便り
喪中の為、正月はなし初詣もなし、こちらの風習で元旦まいりで
元旦早朝から数箇所めぐるのがあるんですがそれもなし
喪中の1年間、鳥居をくぐってはいけないので、
それでも、忙しい
やる事は山程あるのに、疲れが溜まっているのか?体調が最悪
身体重い、眠い、血圧最悪に高い「現在、薬漬け状態なのに」
義母の世話を娘に任し急な用事もお願いし、ブログ更新中?
「デイサービスも休みに入り義母は、日中寝てばかりで昨夜は歌を歌ったり起きていて
今朝も早朝から騒ぎ、今寝ている状態、怒っても聞かないし困る」
散らかしぱなしで気になるが、身体がついていかない、情けない
散らかってて死んだ奴はいないと無理やり自分に言い聞かせ、無理が利かない年齢になったなと
あきらめる。
正月しなくてもカレンダーも一夜飾りにならぬよう今日中に変えないといけない。
おとなしくしてるのも性格上無理、娘に「おとなしくしてろ」と怒鳴られてる始末。
今年は本当に辛い1年でした。
本当に回りに支えてもらった年でした。
少しでも恩返しが出来るよう「笑顔で生きられるよう」来年も頑張りますのでよろしくお願いします。
来年は「闘春
市東さんの農地裁判、原発問題、沖縄問題、共に闘います。


支えられて1年

2012年12月26日 | 今日の便り
疲れた、1年の総締め正月野菜の出荷が終わった。
トラブルがなければ良いのだけど、この急激な寒さが連続でくる状況で野菜の傷み
成育不足など例年にない大変な出荷になり、だいぶ萩原さん、市東さん、野平さんに
助けられての出荷となり、父さんに申し訳ない。
気候が悪い時こそ、長年農家をしている父さんの判断が頼りだったんだな、と
父さんの凄さと自分の力不足に改めて気ずかされた。
みんなに助けられながらも、何とか1年分の出荷が終了したが、
野菜の痛みなど問題も多く出てしまい、本当に反省しています。
来年は、父さんが安心できるように頑張る。
生きるだけがこれほど大変だとは、今まで本当に幸せだったんだなと
家族揃っているというだけで、幸せなんだと知った年でした。
私が子供達が笑って暮らせる事が父さんの望みだと思うので、
笑顔で生きていけるように、頑張る。

厳しい寒さ続く

2012年12月20日 | 今日の便り
寒い4箇所ある表の水道全て凍りつき、池は金魚達の真上に氷がまるでガラスの窓のように張っている。
古い農家の作りの我が家の冬は厳しい。
実は、この地に嫁ぎ28年が過ぎようとしていますが各支援団体の新年号などの記事を全て拒否してきた。
舅、主人2人が受けているからいいでしょ、くらいにしか思っていなかったから
がんばりますという宣言はしない、すごい状況で生きている事がすでにがんばっているんだから
これ以上を求めないでほしいから
ここで農家として生きる、百姓になりたいと決めた事が答えでいいのじゃないかと思っています。
主人が亡くなって早1年が経とうとしていますが、まだ厳しい淋しい暮らしに慣れず日々戸惑っています。
忙しい暮らしに追われ疲れて眠るの繰り返しですが
今回の選挙結果にこれからの厳しい状況が予想され、反戦、反核運動がこのまま後退する事がないよう
攻撃が厳しくなるから逃げるのでは子供達の未来を暗くしてしまう。
一人ひとり何が出来るか、微々たる力でも合わせれば大きい
ここで逃げれば圧力を掛けられない暮らしが待っているが、亡き主人と自分の心はごまかせないから
いままで全国のみなさんに支えられて生きてきた、多分これからも、
でもいつか、自分が支えられる大きな存在になりたい三里塚の母ちゃんと
「何か、無理があるけどな、、、、」
おおらかに、笑っていつでもここにいるからと言えるように
先が見えない厳しい暮らしですが、いつかそうなりたいから
笑顔で父ちゃんが向かえに来てくれる日まで

誰にも頼らずとも厳しいが農家で生きていく事が出来ると思えるようにはなってきたが
安心できるように娘に婿さんがほしい、一緒に農家をしてくれる人が
娘と共に働き共に生きて行く家族が、生活の為だけでなく共に歩める人が
早く娘達に出来るといいのですが農家を継いだ娘には忙しく接点がない
誰かいい人がいたら紹介してほしい。
もちろん、長女にも
「三女は一足早く嫁ぎましたので」
残念なのは、1周忌前なので式を挙げて上げられなかった事、本人達はけろとしてるけど
母親としては凄く心残り、父さんに見せてあげたかったから
親ばかですが、みんな働き者の優しい娘達だと思います。

出来ない事はない?

2012年12月14日 | 今日の便り
役場からトラクターと軽トラの名義変更の手続きをと連絡が入った。
??もちろんわからないので手続きの仕方を調べ、急遽まるまる1日かけて動きまわってきた。
役場へ行きトラクターをまず手続きして、娘の住民票をもらって車検など持参し千葉の美浜区へ
1時間30分片道、よく理解できないまま書類を書き上げ何とか自分で変更
車検時に頼んだ方が楽だったと後悔
乗用車は陸運局だって、それはどこ?
どうしたらいい?
まだまだやることがたくさん、頭痛い
みなさんには、簡単かもしれないけど農家のおばさんには難しい事が多すぎる。
特に細かい文字が見えずらい年になってきた。
今度は農業委員会選出の手続きの書類?
これも毎年、父さんがやっていた、初めての事だが市東さんの裁判などの農地問題での
成田の農業委員会の酷さが記憶にあり、何か複雑
故三浦五郎さんのような農家の事を本気で考えてくれる農業委員は、まず居ないし



大寒波

2012年12月10日 | 今日の便り
全国的な大寒波の被害が出ていますが、こちらも被害が出ています。
暮れまでに出荷予定のさつま芋400㌔ほぼ、この寒波で腐ってしまいました。
年内出荷分は月半ばまでなので穴に入れずマデヤで完全に布団などで包み保存して
出荷しても大丈夫なんですが、1月2月のような極寒にアウトに、
葉物などもずいぶん被害が出ています。
こういう自然災害も夫婦で乗り越えてきたので、「父さんさえいてくれれば」と
つい思ってしまう。「情けないね」
自然相手、父さんがいても結果は同じなんですが。
さっさと諦めて、じゃケースの中身どうするか?
誰にも相談出来ないのが辛い「娘では、まだまだ」
大雪で被害が出てる地域よりはましだし、前向きに考えないと。
表の水道も全部凍ってたし、破裂も考えないといけない。
娘と水道工事を覚えるか?
やらないといけない事は多い。

明日裁判は、お休みします

2012年12月09日 | 今日の便り
萩原さんの証人2回目は延期になったけど、大事な裁判ですが明日は休ませて頂きます。
娘共々風邪気味なのと、野菜の出荷の収穫作業があるので。
相変わらず、娘と2人での作業「現闘さんにもなるべく頼らない方針」
今日も寒風の中、ヤーコンの収穫作業を娘としていた「風邪治る暇ない」
去年、ヤーコンをはずし種も残せなかったのを父さんが市東さんに頼んでいた。
春先に市東さんから種が届き、父さんと市東さんの約束を聞き涙したヤーコン
今年の夏の猛暑でやはりはずして良くないが種はしっかり残せた。
最初、産直に父さんが導入し萩原さん、市東さんに株わけして3件で増やしてきた野菜
逆に今度は市東さんから戻ってきた種
大事に残したい
今回の裁判闘争は休みますが、何とかこの地で頑張ってるから安心してください。


産直の記事更新

2012年12月06日 | 今日の便り
野菜のお届けも年内残す所1回になり「正月用セット別注文の方は、暮れにもう1回」
最終周りに何とか牛蒡を届ける事が出来少しほっとしています。
我が家の事情で今年は牛蒡の作付けを天神峰の市東さんにお願いして作付けしてもらっていました。
やっぱり、人参、牛蒡など少しでも入らないと楽しみにしてくれている消費者のみなさんに申し訳なくて。
来年はもう少し本腰を入れて、野菜作りを娘と共に頑張りたいと思っています。
父ちゃんがこだわってきた農業を誇りを持って百姓だと言えるように。
中々思うように出来ず例年のようにお届け出来ない野菜があり、選別の悪い物が出たり
ご心配、ご迷惑をお掛けした1年でしたが本当に長いお付き合いの消費者のみなさんへ
契約の野菜をお届けしなくてはとの思いで本当につらい時期を何とか乗り切れました。
母娘農業は、始まったばかり安全なおいしい野菜、昔から伝わる伝統野菜なども
加えてこれからがんばり続けたいと思っています。
ご指導ご支援これからもよろしくお願いします。  


喪中につき年末年始のご挨拶は謹んで遠慮申し上げます

去る1月7日に鈴木謙太郎享年五十七歳で永眠いたしました。
生前中に賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます
明くる年も変わらぬご厚誼のほど、
よろしくお願い申し上げます

          鈴木加代子
            由美

農家の言い分

2012年12月03日 | 今日の便り
現在の闘いの集点は市東さんの農地問題、この理不尽な国策裁判にどれほど厳しくても
勝利する事が全国の闘いに拍車をかける。
原発阻止の闘いで続々と不当逮捕が警察により行なわれている「関西」
市東さんの問題は一人の農民の意地ではすまない
三里塚闘争の原点に返る時だと信じています。
不当な国策による農地強奪は現在も続いる事を全国にもっともっと知ってほしい
彼は帰ってきてから一言も守ってくれとは言っていない
共に戦ってくれと全国に呼びかけています。
先頭で戦うと
さまざまな闘争の経過はあるが、この1軒だけはまとまれるのではないのか?
亡くなった主人親子は、本当に闘争最初から農民として戦い抜き逝ったが
舅は市東東市さんを主人は市東孝雄さんを仲間と呼び、自分達の戦いとして
戦いました。
主人の背中を追い続けたい私が、1軒で残っている理由もここにあります。
農民を虫けらのように扱い、駄目なら金で横面を張り、脅迫し生きるすべを
奪おうと法律さえ捻じ曲げる。
人間だから欠点も多々ありますが、圧政と戦い不当だと声をあげ全力で駆け抜けた
主人の友人で仲間の市東さん援護を全国に呼びかけます。
いろいろ主義主張はあるだろうけど、闘う農民に恨みはないはず
次回は12月10日の千葉地裁に集合してください
お待ちしています。

凍える

2012年12月02日 | 今日の便り
昨日、昼過ぎから急激な冷えと共に枯葉が吹雪のように吹き付けてきたと思ったら
雨、みぞれまじり、うわーと思ってる間に今度は雪に急変過ぎる天候に呆れていたら
さっと上がって晴れてきた、自然の驚異だ。
そして今朝はがちがちに凍りつき、霜柱がすごい
この冬初の庭先の水道の凍結と山も田も全てが凍結してきらきらしてる。
見てるには綺麗だが、農家としては野菜が心配?
最後に作付けした葉物は霜で浮いてるだろうし、今まで暖冬で安心していた分
この冷え込みは急すぎる。
思い通りにいかないのが自然相手の難しさ
厳しいな、

岩手立大の方へ
この地域で1軒だけ残り戦う農家としては言いたい事は山ほどありますが、それでは
前に進めない。
この現状を見てみろと言っても前に戻れる訳じゃない
脱落派という言い方も少し違うんじゃないかと今でもなんらかの形で闘う彼らには。
へだたりは思想の違い、乗り越える事も可能じゃないかと
その時々で1番良いと思って行動した結果が現在だから
1番文句がある農家が手を携えられるか?駄目なのか?
昔の事は置いて置けるのか、双方言いたい事は多いはず
でも、本当の敵は同じはず
これは、私個人の考えですが、、