すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

吾郎ちゃん舞台・『恋と音楽 FINAL ~時間劇場の奇跡~』 観てきました

2016-02-22 | 観劇&映画のこと




週末、
パルコ劇場にて上演中の『恋と音楽 FINAL ~時間劇場の奇跡』を観劇。

(稲垣)吾郎ちゃん舞台、と書いたけど
心情的には「ゆうちゃん(真飛聖)の」ですー!

(今日はフォトブログではないので
興味のない方はスルーしてくださいね)






稲垣吾郎が主人公を演じるミュージカル・コメディ。
第一弾『恋と音楽』(演出:河原雅彦)は2012年12月に、
第二弾『恋と音楽Ⅱ~僕と彼女はマネージャー』(演出:鈴木聡)は2014年6月にパルコ劇場で上演されました。
キャストは少人数で5~6名、全曲がオリジナル楽曲、しかもジャズバンドによる生演奏。
脚本は、『阿OKUNI国』や『ザ・ヒット・パレード』といったオリジナルの音楽劇を成功に導いた鈴木聡。
音楽(作曲・演奏とも)は、鬼才のジャズピアニスト、佐山雅弘。
元宝塚花組トップスター真飛聖をはじめとする実力派のキャストと、
豪華すぎるバンドのメンバーが参加し、
とびきり粋でお洒落なミュージカル・コメディとして好評を博しました。

第一弾、第二弾と舞台設定も登場人物も全く異なる新作のミュージカルでした。
ただし、両作品に共通することは、
「ミュージカルがこよなく愛され、すべての人々がミュージカルを日常のように観る世界(架空の日本)」
という設定です。
お洒落度、大人度、エンターテインメント度はⅠからⅡへ向かって益々UPし、
ミュージカルへの愛がいっぱいつまったMUSICALになりました。

主演の稲垣吾郎は、第一弾ではミュージカル作家、第二弾ではマネージャーとして活躍しました。
第三弾にして、ファイナルとなります今回は、いよいよミュージカル・スターとして登場します。
どうぞご期待ください!

(パルコ劇場HPより)




Ⅰでは吾郎ちゃんが空想した理想の美女役、
Ⅱではミュージカル学校の同期生役、
どちらも恋人役とするには微妙な設定でしたが
FINALにしてついに恋人役。

しかも二人ともミュージカルスター、
劇中の演目が『歌うハムレット』ということで
ゆうちゃんはオフィーリア衣装、
今までになく衣装がキラキラで
ゆうちゃんの美しさ全開でした~

(きれいすぎて
正直泣けてきた・・・)

ついでに書くなら(笑)
吾郎ちゃんもレースひらひらの王子衣装です。

吾郎ちゃんはミュージカル界の大スター役だけど、
この部分の設定はちょっと無理があるよね。

歌だけはSMAPの吾郎ちゃんですから


無理があるといえば
30年後の二人として
小倉(久寛)さんと北村(岳子)さんが登場しますが、
特に小倉さんが30年後の吾郎ちゃんというのは
誰が見ても無理がありすぎるので
それは吾郎ちゃんも突っ込む突っ込む(笑)

エキストラと間違えられ
ミュージカルに出演させられた小倉さんと北村さんの
ミツバチとテントウムシの衣装が可愛かった~。

にしても、この衣装が出てくる「ハムレット」ってどんなの~?
そっちのほうが気になるぞ(笑)

小倉さんも北村さんも大熱演でしたね~。

30年後からやってきた二人は
修司(吾郎ちゃん)と麗子(ゆうちゃん)の結婚を
不幸になるからやめるように説得するのだけど・・・

ラストは、不幸どころか最高のハッピーエンド。

シリーズ最終作品はストーリーも面白く
幸せな気持ちになれる温かな舞台になりました。

出演者全員がとっても楽しそうなのもよかったですね~。


ゆうちゃんに限って言えば、
出た!ゆうちゃんの顔芸!なシーンもあり、
コメディエンヌぶりは健在で、
何よりゆうちゃんはやっぱりコズチューム物が似合いすぎる。


『マイ・フェア・レディ』が本当に楽しみです!






今回が「恋と音楽」シリーズ最後だし、
渋谷もなかなか行く機会がなさそうなので
ちょっと寄り道してきました。

そのことはまた後ほど・・・













劇場には、出演者に贈られたお花がた~くさん。

今回も唐沢さんからのお花が。
ゆうちゃんとどういう関係があるんだろう?
唐沢さん、時々宝塚を観劇するということですが・・・


そうそう、
アンコールでご挨拶に出てきた吾郎ちゃん、
客席から立ち上がろうとする観客たちに
「わざわざ立たなくても(いいですよ)・・・」。

「40を過ぎたし、そろそろ結婚も前向きに・・・」
客席、パチパチ。
「え~ってなるかと思ったのに~。もうアイドルじゃないんだ

みたいな、結構自然体な感じが好印象でした。


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