すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

金魚大提灯

2019-09-30 | お出かけ

 

 

 

すでに会期終了していますが、

「アートアクアリウム」開催に合わせて

日本橋界隈は‘金魚’を中心とした「江戸の涼」が演出されます。

 

この金魚大提灯もその一つで

コレド室町ビルの間を通る仲通りには

お馴染み金鳥とのコラボ提灯がお目見え。

新デザインということなので

記念にパチリ。

 

 

日本橋三井ホールでの「アートアクアリウム」開催は今年が最後らしく

来年からは日本橋のイベントはどうなるのでしょうか。

もしかしたらもうこのあたりを訪れることはなくなるかも、と

福徳神社で御朱印をいただく気満々で家を出ましたが、

こちらも時間がなくなりお参りさえできませんでした

 

いつの日か三井記念美術館での展覧会や

日本橋三越を訪れる機会がある時までお預けです。

 

 

福徳の森には今年も江戸風鈴が揺れていました。

 

<9月中旬 日本橋室町エリアにて>

 

ということで、

すみません、再び金魚フォトに戻ります。

あと少しおつきあいを・・・


彼岸花咲く森

2019-09-28 | ちょっとそこまで

 

 

 

お彼岸のお墓参りに故郷へ。

以前も行ったことがある彼岸花群生地に寄ってみようと思っていたら

管理団体の解散に伴って閉園したとのこと。

では、と

たどり着くことのできなかった昨年のリベンジで

もう一ヵ所の群生地へ。

わかりにくい場所でしたが、

昨年と別ルートでなんとか到着しました。

 

 

 

 

丘といってもいいような超低山の森に

赤、白の彼岸花がたくさん。

全体的には見頃までまだまだの咲き具合でしたが、

見頃を迎えたら素晴らしい景観かも、と想像できました。

 

 

今まで見てきた群生地とは違う

‘森の彼岸花’という被写体が

非常に興味をそそられる群生地で

満開の光景を見てみたくなりました。

 

10月は

さゆちゃん(紅ゆずる)の退団公演東京千秋楽(ラストデイ)を控え

奥日光も気になるし、

ほかに行きたい場所もあるし、

家の用事もろもろあり

スケジュール的にほんと厳しいのですけど、

行けたらいいなぁ。

 

 

<9月25日 伊勢崎市・「御嶽山(おんたけやま)自然の森公園」にて>

 

 

閉園した‘彼岸花の里’のいつか撮った写真は

まさに‘記憶に残したい花風景’となりました。

 

実は、太田の「吉沢ゆりの里」も閉園しており

私が見たのは最後のゆり咲く風景だったのかもしれません。

その時はゆりがあまりないなぁ、というのが率直な感想でしたが

野生動物による食害も増えていたようだし

管理している地元の方々がかなり年配だったのも気になりました。

広い群生地の管理が難しくなっちゃったのかしら?

彼岸花のほうも同じような事情があったのかもしれません。


花風景が少なくなっていくのは寂しいことですが、

これも時代でしょうか。


白い彼岸花

2019-09-27 | 季節の花

 

 

 彼岸花といえば

そのイメージからアンダーがお似合いかと思いきや

 

 

ハイキーも似合ってしまう

不思議な魅力を持つ花。

 赤はもちろん、白もでした。

 

 

 

 

今年はどこも彼岸花の開花が遅いようで

赤い彼岸花はまだ二分咲き程度のなか、

白が見頃でした。

 

<9月25日 伊勢崎市・「御嶽山(おんたけやま)自然の森公園」にて>


清流と秋海棠

2019-09-26 | 季節の花

 

 

 

小川の両岸にびっしりと咲く秋海棠。

 

 

 

 

 

 

ここに来ると

水辺の秋海棠を撮ることに夢中になり

毎年同じような写真を量産することになるのですが、

やっぱり今年も・・・

 

 

ガッカリしつつも

可愛い秋海棠と向き合うのは

毎年の楽しみでもあります。

 

 

<9月6日 栃木市・「出流(いづる)ふれあいの森」にて>


出流(いづる)そばとそばまんじゅう。

2019-09-24 | 美味しいもの

 

 

 

金魚フォトが続いているので

ちょっと気分を変えます。

 

今月初め

秋海棠の撮影に行った際

久しぶりに出流そばを食べました。

 

満願寺の参道は蕎麦屋さんが並ぶ蕎麦の名所なのですが、

たいていは秋海棠撮影優先となり

時折にしか寄れません。

 

 

次回はいつになるかわからないので

今回はデザートも奮発。

‘釜揚げそばまんじゅう’は

そば湯の中にそば風味のもっちりのおまんじゅう。

さっぱり上品な甘さで美味でした。

 

<9月6日 栃木市・「いづるや」にて>


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(4) ~上から見る金魚・‘金魚品評’

2019-09-23 | アートなこと

 

 

 

巨大金魚鉢をはじめ

ほとんどが横からあるいは見上げる作品のなかで

上から金魚を観賞する数少ない作品が「金魚品評」。

 

 

 

 

過去の「アートアクアリウム」での

江戸切子の器を使った‘キリコリウム’や

金魚柄の有田焼を使った作品がそうでした。

 

それらは器の美しさも観賞できる作品でしたが、

今回はシンプルな円柱型の水槽で

泳ぐ金魚を純粋に見て楽しむものになっていました。

 

 

透明なので

横から見たらどんなだろう?と試しに撮ってみたら、

見上げた水面に金魚が映り込む

予想外の鏡効果にハマりました。

 

 

 

 

派手な作品ではないのですが、

意外に楽しめた作品です。

 

 

こんな金魚もいるんですね。

 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>

 

 

今回はお手軽さからコンデジ中心に撮りました。

現場で見て高感度でもクリア?と思っていた画像が

帰ってからパソコン画面で見てみると

画質が悪すぎてビックリ

コンデジが新しいものではないこともありますが、

面倒でもちゃんと撮らなくちゃ・・・と反省。

お見苦しい写真ばかりですみません


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(3) ~レースと金魚

2019-09-22 | アートなこと

 

 

 

過去の「アートアクアリウム」でも

レース柄の行灯型水槽‘アンドンリウム’にハマりました。

 

‘レースと金魚’という

たぶんここでしか見ることができない取り合わせが今年も登場、

このエリアでの滞在時間が一番長かった気がします。

至近距離で撮ることになるので

周りの人、向こう側にいる人があまり気にならないのもGOODなのです。

 

 

日本文化と西洋文化の融合的な

不思議な魅力を持つアンドンリウム。

 

 

 

 

 

 

特に赤のレースと黒の出目金ちゃんの組み合わせが美しくて

夢中になりました。

 

 

 

 

 

 雪洞型水槽「ボンボリウム」が並んでいる様も美しいのですが、

人が必ず入り思うように撮れませんでした。

 

お気に入りを見つけて

好きなだけ撮れるイベントなので

私はいつも2、3時間はいます。

それを考えると

1000円の入場料は決して高くなく

むしろ良心的に思えます。

 

 いよいよ明日が最終日ですね。

 

 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(2)~衝撃の新作 

2019-09-21 | アートなこと

 

 

 

金魚を観賞するために

金魚を美しく見せるために

水槽や金魚鉢の大きさと形、光で演出してきた

これまでの作品とは大きく異なる

ある意味衝撃の作品だったのが

新作の「ジャグジリウム」。

 

金魚を‘見るもの’から

‘共生するもの’というような

ともに楽しむ存在として方向を転換させた作品のように感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天井や壁の絵もまさに和柄で

なにやら遊郭っぽく退廃ムード。

まぁ、好きな感じなのでいいのですけど・・・

 

 

 

頭のないマネキンが妖しすぎて

ホラー風味を感じてしまいます。

和テイストだからなおさらそう感じるのかもですけど。

 

頭部分のあるマネキンに天蓋風な透ける布を下げたり

それこそチラリズム的な演出もありだったかな、と思います。


どちらにせよ

インパクトのある作品に違いありません。


 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」より>


「アートアクアリウム2019~江戸・金魚の涼~」(1)~テーマは組子

2019-09-20 | アートなこと

 

 

これまでアートアクアリウムでは

江戸切子や組紐、有田焼など

日本の伝統工芸と金魚をコラボさせ、

美しい和の世界が表現されてきました。

 

今までの集大成という今回、

それら過去の工芸品たちも再登場するかと思いきや

潔いほど一切無く

会場内は「組子」で統一されていました。

 

 

作品は組子柄が施された台に乗っています。

この白黒の組子柄が

作品をいっそう美しく引き立てる名脇役、

かつ色の洪水になりそうな会場の引き締め役となっていて

私的には今までで一番好きな空間になっていたと思います。

 

 

もちろん組子の作品もあって

組子の向こうを白系の錦鯉が泳いでいました。

組子越しに見る‘チラリズム’らしいです。

 

 

 

 

 

 

我が県にも

「鹿沼組子」という素晴らしい伝統工芸があるので

今回の「組子」テーマは特に印象的でした。

 

 

<9月中旬 日本橋三井ホール・「アートアクアリウム2019」より>


「アートアクアリウム 2019~江戸・金魚の涼~」・プロローグ

2019-09-19 | アートなこと

 

 

 

 

今年も日本橋三井ホールで開催中。(9月23日まで)

毎年楽しみに通っている「アートアクアリウム」に行ってきました。

 

三井ホールでの開催は最後ということで

今までの集大成的な展示となっている今回。

人気の巨大金魚鉢シリーズ「花魁」「超・花魁」「大奥」に

美しく優雅な「ロータスリウム」を加えた

4作品が同一会場に並ぶのは初めてだとか。

 

(「花魁」)

 

(「超・花魁」)

 

(「大奥」)

 

(「ロータスリウム」) 

 

(「花魁」越しに見る「ロータスリウム」と「超・花魁」

 

平日にもかかわらず会場は大盛況。

人を入れずに撮るのはほぼ不可能な状態でしたが、

きらびやかな光で演出された

金魚と「和」の独特な世界の‘沼’に

今年もどっぷり浸かってきたのでした。

 

 

会場内のカフェで提供される金魚ゼリー。

今年はでめきんちゃんをいただきました。

 

会期終了が迫った今、

超混雑必至ではありますが、

貴重な機会である今年の「アートアクアリウム」、

今まで見逃していた方、

ご覧になってみてはいかがでしょう?

 

(参考までに公式動画をどうぞ)

アートアクアリウム 2019「東京・日本橋 開催見どころ特集」山本美月 出演!

 

  

 

ということで、

金魚フォト、続きます。

よろしかったらおつきあいを。


稲実り、葡萄も実る。

2019-09-18 | なにげないワンシーン

 

 

 

暑さも一段落したようで

朝晩の涼しさもあり

いよいよ秋まっしぐらを感じる今日この頃。

 

 

 

 

我が家の周りでは

稲刈りの終わった田んぼが目につきはじめましたが、

収穫を待つ稲穂の重みを見ると

秋到来を実感します。

 

つい先日、

知り合いから巨峰をたくさんいただきました。

太平(おおひら)山麓に並ぶぶどう園の巨峰です。

 

 

地元の大平エリアと

岩舟エリアはぶどう栽培が盛んな地域で、

巨峰シーズンの今頃は大変な賑わいです。

先日農産物直売所に寄ったら

観光バスが何台も止まっていてビックリ。

 

観光客軍団の後では

直売所の巨峰も品薄で梨を買いましたが、

お隣の佐野市にも

桃、梨などの果樹園が並ぶフルーツロードがあったり

果樹の実りも意外に身近な地元の秋なのです。

 

(大平のぶどう畑にはまだまだぶどうがたくさん実っており

その様子を写真におさめたいところが、

カメラを忘れ上の写真でにごします

 

秋は美味しいもの、

美しいものがたくさんな嬉しい季節。

そろそろ彼岸花が咲き出し

奥日光は草紅葉がいよいよだし、

気になるのはそっちですね、まずは。

 

いや、その前にアートです。

次回は恒例のあれ。

今年も行ってきましたので

順次アップする予定です。


上三川(かみのかわ)のひまわり畑

2019-09-15 | ちょっとそこまで

 

 

 

今年はタイミングが合わず

益子町のひまわり祭りには行けませんでした。

 

幸い上三川町のひまわりが益子の後に見頃を迎えたので

久しぶりに行ってみました。

 

 

 

 

‘サンフラワー祭り’終了の翌日でしたが、

満開を迎えた直後の理想的な状態のひまわりでした。

 

 

広々感は益子にかなわないながら、

結構な数のひまわりが咲いています。

 

場所も磯川緑地公園の隣で

行きやすくわかりやすいし、

ひまわり自体を撮るにはここで十分な感じ。

 

私にとっては

益子に行くより時間がかからず

時々趣味の材料仕入れなどに利用しているジョイフル本田が近くと

ありがたいひまわり畑です。

 

 

 

 

青空でなかったのが少々残念でしたが、

1年ぶりのひまわり撮りを

大いに楽しみました。

 

昨日の磯川緑地公園フォトを見ていただいてわかるとおり

公園は静かで緑が本当にきれいですから

ひまわり見学の際にはぜひ散策してみてくださいね。

 

 

<8月26日 上三川町・「サンフラワー祭り」後のひまわり畑にて>


水と緑と光と。

2019-09-14 | なにげないワンシーン

 

 

 

緑を映して流れる小川。

緑地公園の水と緑と光が織りなす光景に

いつもながら癒やされます。

 

 

 

 

 

 

私にとっては

とっておきの場所といえるかもしれません。

 

 

 

 

名残の紫陽花も趣を添えています。

 

<8月26日 上三川(かみのかわ)町・「磯川緑地公園」にて>


魅惑のゆり

2019-09-12 | 季節の花

 

 

 

2年前初めてゆり園に行き

観賞用のゆりに目覚めました。

 

‘白樺とゆり’という

高原ならではの花風景に惹かれ

昨年に引き続き

今年もスキー場のゆり園へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

リフトに乗って到着する‘白樺の丘’はもちろん、

ゲレンデの斜面を埋め尽くすような‘ゆり平原’も圧巻。

 

 

たまたまピンク系ばかりの写真になってしまいましたが、

多種多色のゆりが咲いています。

 

このスキー場のゆり園に出会い

昔は花姿が華やかすぎて苦手な花だったのが、

その優雅さを撮るのが楽しみな花の一つになりました。

 

 

<8月13日 那須塩原市・「ハンターマウンテン塩原」ゆりパークにて>


ゆり咲く白樺の散歩道

2019-09-11 | なにげないワンシーン

 

 

 

昨年訪れた時は見頃前の‘白樺の丘’でしたが、

今回はなんとか見頃に間に合い

白樺林に咲き乱れるゆりの花を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

白樺とゆり、

美しすぎる組み合わせにすっかりハマリました。

 

 

白樺・紫陽花コラボも。

これはこれできれいでした。

 

 

<8月13日 那須塩原市・「ハンターマウンテン塩原」ゆりパークにて>