すずか*ぜ便り

季節の花や風景、美味しいものなど、日々の暮らしで見つけたものを気ままに撮っています。

‘銘仙(めいせん)’の街

2013-02-24 | ちょっとそこまで



我が故郷は絹織物の街。
その織物は「いせさき銘仙」あるいは「伊勢崎絣」と呼ばれています。

上の織物は、「明治館」に展示されていたもの。
現代的で大胆なデザインでしょ。

それもそのはず、
世界的デザイナー・三宅一生がパリコレで使うために作られたものだそう。


いせさき銘仙は、明治から昭和にかけて日本中に知れ渡り、
昭和初期には10人に1人が着用していたとか。

NHKの朝ドラ『カーネーション』の中でも、
糸子さんの着物として登場していたらしいですが、
私は、見てなかったな~。残念。





左の柄はワンちゃんだし、(これ、昭和初期のものらしい)
色づかいもデザインも大胆。

一見、染めた柄のようだけど、
すべて織っているのです。
バックもいせさき銘仙にしてみました。





そう言えば、明治館の前に立っているポールのモチーフは、絣の井桁模様でした。


3月の第一土曜を「いせさき銘仙の日」として、
昨年行われたイベントの一つ。





昨年、先日アップした小学校の体育館で行われたファッションショー。
着こなしも斬新。

今年も3月2日にあるそうです。





実家から貰った、我が家にある「いせさき銘仙」。
遠目はまるで絵ですけどね。


3月31日まで、「明治館」では『至宝のいせさき銘仙展』が開催中。

こちらに詳しいレポートが。 → 
詳しすぎて、行かなくてもいいくらい(笑)

興味がある方、ぜひお出かけください。
貴重ないせさき銘仙も展示されているそうですよ。

息子が春休みにまた実家に遊びに行きたいと言っているので、
私も行ってみようかな~。


ふるさとフォトはこれにておしまい。
おつき合いありがとうございました。


ランキングに参加しています。
応援クリックしていただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 写真ブログ 女性カメラマンへにほんブログ村

女性カメラマン ブログランキングへ