『算数の教え方教えますMother's math』~Happy Study Support

(お子様の学習をサポートしているママをサポート)
只今、平日の夜にコッソリと「★ナイト講座」を開講。詳しくはHPで!

学校の勉強だけでいいのか!? 『算数の教え方教えますMother's math』

2019-08-02 23:45:45 | 算数の教え方 9

算数の教え方教えますMother's math』in東京ホームページはこちら   

 海外在住のお子様の学習サポート

    ☞『海外に暮らす日本の小・中学生の学習のブログ』はこちら

  ☞『海外在住の日本のお子さまのオンライン学習サポートのホームページ』

 

 前回に引き続き、『算数の教え方教えますMother's math』の体験・プチ講座(5月、7月)の今回は講座の中または、講座後のお母さま方から頂いたご質問の中の④「学校の授業だけでいいのか?」について少し述べてみます。


Mother's mathの講座』でお母さま方からのご質問

①いい問題集を具体的に知りたい。(どの問題集が良いのか分からない)

②計算のスピードが遅い。

③文章問題が苦手(国語の力がないから~!?)

④学校の授業だけでいいのか?(将来、大学には行かせたい。できれば国立大、さらにできれば〇学部・・・etc.) 


これまでの関連記事

①いい問題集を具体的に知りたい。⇒ 7月14日ブログ参照

②計算のスピードが遅い⇒7月21日ブログ参照

③文章問題が苦手(国語の力がないから~!?)⇒7月29日ブログ参照


 ④学校の授業だけでいいのか?

 

 「将来は 国立大学や、出来れば〇〇大学程度、または〇学部を考えているのですが、学校の授業だけではダメですよね~!?(塾等は必要?)(どんな塾がいいの?)」

 この内容のご質問は、Mother'smath講座の後にこそっと質問されることがあります。もちろん、プライベート講座ではじっくりと聞かれますが・・・。

 これについての答えは、私のただの主観でしかありませんが。

 『多くの高校生(1000人を超える生徒達)に携わってきて思うには、ほんとに出来る子に育てたければ、自分で勉強する時間を多く作る方がよいと思います。つまり、家庭での質の良い勉強を意識して欲しいです。

 そして、学校の授業だけではダメです、授業のあとの復習を家庭できちんと行うことは必要です。』

 現在の高校生の通塾率は非常に高いです。しかし、大半が消化不良を起こしている状況にも見えます。学校での授業、塾での授業と「受け身の授業」たくさん行い、その復習をする時間が全く足りず理解しないまま、次の新たな内容の授業に突入する状況になっています。

 大事なのは理解することなのです。

 理解には時間が必要です。とくに数学はひとつひとつ丁寧に論理立てて考えないと理解までたどり着けない学問です。そこで、学校&塾の授業に、自分で考える時間を奪われると理解できずただひたすら暗記するしかない状況になってしまいます。暗記の数学では、高校入試程度はなんとかなりますが、大学入試の数学、特に理系の2次試験には太刀打ちできません。

 実際に高校1年生で数学が急にできなくなる生徒たちは、中学時代の数学の勉強が暗記タイプの子が多いです。中学入試・高校入試でとにかく得点を取るためだけの勉強をしてきてしまって、理解する癖がなく高校に入って半年持たずに高1の9・10月に失速してしまいます

 だから、言いたい!

 小学生のうちから、理解する癖をつけてほしい。そのためには、考える時間の確保と考える習慣を・・・そして、学校の授業を中心に、復習を丁寧にやる習慣を徹底的につけて欲しい。

 また、「学校の授業のスピードが遅いから~」と不安がられるお母さまも多いです。それについても、大学入試においては、学校の教科書の範囲で出題されるので慌てなくても大丈夫ですが・・・とも思います。

 また、知っていますか?国立難関大の数学の2次試験の問題が教科書からでていることも多いです。そのため、教科書ベースに勉強することをお勧めしますし、教科書に書かれている内容はしっかりと理解しないといけません。生徒の8割程度は教科書を軽んじて、問題集ばかりをせっせとやっています

これは、その子達の小・中学校での勉強の仕方が「問題集をやることが勉強だ」だったのでしょうね。

 勉強の仕方も教えてあげないといけません。

①教科書ベースに勉強してください。・・・つまり、学校の授業の復習を丁寧に家庭でやる癖をつけてください。(学校の授業は教科書ベースですから

 また、Mother'smath講座では問題集をやるときも、必ず教科書のどこにその内容があるかを確認してくださいともお伝えしています。

 高校生になったときに「いい勉強」をしてもらうために、小学生のうちから付けて欲しい勉強方法をお伝えしています。

  そして、

②勉強時間の確保です。もちろん、自分でじっくり勉強(理解)する時間の事です。

 優秀なお子さん(最難関大へ合格する生徒)は、自分で勉強する時間を上手に確保しており、こそっと勉強していますよ。(勉強せずして好成績はいません。していないふりはしていますが・・・

 小学生ならば平日は1時間程度の勉強を毎日行ってください。やる内容は、授業の復習です。(算数なら、授業のあった日は授業と同じ問題もう一度やったり、ドリル等がいいですね)。週末はちょと長く勉強してもいいですね(応用問題等をやるといいとおもいます。) 

 

というわけで、

私の答えは

「学校の授業を大事に復習を徹底させ、自分で勉強する時間の確保する」=「質の良い勉強と勉強する癖をつける」です。

 小学生の勉強の癖は、その後の勉強の習慣をも左右するので是非今のうちにいい癖を付けてあげてください。

 

 

 

『算数の教え方教えますMother's math』HPはこちらMother's math』のページ    

『海外にお暮らしの日本のお子様の学習サポート』のHPはこちら☞海外在住の日本のお子様のオンライン学習サポート』

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。