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小学4年の「変わり方調べ」、表をよーく見て、その表の性質(表の上と下の関係、☐と△の関係式)は上手く見つけられていますか?
そうですね、お子さんへの声かけは「一つ次は何?」でしたね。
この言葉で、子どもたちは表をよーく見て、具体的に次の数を出すために性質(関係式)を考えます。
でも、この「変わり方調べ」の問題で表がなくてこんな問題もありますね。
問題 兄と弟はアメ玉を10こずつ持っています。兄は弟にアメ玉を何こかあげました。そのとき、弟のアメ玉の数は兄の数の4倍になりました。
(1) 兄は弟に何こあげたでしょう。
(2) 弟のアメ玉の数は何こでしょう。
私は、この問題を見た時、おっ方程式を解く問題だな。っと思ったのですが、いやいやこれは小学4年の問題です
。易々と方程式なんかで解かしてくれません、だって小学4年生は方程式はあまり慣れていません(出来ないことはないと思いますが、まだちょっと早いかな~、6年だったら十分に方程式はつかえますが)。
そう、方程式を使わずこの問題を小学4年生に解けるようにしないといけないですね。やっぱり、小学生を教えるのは難しいものです。使ってはいけないものがいっぱい…。
ちなみにこれを方程式で解くと
が、これは小学4年生には、立式とその後の式変形が難しいと思われます。
では、小学4年生のこの問題の攻め方は、やはり表でしょうね。
そして、表に何を書くかで、ちょっと手こずるかもしれませんが。
①「表を作ってごらん」っと誘導していきましょう。そして、その表に入れさせていきましょう。しかし、ここで表に入れることに戸惑う子も出で来るかもしれませんが。そんなときは、
②「この問題、何と何の話?」(比べるものの確認)と聞き出すといいと思います。お子さんの口から、「兄と弟」という言葉が出てきたら、表に兄、弟と記入させましょう。
そして
③「はじめは何こ?」
と声をかけると書き始めると思います。
そして、この問題は次ように解けます。
表を書いて、答えを見つけるのが小学4年生に求められる解き方のようです。
だから、解答には 表 と「表より」(という言葉) を必ずいれてくださいね。
そして、小学4年の「変わり方調べ」の勉強のブログの順番は
1番目 11月26日のブログ
2番目 11月28日のブログ
3番目 今日の11月30日ブログ
4番目 10月3日のブログ
5番目 10月4日のブログ
6番目 10月5日のブログ
がいいと思います。お試しあれ~