goo blog サービス終了のお知らせ 

『算数の教え方教えますMother's math』~Happy Study Support

(お子様の学習をサポートしているママをサポート)

「変わり方調べ③」表で攻める!と勉強の順番 (小学4年)

2017-11-30 17:24:59 | 算数の教え方 7

『算数の教え方教えますMother's math』in東京ホームページはこちら 

『海外在住のお子様の学習サポート』

   『海外に暮らす日本のお子さまの学習サポートのブログ』はこちら

 『海外在住の日本のお子さまのオンライン学習サポートのホームページ

 『長期入院、長期療養のお子様の学習サポート』

 ☞長期入院・長期療養のお子様の学習サポートのホームページ』


 

  小学4年の「変わり方調べ」、表をよーく見て、その表の性質(表の上と下の関係、☐と△の関係式)は上手く見つけられていますか?

 そうですね、お子さんへの声かけは「一つ次は何?」でしたね。

 この言葉で、子どもたちは表をよーく見て、具体的に次の数を出すために性質(関係式)を考えます。

 でも、この「変わり方調べ」の問題で表がなくてこんな問題もありますね。


問題  兄と弟はアメ玉を10こずつ持っています。兄は弟にアメ玉を何こかあげました。そのとき、弟のアメ玉の数は兄の数の4倍になりました。

 (1) 兄は弟に何こあげたでしょう。

 (2) 弟のアメ玉の数は何こでしょう。


私は、この問題を見た時、おっ方程式を解く問題だなっと思ったのですが、いやいやこれは小学4年の問題です易々と方程式なんかで解かしてくれません、だって小学4年生は方程式はあまり慣れていません(出来ないことはないと思いますが、まだちょっと早いかな~、6年だったら十分に方程式はつかえますが)。

そう、方程式を使わずこの問題を小学4年生に解けるようにしないといけないですね。やっぱり、小学生を教えるのは難しいものです。使ってはいけないものがいっぱい…


ちなみにこれを方程式で解くと

  

が、これは小学4年生には、立式とその後の式変形が難しいと思われます


では、小学4年生のこの問題の攻め方は、やはり表でしょうね。

そして、表に何を書くかで、ちょっと手こずるかもしれませんが。

「表を作ってごらん」っと誘導していきましょう。そして、その表に入れさせていきましょう。しかし、ここで表に入れることに戸惑う子も出で来るかもしれませんが。そんなときは、

「この問題、何と何の話?」(比べるものの確認)と聞き出すといいと思います。お子さんの口から、「兄と弟」という言葉が出てきたら、表に兄、弟と記入させましょう。

そして  

 「はじめは何こ?」

 と声をかけると書き始めると思います。

そして、この問題は次ように解けます。

表を書いて、答えを見つけるのが小学4年生に求められる解き方のようです。

だから、解答には  「表より」(という言葉) を必ずいれてくださいね。

 

 そして、小学4年の「変わり方調べ」の勉強のブログの順番は

   1番目  11月26日のブログ

   2番目  11月28日のブログ

   3番目  今日の11月30日ブログ

   4番目  10月3日のブログ 

   5番目  10月4日のブログ

   6番目  10月5日のブログ

 がいいと思います。お試しあれ~  

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。