目指せ!ツール・ド・モンブラン。

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ありがとう0系新幹線 JR西日本

2008-11-29 | エイドステイション
青と白のコントラストに憧れた0系新幹線がいよいよ11月30日、営業運転を終了します。44年間の長きに渡りお疲れさまでした!

小学校の頃鉄道少年だった僕は、友人ともっぱら上野や品川駅で東北や九州から早朝に戻ってくる寝台特急や、昼間に現れるL特急を追っかけていた。
当時の僕にとって、新幹線は「憧れの夢の超特急」で特急とは違うオーラを放つ乗り物だった。別次元の乗り物にただならぬ興奮状態だった気がする。友人はその後、理系の大学を出たのになぜか旅行会社に就職した。今でも連絡をとり、東京駅などの構内のカフェで会う仲です(笑)。

初めて0系に乗ったのはたぶん、中学生の修学旅行の時。車内では嬉しくて先頭車両から最後尾まで移動したり、食堂車にうろちょろしていた気がする。食堂車で食事している人たちが妙にかっこよく見えました。走行速度表示がデジタルじゃなくて、アナログ時計のように目盛に針で指していた。電車独特の臭いが少なくて、揺れることがなく、トイレで流す水が青かったのを鮮明に憶えている~。
その後社会人になり、出張は飛行機を利用することが多くなった。たまに新幹線に乗り、車窓から流れる景色を見ると旅のときめき感が蘇ります。飛行機よりも新幹線の方が、旅するイメージが強いなあ。きっと子供の頃の感動体験が基になっているのかな。

0系新幹線はその後1999年に東京~新大阪間の営業がなくなりました。今はJR西日本管轄で新大阪~博多間を1日10本・こだま号として走っています。現在は700系のサイバーカモノハシ型が主流だけど、0系の人間っぽい顔立ちはザ・新幹線!って感じでインパクト強(笑)。
そして「ありがとう0系新幹線 スペシャルサイト」で見れるスペシャルムービーは、思わず涙腺が緩みます。このムービー・いい出来だ~。(もう1本ムービー「君がくれた未来」は胸キュン青春列車だ。放映時間10分です。JR気合入ってるなあ。う~ん・長!)
44年間ごくろうさまでした。そしてたくさんの思い出をありがとう。
さようなら、夢の超特急0系新幹線。

※画像は「ありがとう0系新幹線 スペシャルサイト」からのものです。


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