気ままな遍路人

人生いろいろ…徒然な日記

不思議体験9

2007-10-01 23:58:06 | 不思議体験

今回も埼玉県に住んでいた頃の体験です。


とにかく忙しい仕事で昼夜問わない勤務状態の中、その日も夜中の2時頃に首都高を走り抜けマンションに帰宅途中の某環状線走行中に起こった出来事です。


長時間の勤務で疲労が溜まり、寝ぼけながら運転していたせいでもあると思いますが、今思いだしても背筋が凍るような体験でした。片側4斜線の一番外側を走行中、後ろからどんどん近づいてくる車のヘッドランプが気になり、速度を落として抜かせようと思い、ルームミラーを見ると向こうも全然抜かす気が無いらしく一緒に速度を落とし、一定の距離を保ちながら私の車の後ろをついて来るのです。


そうこうしていると、前方の信号機が赤になったので停止すると、後ろの車は私のサイドに並んできて、ピタッと横付けしてきました。私はとてもその車が気になり、チラッと見ると車種は某××エースでした。そして、その車のサイドガラスには到底常識では考えられない程のガラス一面に無数の大小の人の顔が映っていて、思わず息を呑みました。


勇気を出して、もう一度運転席を見ると運転手が一人だけでサイドガラスには何も映っていませんでした。あれはいったい何だったのでしょうか。


後日、会社でその話をしたら、私が昨夜体験した場所は人身事故が多発している交差点だということを先輩から聞かされました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿