わてが丁稚の定吉だす。
3月25日公開「サウンド・オブ・サンダー」の試写会に行って来ました。
いい意味でも悪い意味でも懐かしい感じのSF映画でした。
西暦2055年、タイムトラベル会社のツアー客が1.3グラムのなにかを持ち返ってしまいます。「過去を変えない」という絶対のルールが破られ、過去が変わり、白亜紀以来の進化の変化が何回かの波となって一挙に押し寄せてきます。
人類に変化をもたらす最後の波が来る前に原因を突き止めて戻すことが出来るのか?
「ルールは破られた、未来は守れるか?」それこそヒットした「アイ、ロボット」のキャッチコピーですが、レイ・ブラッドベリ原作の、まさにSFが熱かった時代の王道を行く映画です。
SFが熱かった時代・・・70年代ぐらいでしょうか?
この映画の最大の難点は1970年代のようなチャチいCGを2006年の今日にリアルタイムで
見せてしまうことに尽きます。このしょぼい画面を大きなスクリーンで見て楽しむには相当の人生修養が必要です。
水害で被害が出たり、制作会社が倒産したりで資金が尽きた、ということらしいのですが…。
とはいえ資金があるうちに作ったと思われる変な進化をした「トカゲオラウータン」とか「毒性巻き付くつる草」とか「口割け太刀魚」とか「虫」とか、キモイ怪物はなかなかの見物です。それに呆れるくらいCGがしょぼいのも序盤だけで、中盤以降はそこそこというか、なかなか見れるレベルです。
ストーリーとしてSFの説明的な要素にやや欠けて話ハショリすぎのきらいもありますが、上映時間を考えるとこういう構成になってしまうのかもしれません。
しょぼさのファーストインパクトに負けずに温かい目で見守ってあげたい映画でした。
3月25日公開「サウンド・オブ・サンダー」の試写会に行って来ました。
いい意味でも悪い意味でも懐かしい感じのSF映画でした。
西暦2055年、タイムトラベル会社のツアー客が1.3グラムのなにかを持ち返ってしまいます。「過去を変えない」という絶対のルールが破られ、過去が変わり、白亜紀以来の進化の変化が何回かの波となって一挙に押し寄せてきます。
人類に変化をもたらす最後の波が来る前に原因を突き止めて戻すことが出来るのか?
「ルールは破られた、未来は守れるか?」それこそヒットした「アイ、ロボット」のキャッチコピーですが、レイ・ブラッドベリ原作の、まさにSFが熱かった時代の王道を行く映画です。
SFが熱かった時代・・・70年代ぐらいでしょうか?
この映画の最大の難点は1970年代のようなチャチいCGを2006年の今日にリアルタイムで
見せてしまうことに尽きます。このしょぼい画面を大きなスクリーンで見て楽しむには相当の人生修養が必要です。
水害で被害が出たり、制作会社が倒産したりで資金が尽きた、ということらしいのですが…。
とはいえ資金があるうちに作ったと思われる変な進化をした「トカゲオラウータン」とか「毒性巻き付くつる草」とか「口割け太刀魚」とか「虫」とか、キモイ怪物はなかなかの見物です。それに呆れるくらいCGがしょぼいのも序盤だけで、中盤以降はそこそこというか、なかなか見れるレベルです。
ストーリーとしてSFの説明的な要素にやや欠けて話ハショリすぎのきらいもありますが、上映時間を考えるとこういう構成になってしまうのかもしれません。
しょぼさのファーストインパクトに負けずに温かい目で見守ってあげたい映画でした。