今週は再び、ハードな1週間となった。
徹夜2回(うち1回は、土日の徹夜、、、)あり、生活バランスが崩れている。
そんな中でも、ついつい机に向かったり、電車で本を読んだりしてしまう。
現在は、以下の資格受験に向けて、パラレル学習に励んでいる。
①ITサービスマネージャ
②全経電卓能力検定3級&4級
①ITサービスマネージャは、6月中にITIL2011年版の参考書を購入し、学習を進めた。
以前のブログにも書いたが、私はITILv3ファンデーションを保持している。
しかし、4年位前に取得していたため、改めて思い出すことができた。
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その学習の中で、ひとつ新しい発見をした。
ITサービスマネージャ試験は、ITIL色がどんどん強くなってきているとの印象がある。
(システムアーキテクトであれば共通フレーム2013、プロジェクトマネージャであればPMBOKのように)
ITILにせよPMBOKにせよ、これらも(itSMSやPMIなどが主催している)資格試験が存在している。
では、情報処理技術者試験とのすみ分けは何なのか?
これを考えてみた。
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私は、
ITILやPMPなどのベンダ試験 = 知識がどれだけあるか
情報処理技術者試験 = 知識に加えて、その知識をどのように使うか
ではないかと思う。
ベンダ試験は、どれだけ沢山知識を抑えているかを評価しているように思える。
それに代わり、情報処理技術者試験は基本的な知識を有している(午前+午後Ⅰ)ことに加えて、
その知識と経験から、問題文と設問に従ってどのような解決策を導けるか(午後Ⅰ+午後Ⅱ)だと思う。
少なからず、システムアーキテクト試験やプロジェクトマネージャ試験の時はそうであった。
共通フレーム2013やPMBOKの詳細が、午後試験で問われるかというと、そうではない。
むしろ、基礎知識があって、よくある事例が問題として示されるので、それに対してその試験区分としての
あるべき姿や考え方があっているか間違っているかが問われていると感じた。
これは、ITサービスマネージャでも同じであると思う。
ここを勘違いしてはいけないと感じた。
なので、まずはITILの基礎知識を抑えることは必要だと思うが、ある程度ITILの考え方を抑えたら、
午後Ⅱ及び午後Ⅰ試験対策(主に過去問題演習であるが)を進めていきたいと思う。
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