「七重八重、花は咲けども山吹の蓑ひとつだに無きぞ悲しき」
ある人が急な雨に困り、たどり着いた家で蓑を借りようとしたが、
そこの家の女に、山吹の花を渡されました
太田道灌の作と言われていますが、その意味は・・
七重八重に(あでやかに)花は咲くけれども
山吹には実の一つさえもないのがふしぎなことです。
わが家には、お貸しできる蓑一つさえないのです

なぜこの和歌を載せたのか・・・
クマんちの「なた豆」を見るたびに、この和歌が浮かぶのです
毎年2・3個だけ実を付けるのですが、今年は全滅

花は咲けども、実が一つも無いぞ~悲しいよ~・・


