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ブログスムタ

演劇だの映像だの猫だの犬だのなんでもいくぜ!

2016 年総(1〜2月)

2016-12-18 12:36:09 | 公演打とうぜ
いろいろあって、今週末は船橋から離れられない。なので…ちっと今年についてまとめちゃう。

2016年1月


1/5 演劇を打つぞ〜、とやる気に満ちていたようですな。内容は固まっていないようで、感動路線にするか、お笑い路線にするかで迷っていたらしい。まあ、悩んでも無理なんだけどね、感動なんて。ちなみに夜ご飯は花月のラーメンだったらしい。

1/6 台本が出来上がったようだ。我ながら早いな。



1/13 なんとか演劇をメインにして生きて行きたい、と書いてある。今日まで何も変化はない(笑)



1/15 舞台のセットのイメージが描かれている。これを基に自宅でダンボールを組み合わせたり、発泡スチロールで壁を作ったりと試行錯誤を繰り返した。
※壁は転換時間の関係で使わなかった。
僕は元々、セットはいらないと考えていた人間だが、作ってみるとやっぱりそれなりに嬉しいものだ。

真っ黒な剥き出しの舞台は、最初はワクワクしたものだが…色々な舞台を見ると、やはり何かしらの背景が欲しくなる。
真っ黒なら真っ黒で、真っ黒に作り込んでほしい。お客様にお見せするようなものではないのかもしれない。


2016年2月


2/2 やっと見つけてお願いした役者さんのひとりが、我々の演劇の一週間前くらいに、他の演劇の本番を入れたので、我々の演劇の練習は出れませんけど本番は頑張ります!と言ってきた。部分部分を個別に練習し、最後にがっちゃんこ!と考えていた僕も、流石に一回も合わせられないのは不安が残る。…と周囲にどうしようかね、と連絡すると全員「切ってしまえ!」という回答。俺よりきつい(笑)。
この時点でセット用のカウンターはラックをふたつ繋ぐ方法を検討していたが、予算的にきついな〜なんて思っていた。

おそらくこの時点で役者さんを一人切っちゃったので、台本変更。本番は 3/18 だぞ、間に合うのか????

2/6 カウンターがフルダンボールに変更された。ここで予告ムービーの作成も検討し始め、戯曲セミナーにもチラシを撒きに行こうと画策している。



2/10 予告ムービーを撮影。緊張しているようだ(笑)。

2/13 ここからみたぱんだ2016 @ザムザ阿佐ヶ谷
2/14 チョコっとね @シルクロード舞踏館
2/17 ライトスタッフ @APOC

ここからみたぱんだ2016 は、世界観を大切にしている舞台で、小物からチケットから、本当に素敵なラッピングをしていた。
劇場の外観から舞台まで本当にシームレスで世界が構築されていた。
対するライトスタッフは、まさかのセットなし。この話は劇場を舞台にした話なので、セット(世界観)にもっともっと気をつかって欲しかった。
そして…チョコっとね。である。もう、大爆笑。大好きでした。

セットについてはいろいろと考えさせられる。

セットがあると、なんか豪華だよね、という事以外に、お客様への敬意がある。
物を買ったらラッピングしてお渡しする。演劇は生活必需品じゃないから、綺麗なラッピングをしてあげたい。
ここはチケット代に比例する。

チケットが安いコントだって、簡単なステージは作るべきだと思うんだよね。パネル立てて色塗るだけで随分違うと思うんだよね。
そういうのが気遣いじゃないかなあ。

2/28 初めて、最初から最後まで通しの稽古をやりました!と書いてあるが…公園まで3週間切ってるんだけどw。

新しい手帳

2016-12-13 19:23:24 | 公演打とうぜ
今年の手帳を見返すと、ボツになってしまった脚本のアイデアが記されていた。
舞台のイメージが描かれていた。狭い舞台なのでこういうのが実は大事で。

以前書いたような、冒頭駅のホーム、以降マンション‥なんてやると大変なことになるので(笑)、この辺は気を遣ってたんだな。

勿論完璧にその舞台セットが作られることはないと思うけど‥まあ、ねえ。

あとコントの舞台セットも書かれてある。

大黒でも良いんだけどね、キングオブコントみたいなステージでも良いじゃん? 派手に行こうぜ?

笑う鬼

2016-12-11 12:21:33 | 公演打とうぜ
来年の演劇どーすっかなーと思いながら。

妥協なく一本打ちたいなー。
ま、どっか妥協するんだけど。

しかしまあ、今年は学んだよね。

チケットノルマが、金以上になぜ必要か、とかね。あと、なんだかんだで美人は必要なんだなーとか。

今、人様のコントを収録した DVD を作っている。

観てて「ここは俺だったらこうしたいな」なんて思う。それは否定ではなく、演出欲なのかなー。演出苦手なのにね。

俺は来年も、演劇素人として生きて行く。
だから汲み取れないもの、見えないもの、そういうものは避けたいな。評価もしたくないな。

手品を裏側から見るように、こんなんでお客様よろこぶんすかねーみたいな思いを作り手として持ち続けたい。

感想:ピラピラネッパ!

2016-12-05 07:50:37 | 公演打とうぜ
コントユニット ピラピラネッパを観たっ!

俺は、客 →SE提供 →当日撮影 →バラし要員 ‥とブリもハマチもびっくりする出世街道(笑)。

で、コントはどうだったか、というと‥ちゃんとコントしてました。面白かった。

ちょっと前につまらないコント観たんで尚更、凄いなあ、と思いました。

これだけは言っときますけどね、笑えないコントだと自覚してる人は、コントを舞台にあげちゃダメよ。演者も客も誰も得しないから。
尚、俺のは演劇だから笑えなくてもいい模様(絶対コントはやらないぞっと)。

ピラピラネッパのコントはふたつの良さがあって、ひとつは台本の良さ、もひとつは役者の良さ、でしょうか。

特に驚いたのは、基本に忠実な台本なのに笑えた事でしょうか、俗にいう緊張と緩和です。そんな当たり前な仕組みに‥笑った笑った。

発想なんでしょうね。その落差の。

で、それを支えるのが役者だと。ネタを見抜かれては行けないし、キチンとそこに生きる人でなくてはいけないし。なんだろうね、どこがどう違うのかわからんけど、笑える人と笑えない人いるよね。不思議ね。

笑える時と笑えない時もあるしね。

主宰の方は帰りの電車で放心状態で(笑)。
その中でも山積した課題をあーでもないこーでもないと仰ってました。つられて僕も悩んじゃうね(笑)。俺も公演打ちたいねー。

素晴らしかったです。面白かったです。