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人間の女の顔と乳房、獅子の体、鷲の翼をもつ怪物。
これは人間性を失い、獣性に落ちた人間の姿である。
人間ではないということをやり、人間の資格を失い、馬鹿になった人間は、怪物のように物陰に潜み、人間に嫉妬して害を及ぼす。
「朝は四本足、昼は二本足、夕は三本足の生き物は何か」という謎を旅人にかけ、答えられなかった者は殺すという。その謎の答えは人間なのだ。
彼らはそれによって人間を馬鹿にし、殺して食ってもいいほど馬鹿なものだということにしたいのだ。それでないと自分がつらいのだ。
だが人間もいつまでも馬鹿ではない。いずれ必ず、彼らの魂胆は見破られるのである。
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