相撲太郎

“相撲好き”の相撲マニアック日記

ケガの力士のコメント

2006-01-12 23:56:51 | 本場所どこにも載ってない話
 「力が出ないです。痛いから何もできない。仕切って立つだけしかできない。前に出ることができないから簡単に負けちゃう。痛みはどんどんひどくなっている」
 ある関取の取組後のコメントである。よくもこれだけの泣き言をツラツラと並び立てられるものである。そんなに痛いのなら、休場するべきだろう。出たいという気持ちは分かるが、無様な相撲はお客さんに失礼なのは言うまでもない。
 思えば、武双山はどんなにケガを負っても、「大丈夫です。まったく問題ありません」と決して弱音を吐かなかった。
 昔はケガのことを聞かれると、露骨に嫌な顔をする力士が多かったが、最近はそんな恥じらいもなくなってきているようで悲しい。