寿美男の七転び八起

世は全てが合・縁・奇・縁    ―寿美男頭脳―

七月雨の雨音

2006年07月17日 22時19分26秒 | Weblog
 人生25年をもうすぐ完了しつつあるのだが、そんな俺にも今まで何人かの完全に合わない人間に遭遇したのだ。

自分でいうのもおかしな話しなのだが、俺はかなり人当たりが良いらしく、(愛想笑い等、愛想がいいらしい・・・その分、愛想を尽かされる事も比例して多いのだが・・・)今の仕事場ではかなりの人からよくしてもらっているのだ。もちろん、万人に好かれるはずもなく、俺を嫌いな人は物凄く俺を嫌いなのだが・・・

 もちろん、俺にも好き嫌いは当然あり、俺の嫌いな人間は相応にして俺を嫌いである。

嫌いな人間は確かに俺の中に存在し、否定なんて考えたことも無く、俺は嫌いなのだ。

でも、変な話しなのだが、俺の嫌いな人なくして俺の今は存在せず、俺の人生のこの楽しさは好きな人だけでは完全に成し得ないと実感している。
そして、今以上に憎しみを持つ人間に会う度に俺はもう一つ上の階段へ登ることができるのだ。

何かを得ようとする時、必ず何かを喪失するものだ。
言い換えれば喪失せずして得たものなんぞに本物の輝きなんて無いのだ。

好きな物を、好きな事を得ようとする時俺は俺の好きを喪失する。そのとき、その時の好きな物を得、それと同時に憎しみも得るのだ。
そこからは俺の判断。


そんな苦しい中で得られた好きってものを俺は宝にしている。誰になんといわれようと、俺の好きはかけがえがないのだ!!そして、貴方のそれも同じである。
だから、それを馬鹿にするような奴を俺は忌み嫌い、許さないのだ!!!!

                     では、FUJIROCK97で、チャオ

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