夜会 2020/10/1

ナレーション
「それは先日行ったリモート飲みでの話。そこで交わされた何気ない会話の中に、櫻井のある想いが。」
佐藤くん
「生まれ変わったら、翔、どうする？オレ、それが、マジで衝撃的で。」

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翔くん
「自粛期間のときさあ、ちょっとオンライン飲み会やりながら話した、
妻夫木聡が、わかる？パパやってるわけよ。すげー新鮮だったわ。
ちょっと寝かしつけるから1回離れるわ、とかわ、風呂に入れるとか、
父になるっていうことでなにかが生まれるの？」
妻夫木くん
「うーん、なんか、これ勘違いされるかもしんないんだけど、
じゃあ、何が一番大切かって言われたら、もうあっけなく家族って言っちゃうね。」
翔くん
「ふーん。」
妻夫木くん
「どんなに賞をもらうより、やっぱり家族が大事。」
翔くん
「へえ。」
妻夫木くん
「生きる意味っていうのがはっきりできたっていうかさ。」
佐藤くん
「すんごいわかる。」
翔くん
「（オレだけ独身で）すんごい陸の孤島、どうしよう。」

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妻夫木くん
「一番オレ気になるのがさ、いったん、区切りをつけてしまうからさ、みんなの気持ちは。こう、区切りできる？」
佐藤くん
「この状況の中で。」
＜前回の3人旅の様子＞
妻夫木くん
「なんか話し合ったりしてるの？」
翔くん
「してる。だから、またいつか集まれるっていう状態を意味する休止なんだけどさ、
そのまたいつか、っていう時期が、2019あたま、2018中頃に思っていたのとは、ちょっと変わってくるかもなー、とは、ちょっと思ってる。
うん、なんか、まあ、まあ、どうなんだろう、今はあんまりないんだけど、
ちょっと前に自分が思ってたのは、再開のカギを握るのは、リーダー大野、みたいな論調があってさ、
それは、彼が1回この世界から離れて見つめなおしたいからっていうのが、あって、
カギを握るのは、もしかしたら、オレかもしれないし、
来年になって、いやー、オレちょっと戻りたくないって思ってしまわないか怖い。
いや、何が言いたいかっていうと、カギを握るのは、大野だっていう論調があるけど、
そんなことなくて、カギを握るのは5人それぞれであってさ。」
佐藤くん
「そりゃあそうだよね。だって、いままで、デビューしてからずっと20年以上やってきて、
初めて1人になる。それを経験した後初めて1人になるわけじゃんか、
そしたら、やっぱり、5人いるわけで、その波長っていうかリズムが、
今だよね、っていうのが、ドンピシャに合う可能性が普通に考えたらすごい難しいことだと思う。」
翔くん
「オレらは、どっちかっていうと、その可能性が高いと思うけど、
一般論としては、隆ちゃんの言う通り、難しい。」
妻夫木くん
「いつかまた戻ってきてくれるだろうなって。
60でもなんでもいいのよ。
オレらは全然待ってるし、むしろ、60超楽しいじゃん！みたいな。」
翔くん
「一応、オレが思ってるのは、赤いスケスケのちゃんちゃんこ着て踊ろうかな、と思ってる。」
妻夫木くん
「それ最高だね。」
佐藤くん
「でも、オレさ、覚えてるかどうかわかんないけど、すごいびっくりしたのが、
なんかのきっかけで、生まれ変わったら？みたいな、すんげーベタな話になったのよ。」
翔くん
「覚えてない。なにそれ？」
佐藤くん
「生まれ変わったら、翔どうする？つったら、
まあ、でも、もう1回嵐かな、って言ったの。
オレ、それが、マジで衝撃的で。
もちろん、これは誤解されたくないんだけど、嵐、特別だけど、
これだけ駆け抜けてきたら、もちろんこれ後悔してないけど、まあ1回、違う職業とか、
1回、なんて言うの、この記憶を持ったまま生まれ変わるんだったら、
違うことしたいかなって絶対言うと思ってたんだけど。
オレ、びっくりして。
（嵐が）やっぱ好きだから、つって、本当のエンターテイナーだなって思ったわけ。
だって、言ったら、ホントに、誰も見てない聞いてないオレたち3人の飲みで、
そこはさ、別に嘘つく必要はない場所じゃんか。
オレは、ちょっと、なんて言うんだろう、あ、覚悟の決め方もすごいし、
やっぱりエンターテーナーなんだなっていうのを、
すごい、その何気ない話の延長で、すごく感じたのね。」
翔くん
「オレは、この第2弾でそこまで話してくれるもんだと想定はしてたけどね。」
佐藤くん
「いや、そこなのよ。オレ、今、付け足そうと思ったんだけど。」
妻夫木くん
「激いやらしい人間じゃん。」
佐藤くん
「そう。あ、でも、そのオレに伝えさせて、そう想わせて、ここで言うだろうってことだったら、
もう闇が深すぎる。」
一同
「（笑）」
翔くん
「悪魔だよね、悪魔（笑）。」
佐藤くん
「いやー、でも、マジで楽しかった。ありがとうございます。
いつまででもやってられるな。
これ、マジで第3弾お願いしたいな。」