CUT No.388 2017年11月号－2017/10/19発売

▼表紙
ニノ
紫のスーツ、紫のネクタイで、足を広げ肘を両ひざに置いて椅子に座ったポーズ。


p.8～
▼二宮和也を作るためのレシピ
①対等に喋る
台本って無駄がないから無駄を作っていくことも大切なんじゃないかな。
②断らない
オファーに関しては、むしろ意固地になってるって言ってもいいくらい会社にお任せしています。
やりたいなって思ってるぐらいで生活しているほうが張りがある。
③何をするかわからない危うさ
・芝居がうまいということは、なにをするかわからない危うさ。自然であれということ。
・ラストレシピの充は、世の中を知らない、料理だけ上手ければすべてうまくいくと思っていたところは、危うさにつながる。
④一発勝負
芝居の一発勝負は緊張感が半端ない。一発勝負しての後悔は結構好き。芯を強くしてくれる。
⑤我慢
仕事は続けていく難しさを感じながらやっているけど、別にやめる勇気もない。
⑥先入観を捨てる
自分が色眼鏡で見られることが多いから、先入観は捨ててほしい。
⑦身を委ねる
撮影で、絶対に自分がやりたいこととか言いたいことは言うけど、基本的には監督にゆだねている。
⑧意表をつく
意表を突くことによって、空気の変わった瞬間を味わうのが好き。実はナルシストかも（笑）。
⑨自信
作品に出る以上、そこにお金を払ってくださる人に対する責任として、嘘でも迷わず自信満々で突き進む。
自分だったら、自信のある人にお願いしたいから。
⑩放任される
好きにやってと言われると、やりくり上手を測られている感じがして、すごく感謝している。