観てきました。
上手側でまあまあいい席だったかな。
当日一般席もありましたよ。
舞台がはじまる直前の2005年4月30日放送のJUN STYLEでは、
潤くんは下記のように語っています。
「明日からエデンの東始まります。
本当にあっという間の稽古だったなあ、
って今振りかえると思うんですけど。
非常にストレートプレイの中では、
どっちかって言うときっと長い間稽古をしてたんじゃないかな、
って思うくらい時間を割いて稽古をしてたんですけど。
面白かったですね。
まだ始まってねぇっつーの!
稽古場自体もすごい鈴木賢二さんの進め方とか、
非常にやりやすくて、事細かいとこも言ってくれるし、
どちらかというとこちらが分かってくれるまで、
丁寧にこういろんなことをいろんな方向からひとつのことをオレに対しても、
この人はわかってないなと思うと、
いろんな方向からいろんな言葉でひとつのことを伝えようと、
いろんな方向からたまを投げてくれるので、
すごい分かりやすいし、丁寧だし、
やりやすかったなぁと思います。
うーん、まあ、本当にどうなるかなという感じなんだけど。
ひとつひとつの細かい感情が、
最終的にお客さんに見せる段階になったときに、
どこまでつながっていくかということが一番のポイントですかね、
今の時点では。
うん。
ひとつひとつの感情のこととかは、
もう稽古をずっとやってきたので非常にまとまってるし、
だからそれを全体としてまとまるということが今の段階での課題ですね。
と思うし。
やっぱり不思議なもんで、
稽古ってこう後半戦になってくると、
出演者もそうだし、演者もそうだし、演出家もそうだし、
みんながこうなんだろ?
あ、こういうことなんだっていうふうに、
なぜか、なんでこのタイミングなんだろう?
と思うようなタイミングで気付くこととかが出てきて、
それこそ細かい演出方法とかが、
あ、こっちじゃなかったんだ、こういうことだったんだ、
っていうのに気付いていったりとかもしてて、
そういうことをやってますね。
最初の方はね、本当に遊ぶわけではないけどももちろん、
その過程として最終的に見せるためにやってるわけなんで、
遊ぶという感覚ではないんだけど、
もっと好き勝手に動く状態から一番最初にスタートできたので、
それが本当によかったなと思いますね。
うん。
最初からこういろんな演出家がいて、
演出家によっては、
最初からブロックブロックで全部固めてっちゃう人もいるし、
いろんな人がいると思うんだけど、
いろんなことが試せたし、こうするとこう見えやすいとか、
こうするとちょっとこの感情が弱くなるとか、
そういうことをやりつつ、
みんなでなんか楽しみながらやってきた稽古だったので、
すごい楽しかったですね。
うん。
それがいよいよ明日から始まるんですけども。
敢えてひとつ言わせて頂くと、ひとつというか、
敢えて言わせて頂くと、
映画と比較するという意味で映画を見るのはいいと思うんですけど、
映画を参考にして見に来ると全然違うモノをやってて、
なんだこれ?っていうふうな感覚に陥るかも知れないな、
っていうふうに僕は思いますね。
だから、エデンの東という作品をやるということが僕らの中にあるけど、
決してジェームスディーンのやった映画が撮ったエデンの東をやろうという気もないし、
なんだろう?
そのもちろん、少しそっから頂いてる部分とかはありますけども、
また別のエデンの東をやろうという感覚で、
しかも映画と舞台という違いもありますし、
原作を元にしてそっから少しいろんなものを付け加えたりもしつつ、
舞台のエデンの東をやろうということでやってるので。
うん。
まあ、ひとつエクスキューズというか、
情報を入れとくと、
キャルトラスクというのは僕の役名なんですけど、
本当にパンパンで行き所なくて助けがない状況になるのも、
自分がひとつ悪い要因ではあるんだけど、
自分が求めているものが手に入らなくて、
周りにそれを求められてないという感覚でいるので、
すごく閉鎖的な空間にいるので、
そっから抜け出そうとするんだけど、
その方法とかがあまり上手くなくて、
どんどんどんどんそうだなぁ、
なんかちっちゃい所に閉じこめられてくような、
壁が四方八方あって、
それがどんどんどんどん自分に迫ってきて、
いつのまにか行き場がなくなっちゃって、
身動きひとつ取れないみたいな状況になってる人間が僕の役で、
そっからスタートしてどう変わってくかっていうことですね。
人と会おうとして変わろうとしたりとか、
ひょんなところから変わるタイミングが出来たりとか、
それが最終的にどうなるかっていうことですね。
あとポイントとしては、
そのシーンそのシーンの始まりと終わりで、
人物関係がどう変わるかっていうのを見てるとすごい分かりやすいと思う。
それがポイントかな、今回。
その、もちろん変わらない人とかもいるし、
頭のそのシーンの入り口と出口のその点がずれてない人もいるんだけど、
基本的にずれてる人が多いし、
一番最初のシーンからそれが変わってくことがあります。
僕とかは常に変わってる。
変わってないシーンってないから。
全部のシーンに対して始まりの感情とかテンションとかと、
終わりのテンション、気持ち、感情が全部ずれてくと思うので、
それがまあ、どう変わってくかっていうのを見てると、
非常にわかりやすいんじゃないかなと思いますね。
話としてはそういう感情の話だからものすごく派手な演出とかもないし、
っていうような作品ではあるんだけど、
その人間関係とか人間の感情こそが面白いことなんじゃないかな、
ってすごい僕は思いますね。
うん。
非常によくできた作品だと思います。
もしつまんなかったら僕の責任です。
頑張ります。」
潤くんのキャル・トラスクは感情の起伏が常にある役。
それを器用に?上手く?表現していたと思います。
気むずかしかった彼が徐々に心を開いていっては、ぶつかり、
開いてはぶつかり、
最後にはお父さんと分かり合えると。
舞台のセットは全部が最初から組まれていて、
まず、正面頭上に木の橋がかかっていて、
その下にトラスク家のリビングダイニングキッチン、
舞台下手はキャルとアロンの母親ケイトの店の事務所?のセットでした。
1917年第一次世界大戦間近のカリフォルニア州サリナスが舞台。
まず、キャルが頭上下手から木の枝を持って橋を渡るシーンからスタート。
以下、箇条書き。
兄のアロンとアロンの彼女アブラのシーン、
冷凍レタスをニューヨークに売るという父親の新規事業の失敗と金銭的損失、
死んだと思っていた母親ケイトは実は生存していて、
淫売宿の経営をしていることを知るキャル。
事業失敗の損失を埋めるためケイトから借金をし、
大豆の先物取引で儲けるキャル。
儲けを父の誕生日プレゼントにするが、
戦争で儲けた金などいらんと突き返されるキャル。
どうしようもならない気持ちでいっぱいのキャル。
母親にアロンを会わせ、
借りた金に利子をつけて返すが、
一番甘えているのはキャルなんだとケイトに言われ、
どうしようならない気持ち、再び。
アロンが志願兵で戦地へ赴くことがきっかけかどうか、
脳梗塞で倒れてベットに横たわる父。
病床の父へで実はキャルを愛していますと告白するアブラ。
オレが一生父さんの面倒を見るから!
キャルのことしか書いていませんねぇ。
場面場面でキャルは違う印象でした、確実に。
あと、喫煙シーンが5回くらいありまして、
なんの銘柄吸っているのかきになってしょうがなかったです。
あとは、アブラとのキスシーンは、
よーく目を皿にして見てしまいました。
潤くんがタケノコニョッキもどきの踊りをして上手から来たときは、
そのかわいさに会場から微笑みが湧きました。
髪を切ったせいか余計にかわいかったなあ。
あと重要な役割を果たされた方がいらっしゃいまして、
ってか、登場人物は8人だけなんで、
みなさん重要なんですけど、
歌川雅子さん演じるアマンダ、
永滝元太郎さん演じるランディーは非常に笑いのエッセンスを振りまいてました。
あと観客席にフジテレビのアナウンサーの笠井さんがいらっしゃいまして、
(座席は後ろから2列目の中央。ここは関係者等の方が座る席なんでしょうね。
ニノの舞台を観た潤くんが座った席はその隣だったし。)
もしや、テレビでなにかあるのか?と思い、
休憩時間に一緒に行った妹に声をかけてもらいました。
妹
「なにかフジテレビで特集やるんですか?」
笠井さん
「いや、特にはやらないんですよ。個人的に見に来ているんで。」
笠井さんと一緒にいた方
「理由なき反抗のときもなにも(特集)やってませんからね。」
非常に物腰の柔らかいその返答になんだかうっとりしてしまいました。
笠井さんは奥さんの影響で非常に宝塚フリークって以前テレビでおっしゃってました。
宝塚の舞台と比較したら、
今回の舞台は簡素なものに違いないでしょう。
どのような感想を持たれたのか知りたいですね。
笠井さんと軽部さんの土曜深夜の男おばさんという番組で、
コメントあるかしら。
もし日テレの羽鳥さんだったら、
ズームインでなにかコメントしてくれるかしら。
Tさん情報によると、
羽鳥さんと嵐くんは、真夜中の嵐からの付き合いなんですね。
真夜中の嵐時代の嵐くんを知らない私が悔しいです。
上手側でまあまあいい席だったかな。
当日一般席もありましたよ。
舞台がはじまる直前の2005年4月30日放送のJUN STYLEでは、
潤くんは下記のように語っています。
「明日からエデンの東始まります。
本当にあっという間の稽古だったなあ、
って今振りかえると思うんですけど。
非常にストレートプレイの中では、
どっちかって言うときっと長い間稽古をしてたんじゃないかな、
って思うくらい時間を割いて稽古をしてたんですけど。
面白かったですね。
まだ始まってねぇっつーの!
稽古場自体もすごい鈴木賢二さんの進め方とか、
非常にやりやすくて、事細かいとこも言ってくれるし、
どちらかというとこちらが分かってくれるまで、
丁寧にこういろんなことをいろんな方向からひとつのことをオレに対しても、
この人はわかってないなと思うと、
いろんな方向からいろんな言葉でひとつのことを伝えようと、
いろんな方向からたまを投げてくれるので、
すごい分かりやすいし、丁寧だし、
やりやすかったなぁと思います。
うーん、まあ、本当にどうなるかなという感じなんだけど。
ひとつひとつの細かい感情が、
最終的にお客さんに見せる段階になったときに、
どこまでつながっていくかということが一番のポイントですかね、
今の時点では。
うん。
ひとつひとつの感情のこととかは、
もう稽古をずっとやってきたので非常にまとまってるし、
だからそれを全体としてまとまるということが今の段階での課題ですね。
と思うし。
やっぱり不思議なもんで、
稽古ってこう後半戦になってくると、
出演者もそうだし、演者もそうだし、演出家もそうだし、
みんながこうなんだろ?
あ、こういうことなんだっていうふうに、
なぜか、なんでこのタイミングなんだろう?
と思うようなタイミングで気付くこととかが出てきて、
それこそ細かい演出方法とかが、
あ、こっちじゃなかったんだ、こういうことだったんだ、
っていうのに気付いていったりとかもしてて、
そういうことをやってますね。
最初の方はね、本当に遊ぶわけではないけどももちろん、
その過程として最終的に見せるためにやってるわけなんで、
遊ぶという感覚ではないんだけど、
もっと好き勝手に動く状態から一番最初にスタートできたので、
それが本当によかったなと思いますね。
うん。
最初からこういろんな演出家がいて、
演出家によっては、
最初からブロックブロックで全部固めてっちゃう人もいるし、
いろんな人がいると思うんだけど、
いろんなことが試せたし、こうするとこう見えやすいとか、
こうするとちょっとこの感情が弱くなるとか、
そういうことをやりつつ、
みんなでなんか楽しみながらやってきた稽古だったので、
すごい楽しかったですね。
うん。
それがいよいよ明日から始まるんですけども。
敢えてひとつ言わせて頂くと、ひとつというか、
敢えて言わせて頂くと、
映画と比較するという意味で映画を見るのはいいと思うんですけど、
映画を参考にして見に来ると全然違うモノをやってて、
なんだこれ?っていうふうな感覚に陥るかも知れないな、
っていうふうに僕は思いますね。
だから、エデンの東という作品をやるということが僕らの中にあるけど、
決してジェームスディーンのやった映画が撮ったエデンの東をやろうという気もないし、
なんだろう?
そのもちろん、少しそっから頂いてる部分とかはありますけども、
また別のエデンの東をやろうという感覚で、
しかも映画と舞台という違いもありますし、
原作を元にしてそっから少しいろんなものを付け加えたりもしつつ、
舞台のエデンの東をやろうということでやってるので。
うん。
まあ、ひとつエクスキューズというか、
情報を入れとくと、
キャルトラスクというのは僕の役名なんですけど、
本当にパンパンで行き所なくて助けがない状況になるのも、
自分がひとつ悪い要因ではあるんだけど、
自分が求めているものが手に入らなくて、
周りにそれを求められてないという感覚でいるので、
すごく閉鎖的な空間にいるので、
そっから抜け出そうとするんだけど、
その方法とかがあまり上手くなくて、
どんどんどんどんそうだなぁ、
なんかちっちゃい所に閉じこめられてくような、
壁が四方八方あって、
それがどんどんどんどん自分に迫ってきて、
いつのまにか行き場がなくなっちゃって、
身動きひとつ取れないみたいな状況になってる人間が僕の役で、
そっからスタートしてどう変わってくかっていうことですね。
人と会おうとして変わろうとしたりとか、
ひょんなところから変わるタイミングが出来たりとか、
それが最終的にどうなるかっていうことですね。
あとポイントとしては、
そのシーンそのシーンの始まりと終わりで、
人物関係がどう変わるかっていうのを見てるとすごい分かりやすいと思う。
それがポイントかな、今回。
その、もちろん変わらない人とかもいるし、
頭のそのシーンの入り口と出口のその点がずれてない人もいるんだけど、
基本的にずれてる人が多いし、
一番最初のシーンからそれが変わってくことがあります。
僕とかは常に変わってる。
変わってないシーンってないから。
全部のシーンに対して始まりの感情とかテンションとかと、
終わりのテンション、気持ち、感情が全部ずれてくと思うので、
それがまあ、どう変わってくかっていうのを見てると、
非常にわかりやすいんじゃないかなと思いますね。
話としてはそういう感情の話だからものすごく派手な演出とかもないし、
っていうような作品ではあるんだけど、
その人間関係とか人間の感情こそが面白いことなんじゃないかな、
ってすごい僕は思いますね。
うん。
非常によくできた作品だと思います。
もしつまんなかったら僕の責任です。
頑張ります。」
潤くんのキャル・トラスクは感情の起伏が常にある役。
それを器用に?上手く?表現していたと思います。
気むずかしかった彼が徐々に心を開いていっては、ぶつかり、
開いてはぶつかり、
最後にはお父さんと分かり合えると。
舞台のセットは全部が最初から組まれていて、
まず、正面頭上に木の橋がかかっていて、
その下にトラスク家のリビングダイニングキッチン、
舞台下手はキャルとアロンの母親ケイトの店の事務所?のセットでした。
1917年第一次世界大戦間近のカリフォルニア州サリナスが舞台。
まず、キャルが頭上下手から木の枝を持って橋を渡るシーンからスタート。
以下、箇条書き。
兄のアロンとアロンの彼女アブラのシーン、
冷凍レタスをニューヨークに売るという父親の新規事業の失敗と金銭的損失、
死んだと思っていた母親ケイトは実は生存していて、
淫売宿の経営をしていることを知るキャル。
事業失敗の損失を埋めるためケイトから借金をし、
大豆の先物取引で儲けるキャル。
儲けを父の誕生日プレゼントにするが、
戦争で儲けた金などいらんと突き返されるキャル。
どうしようもならない気持ちでいっぱいのキャル。
母親にアロンを会わせ、
借りた金に利子をつけて返すが、
一番甘えているのはキャルなんだとケイトに言われ、
どうしようならない気持ち、再び。
アロンが志願兵で戦地へ赴くことがきっかけかどうか、
脳梗塞で倒れてベットに横たわる父。
病床の父へで実はキャルを愛していますと告白するアブラ。
オレが一生父さんの面倒を見るから!
キャルのことしか書いていませんねぇ。
場面場面でキャルは違う印象でした、確実に。
あと、喫煙シーンが5回くらいありまして、
なんの銘柄吸っているのかきになってしょうがなかったです。
あとは、アブラとのキスシーンは、
よーく目を皿にして見てしまいました。
潤くんがタケノコニョッキもどきの踊りをして上手から来たときは、
そのかわいさに会場から微笑みが湧きました。
髪を切ったせいか余計にかわいかったなあ。
あと重要な役割を果たされた方がいらっしゃいまして、
ってか、登場人物は8人だけなんで、
みなさん重要なんですけど、
歌川雅子さん演じるアマンダ、
永滝元太郎さん演じるランディーは非常に笑いのエッセンスを振りまいてました。
あと観客席にフジテレビのアナウンサーの笠井さんがいらっしゃいまして、
(座席は後ろから2列目の中央。ここは関係者等の方が座る席なんでしょうね。
ニノの舞台を観た潤くんが座った席はその隣だったし。)
もしや、テレビでなにかあるのか?と思い、
休憩時間に一緒に行った妹に声をかけてもらいました。
妹
「なにかフジテレビで特集やるんですか?」
笠井さん
「いや、特にはやらないんですよ。個人的に見に来ているんで。」
笠井さんと一緒にいた方
「理由なき反抗のときもなにも(特集)やってませんからね。」
非常に物腰の柔らかいその返答になんだかうっとりしてしまいました。
笠井さんは奥さんの影響で非常に宝塚フリークって以前テレビでおっしゃってました。
宝塚の舞台と比較したら、
今回の舞台は簡素なものに違いないでしょう。
どのような感想を持たれたのか知りたいですね。
笠井さんと軽部さんの土曜深夜の男おばさんという番組で、
コメントあるかしら。
もし日テレの羽鳥さんだったら、
ズームインでなにかコメントしてくれるかしら。
Tさん情報によると、
羽鳥さんと嵐くんは、真夜中の嵐からの付き合いなんですね。
真夜中の嵐時代の嵐くんを知らない私が悔しいです。