子ども相談室 すきっと

子どもと自分を育てるブログ

5.好ききらいのはなし

2013-08-16 16:55:18 | 赤ちゃん~入学前まで

子どもに好ききらいはありますか?

小さい頃は、味覚がまだ未熟なので、
食べられないものもあるかもしれませんが、
それを周りの大人が、「この子はこれがきらいなんだ」と与えないでいると
本当に食べられなくなってしまいます。

中には、味や食感に対して敏感で、
どうしても受け付けない、食べられない…という場合もありますが、
一般的には、周りの大人が「おいしい、おいしい」と言って食べていれば、
自然と食べられるようになっていきます。

自分も好ききらいがあるし、子どもの好ききらいは気にならない…
と思う人もいるかもしれませんが、
「どうしても食べられない」のと、「食べたいものだけ食べてあとは残す」というのとでは大違いです。

前回も書いたように、自己肯定感(自分はできるという自信)を考えたときに、
「きらいなものでも食べられる」…と思えることは、自分への自信へとつながっていきます。

焦って無理に食べさせる必要はありませんが、本人が苦手なものに挑戦しようとしたときに、
「お~、がんばってるね~」「えらいね~」とうれしそうに声をかけてあげると、
その期待に応えようとして、少しずつ食べられるようになっていきますよ。

 


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