スカ天ブログ

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8/4日定例会議+天体望遠鏡操作講習会報告

2012-08-05 22:09:55 | 雑誌
■定例会議

・時 間    17時~18時50分
・場 所    3階会議室
・参加会員  Kさん、YTさん、きらほし

定例会議に参加した会員は、私とYTさんとKさんの3名でした。
この日話し合った内容は、望遠鏡操作マニュアルデータの扱いと、
そのマニュアルをどう提供するかがテーマでした。
マニュアルのデータは、新規立上げの無料のサーバーに保管することで決定。
山岡さんから、その保管サーバーのアドレスとパスワード11桁が近々に発信されます。
スカ天のホームページ、もしくはブログからもリンクを張る予定です。
講習会希望者には、1冊500円+消費税25円で提供する事に決定。
郵送希望者が現われた場合でも、送料込みで525円とします。
領収書の発行は、冊子の裏表紙の書式で対応することで決定しました。
機関誌の原稿の中で、金環日食の報告が少なすぎるとの指摘がありました。
あの日の観測には一喜一憂されているはず。
見られなかった方も感想を投稿して欲しいと。
YTさんは自身の都合により、講習会が始まる前に退室されました。

■望遠鏡操作講習会

・時 間    18時50分~20時45分
・場 所    3階会議室+観測ドーム
・参加希望者 TDさんご夫婦、Kさん、HTさん
・参加会員  シーバスさん、Kさん、きらほし

10年前に山口県下関から、横須賀に引っ越してきたTDさんご夫婦。
金沢区から参加された女性のKさん。
そして、元スカ天会員のHTさんの4名が希望者でした。
希望者が全員揃ったので、定刻より10分早く開始しました。
まず始めに、スタッフの紹介とこの企画ができた経緯を説明。
本題は、場所を観測ドーム内に移動し、そこで説明を行いました。
今回より、YTさんに改訂して頂いたVer2.0のマニュアルを採用。
ややページ数は多いものの、カラーの画像をふんだんに取り入れた、
完成度の高い冊子での説明は、大変楽でした。
扉を開けて入場すると、ドーム内は熱気でムンムンしていました。
始めに観測ドームのスリットをオープン作業から。
スリットが開くと、そこから心地よい風が入り込んで一気に室温が下がり、快適な空間に。
この日の天気はまずまずで、雲による障害もなくて、
たまたまスリットの延長方向に見えていた土星を、導入のテスト星に利用。
この土星、最良のシーイングに助けられ、まるで写真を見るようでした。
リングの空隙もバッチリ、傍に見えている衛星も数個確認できました。
この天気に気を良くし、操作説明終了後に、プチ観望会を開催する事に。
その対象星として選んだ天体は、メシエ天体M13(球状星団)。
分解能の高いこの機材で見たM13は素晴らしいの一言。
針でつついたように1ヶ1ヶの星が分解できて見える様は、さすがにペッタックスです。
こんなに素晴らしい機材を販売していたペンタックスが、
望遠鏡の販売から撤退するなんて。
いいものは残されて当然なのに、残念な事です。

以上

管理人

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