有志による吹田市議会報告会

吹田市議会有志会派による議会報告会のページです。

淀川右岸水防事務組合議会

2016年12月24日 | メンバー記事
どうも、足立将一です。将一と書いてのぶかつと読みます。

私は今年度、淀川右岸水防事務組合の議会選出議員の役職をいただいております。
淀川右岸水防事務組合は大正時代の大洪水を契機に、大阪市・高槻市・茨木市・吹田市・豊中市・摂津市及び島本町をもって組織された水防団を所管する組合で、先日90周年の記念式典もありました。水防団の方々は水害の際に水防工法や鉄扉の開閉などを行い被害をくいとめる仕事をしてくださっています。

そんな組合議会が21日に定例会が開催されたので出席してまいりました。

組合事務所は十三駅から歩いて10分弱のところにあります。
今回は予算執行状況や人事院勧告に則った職員の給料改定が主でした。予算規模はだいたい1億円くらいで各市町と府がお金を出し合って運営をしています。ちなみに吹田は年間90万円ほどの支出をしています。水防事務組合議会の構成は私のように議会から議員を選出するパターンと、議会や市長が議員ではない人を選出するパターンがあります。
今回は特に異議なく全会一致で採決されました。


ところで話は変わりますが、ダムカードというものをご存知でしょうか?国土交通省がダムの啓発のために作っているカードでダムに行くともらえます◎



こんな感じ。おもて面はダムの写真、うら面はダムの形式や貯水池の容量・ダムを建設したときの技術、といった基本的な情報からちょっとマニアックな情報が載っています。9月に水防事務組合で天ケ瀬ダムに視察に行った際に初めてもらって、集めています。とはいえ、2枚しか持っていませんが。写真のものは隠岐の島に行ったさいにたまたまダムに立ち寄り手に入れた1枚。


ダムは規模もでかく、様々な工法もあり勉強するととても面白いです。
洪水被害の為に見えないところでいろんな仕事がありますので、是非ダム、見に行ってみてください。
http://www.mlit.go.jp/river/kankyo/campaign/shunnkan/damcard86.html

議会運営委員会小協議会

2016年12月20日 | メンバー記事
どうも、足立将一です。将一と書いてのぶかつと読みます。

前回のエントリーの時にも書いた議会運営委員会小協議会→http://blog.goo.ne.jp/suita-gikai/e/9a954f14c6956c085f299b3f8aa2f296
今回もブログ担当のタイミングの19日に開催されたのでそのご報告を。

1、議員任期について
  →現在2つの案が出ているのですがまとまっておらず、まとまらない場合は現状維持の可能性もでてまいりました。

2、委員会のインターネット中継について
  →これについてはまとまりました。
   ①4委員会をネット配信するにあたり予算上限額を370万円にする。
   ②放映するにあたり質問時間について一定の配慮をする
   ③議案や予算質疑の量を鑑み、委員会の終了時刻についても配慮するよう各委員会で検討する

  この後の流れとして、議会運営委員会に送ってカメラ等の機材購入予算を市長に求めることになります。その他にも予算要望する案件があるので優先順位を決めて実施となります。

3、予算常任委員会の設置について
4、決算常任委員会の設置について
  →まとまりそうな段階までいっていたのですが、総括質疑の在り方について再度議論となり改めて検討することとなりました。

5、配布資料のペーパーレス化について
  →まずは議会資料のクラウド化を行うことになりました。
   タブレットを配布して議員に紙資料の配布をやめるかどうかについては、実際にクラウド機能を使ったうえで改めて検討します。こちらも最終仕様等を決めて市長に予算要望をすることとなります。


毎月1回開催されており、細かい調整を行いながら地道にひとつずつ物事を決めていっています。

議会運営委員会は全会一致が基本なので多数決で決まる通常の議会や委員会と異なり、特に進め方が難しいように感じます。全会一致は少数決と言う事もでき、(1人でも反対者がいれば反対少数者の意見が通る)こういう場で物事を決めていくのはいろんな方の意見を聞いたり、様々な配慮をしたりと、とても勉強になります。

吹田市民病院がロケ地になりました

2016年12月18日 | メンバー記事
おはようございます。
メンバーのいけぶち佐知子です。 

昨夜のNHK土曜日ドラマ「スクラップ・アンド・ビルド」をご覧になられた方いらっしゃいますか?
作家の羽田圭介さんが芥川賞を受賞された同名小説が原作となっているとのことで、原作を読んでいなかったので、どんなのかなぁ~と楽しみにしていました。

また、インターネットでいろいろ見ていた中に、ドラマの中に吹田市が出てくると書かれていた記憶があって、どの場所なんだろう?と思って観ていました。

ドラマが始まってから「NHKドラマ 吹田市」で検索すると、吹田市のHPと吹田市民病院のHPがヒットしました。

市民病院のHPでは、
平成28年9月3日にNHK土曜日ドラマ「スクラップ・アンド・ビルド」のドラマ撮影が市民病院内で行われました。原作は第153回芥川賞受賞作で、羽田圭介さんの同名小説です。
 高齢化社会における介護をテーマに「介護をする側」と「される側」の葛藤や矛盾にスポットを当てた小説です。ドラマの出演は柄本佑さん、山谷初男さん他です。
また撮影時には、吹田市シティプロモーション推進室への協力で当院循環器内科の中川靖彦主任部長が医事指導にあたりました。放送は平成28年12月17日(土曜日)21時~22時13分です。


吹田市のHPでは
今年8月から9月にかけて市内でNHKドラマの撮影が行われました。
ドラマの原作は芥川賞受賞作家の羽田圭介氏による「スクラップ・アンド・ビルド」です。
撮影にあたっては、西山田地区連合自治会や大阪府にご協力いただきました。
見覚えがあるかもしれない場所が登場しますので、ぜひご覧下さい。


と書かれていて、撮影場所は
府営山田西第2住宅(入口階段付近 主人公の住居の設定です)
吹田市民病院(待合ロビー・診察室)

とのことでした。

たしかに、市民病院のロビーが映っていましたし、診察室も映っていました。

私は、大学を出て結婚するまで池田市に住んでいたので、池田市の五月山ドライブウェイが出てきたこともわかりました。
秀望台から見下ろす、街並みや猪名川の流れが映っていて、もう長く五月山にも登っていなかったので、懐かしかったです。

身近な場所でドラマ撮影があると、ドラマ自体も身近な気持ちで見ることができて、うれしいですね。

また、「もう死んだほうがよか」が口癖のおじいちゃんを、再就職できず無為な毎日を過ごす孫が、「手厚く介護すれば体が徐々に弱っていき尊厳死を迎えることができるのではないか」と考えるということから始まるドラマで、「介護することってどういうことなんだろう」と考えさせられる内容でした。

吹田市が進めている「健康寿命の延伸」ということにもつながるんじゃないかな、と思いめぐらせて観ていました。

残念ながら見逃された方、もし再放送があれば、ぜひご覧ください。

(by いけぶち佐知子)

次週は、足立将一さんがブログ担当です。

議場コンサートで盛り上がりました

2016年12月16日 | メンバー記事
昨日、12月15日で11月定例会は終わりました。
今週のブログ担当は、いけぶち佐知子です。

最終日は、4つの常任委員会に付託された議案を、次のような順序で議会全体で採決します。

1)委員長が報告(質疑の主な内容、委員会での賛否)
2)委員長報告への質問
3)討論(意見)
4)議会における採決

今定例会では、議案に対する討論(反対意見、賛成意見、退席前の意見)は、全体で延べ20人以上が行いました。
委員会でも議案審査(質疑)の後、討論を行いますが、自分が所属していない委員会に付託された議案については、意見を言う場は本会議でしかありません。
また、委員会付託せず即決案件といって、本会議だけで質疑、討論、採決する議案もあり、その場合は、本会議でしか質疑はもちろん、意見が言えません。

*本会議の様子は、インターネットで録画放映もしますので、お時間のある時に、ご覧ください。
 吹田市議会 議会中継
 なお、現在は、スマートフォンなどでは視聴できませんが、市民の皆様からのご要望もお聞きしており、
 議会広報委員会で実現に向けて検討しているところです。

さて、本会議終了後、片山中学校の吹奏楽部のみなさんが議場で演奏をしてくれました。



前回は、3月定例会で佐井寺中学校の吹奏楽部の皆さんが演奏をしてくれています。

演奏曲目は以下の通りで、メドレー形式で演奏していただきました。
また、演奏は椅子に座ってではなく、立って、動いて、踊って、ととても愉しいものでした。

1 20世紀FOXファンファーレ
2 赤鼻のトナカイ
3 ラスト・クリスマス(WHAM!)
4 恋人たちのクリスマス(マライア・キャリー)
 5 ファンタズミック![ファンファーレ]
 6 Under the Sea
 7 Mickey Mouse March
 8 ハイ・ホー
 9 Friend Like Me
10 Mickey(ゴリエのテーマ)
11 Celebration

  

  

  

  

最後はアンコールにこたえて♪風になりたい♪をところどころ歌も交えながら演奏してくれました。



聞いている私たちも手拍子が思わず出てくるぐらい、ノリノリの演奏で、また、生徒のみなさんの「笑顔」がとっても良かったです。

(by いけぶち佐知子)


12月も1週間が経ちます☆まさに師走…議会中の吹田市議会です。

2016年12月06日 | メンバー記事
ブログをご覧いただきありがとうございます。いそがわゆかです。 

 いつの間にやら12月ですね^^

 11月25日より議会が開会されているのですが、私は本日、一般質問が終わりましたので投稿を^^


まず、よく御存じの人も多いと思いますが、一般質問とは??

 ざっくりいうと、市政全般について、市長に質問することです。
 
 議会において、議案として提出されていることもそうでなく議員の得意分野等全ての分野での質疑が可能です。
(現在は1人20分の質問時間(今議会は試しで15分とされています))

 各議員、様々な観点から、代表個人質問・個人質問が行われます。

吹田市の議場のつくりは、二元的代表制を象徴するような対面形式で、議会と市長との激論を交わすかたちになっています。

 傍聴は、本会議開催中はいつでもOKですので、是非とも一度は見に来てほしいと思います!
 
 18歳選挙となったことで、主権者の観点から、政治・経済の授業の時にせめて市内の中学or高等学校において、「議場見学」という
カリキュラムを入れもらえたらな~♪と思うばかりです。
http://www.akaruisenkyo.or.jp/citizenship/


 ちなみに、私が議員になる前ですが、NYにある国連の議場の中を見学した時の感激さは今も鮮明に記憶に残っています。
この時から議員を意識するようになったと言っても過言ではありません^^

 インターネット中継のスマホ対応につきましては、もうしばらくお待ちください。鋭意努力をして、どのようなもの
が見やすくて良いものか検討している最中ですので。

 ネット傍聴も手軽でいいですが、少しお時間あるのなら、臨場感のある現場の議場でのやり取りを聞きに来ていただけたらな~と思います^^

 市議会開会中は、市役所に来ている来庁者が議会中であることのわかる工夫をもう少ししてほしいものです。
 例えば、大きな声でなくてもラジオ的に質疑の様子をを流しておくとか、ロビーのテレビを議場中継にするとか
せめて、JCOMと提携で中継かなにか出来ないかな~♪開かれた議会とされている先進事例等は、やはり、傍聴者が多いと感じます。


 では、明日も引き続き議会がありますので、どうぞ、お越しください。

 フォロアーの皆さま。
 いつも、市議会の応援をいただきありがとうございます^^


 次週のブロガーは…池渕議員です^^