有志による吹田市議会報告会

吹田市議会有志会派による議会報告会のページです。

議会報告会@北千里公民館

2017年04月19日 | メンバー記事
すいた創政会の馬場です。

先日の4月16日(日)、北千里公民館にて有志による吹田市議会報告会を開催しました。
当日は各自治会の総会などと重なっていたようで、終わり次第駆けつけてくださった方々も含め、16名の市民の皆様がご参加くださいました。

司会は地元の上垣議員で、議会の仕組みの説明も担当。財政総務委員会の井口議員、文教市民委員会の石川議員、福祉環境委員会の梶川議員、建設委員会の足立議員と、順に2月定例会の報告をさせていただきました。

続いて市民の皆様との双方向の意見交換会。こちらには倉沢議員、柿原議員、そして馬場も参加いたしました。財政総務と文教市民に関連する話題について話し合うグループと、福祉環境と建設についてのグループに分かれて40分ほど意見交換させていただきました。

市民の皆様からは、メイシアターの改修工事の計画変更について、北千里小学校跡地の利活用について、市民意見を施策に反映させる仕組みづくりの必要性など、多様なご意見をいただきました。鋭い質問ばかりで、議員の側も答えに窮する場面もあり、市民の皆様のまだまだ言い足りない雰囲気で、もう少し時間を設けても良かったかもしれないと個人的には感じました。

皆様からの貴重なご意見は、今後の議会での議論にぜひ反映させていきたいと思います。

来る4月22日(土)は、千里丘市民センターにて14時から開催されます。皆様のお越しをお待ちしております。

第5回 有志による吹田市議会報告会へのお誘い

2017年04月14日 | お知らせ
みなさまへ

第5回有志による吹田市議会報告会を開催します。
ぜひ、ご都合のつく方はご参加ください。

1.開催趣旨
吹田市議会では、会派単位や議員個人で議会報告や議員活動報告を行っている例はありますが、これまで議会全体として、審議や審査の内容をお伝えする報告会は開いていませんでした。
また、吹田市議会では、市報すいたによる掲載や本会議のインターネットによる生中継および録画放映をしていますが、一方通行の情報提供です。
そこで!市議会を少しでも身近なものと感じていただくために、議員個人や一方通行の情報提供ではなく、市議会として皆様と直接対話する機会を設けたいと考えました。
議会は、市民の皆さんが納めた税金の使い道(市の予算)やきまり(条例)などについて議論し、議決します。市議会の様子をより知っていただくために、吹田市議会議員有志で議会報告会を実施します。

2.開催日時・場所
1)4月16日(日) 午後2時~4時半
  北千里地区公民館 1階 会議室

(吹田市古江台4-2 D7 阪急北千里駅下車 徒歩7分程度)
2)4月22日(土)午後2時~4時半
  千里丘市民センター 2階 多目的ホール

(吹田市千里丘上14-37阪急バス/すいすいバス蔵垣内停留所から徒歩5分)

3.報告内容
1)市議会とは?(議会の取り組み)
2)2月定例会(予算議会)の報告
3)議会報告会への提案・意見交換など(分野ごと)
*2日間開催しますが、内容は同じです。

4.参加議員の所属会派(50音順)
大阪維新の会、吹田いきいき市民ネットワーク、すいた市民クラブ
すいた市民自治、吹田新選会、すいた創政会、日本共産党

5.問い合わせ
吹田市議会事務局 気付 有志による吹田市議会報告会
TEL6384-2674 FAX 6338-0920

6.これまでの経過
第1回~第4回開催の「有志による吹田市議会報告会」のレジメやアンケートな
どをこのブログに掲載しています。ぜひご覧ください。

フューチャーデザイン

2017年04月08日 | メンバー記事
吹田新選会の後藤恭平でございます。

4月です!入学シーズンです!
しかし、ここ2日ほど生憎の天気が続いています。
桜の具合も心配です。

私は昨日の小学校の入学式、来週月曜日に行われる中学校の入学式、
そして、幼稚園の入学式に保護者として参加しております。
1・3・4番目の子が同時に入学をしているのです。
親として非常に嬉しいことなのですが、結構しんどいです。

全くお題と関係ないですが、
本日と明日は市役所の駐車場とメイシアターで商工会議所主催による
産業フェアが行われています。
私も先ほどお手伝いに行ってきました。
皆さまも是非、立ち寄っていただければと思います。

さて、新年度が始まり、2月度定例会で決定した予算の執行も始まっています。
多くの議員のみなさんが予算について書かれていましたので、
私も少し違った観点で書いてみたいと思います。

フューチャーデザイン(FD)という言葉をご存知でしょうか。
7世代先のことを考えた社会の構築、ということなのですが、
まぁ、7世代先は大袈裟だとしても、
先のことを考えた政策や課題解決は重要な観点です。
今までも一部の哲学として存在はしていたのですが、
この用語は新鮮です。

なんと言っても、行政の先を見る視点は非常に遅い、弱い。
古いものを切る勇気がないから、先を見れないといっても過言ではありません。
古いものには手厚いままで、新しいものには少しの予算しか配分できていない状態です。

このフューチャーデザインという考え方、非常に優れた思考なので少し紹介します。
例えば、今年も値上げされる水道料金について。
他市の実例でもあるみたいなのですが、
水道料金について市民の皆さんで議論をすると、
「高い」「においがする」等の意見が飛び交うようです。
しかし、未来を考えた議論を中心にしてくださいというと、
「老朽化に備えた準備」や「持続可能な水道」、「耐震性」「災害対策」
といった意見が多くなるようです。
そのために「水道料金の値上げ」は必要という答えになるのだとか・・・。

もっと、フューチャーデザインの活用方法はあるのかと思います。
公共施設や地域自治、教育や安心安全といった、未来を考える議論では十分に使えるツールです。

ある意味、こういう斬新な考えを使って行政は誘導していく節があるのですが、
必要な条件を十分に提供しながら、
市民の皆さんの議論の中で利用いただくのは非常に有用です。

是非、議会報告会の中でも検討できればと思っています。

では、次回ブログを更新される方は・・・。