夕方になり、部屋のカーテンを閉めた頃、布団の上に はなちゃんが寝ていたと思った。
「やぁ、 はなちゃん早いね」と言って近づくと ももちゃんだった。
「珍しいね、 ももちゃんが寝ているの」
いつもなら、 はなちゃんが寝ていて ももちゃんはドタバタ走り回っている頃だ。
普段、「ももちゃん!静かに、猫は寝子とも言うんだから、寝ていなさい」と言っているのだが。
それじゃ はなちゃんはと思い、「はなちゃん」と廊下で呼ぶと、隅の方から出てきて
一目散に手洗いに跳び乗った。
「お~~お~~、また水かい」と言って水道を細く開くと、いつものごとく水を飲みだした。
ももちゃんは決してやらないのだが、 はなちゃんは1日数回跳び乗り水を飲む。
時折、水を出したのを忘れ、時間が経ってから気がつくので、困ったことだ。
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