清滝公園からの帰りは
ずっと 下り坂
上りと違って 今度は膝にこたえます
途中にある 元 料亭だった三宜楼(さんきろう)を見学
昭和6年(1931)に建てられた
3階建ての大きな木造建築
門司を代表する 高級料亭だったそうです
海運業が栄えていた当時の
大手企業の社交場だったのですね
正面入口
小高い山の上にあり
関門海峡を見下ろし
門司港の繁栄を 象徴していました
戦後 斜陽になり 昭和30年に廃業
現在は市民の力で保存されて
催し物などに使用されています
大広間
和室
2階 中庭
廊下
門司港駅近くまで戻って
九州鉄道記念館 見学
レンガ造りの記念館本館は
明治24年に
旧・九州鉄道会社の本館として 建てられたものです
中央ゲートを入ると 車両展示場
九州で活躍した 名車両9台が展示
本館2階には
ヘッドマークの展示や運転シュミレーター等があり
鉄道ファンにはたまらない展示でしょう
小学校の修学旅行で 賑わっていました
昭和初期までの座席は
畳だったそうです
これで 門司港駅周辺の散策を
終わります