かわな ますみ / 花冠同人

かわな ますみ の俳句
  ブログ句帳 

夕月夜

2023-10-20 16:00:00 | 今日の俳句
窓八枚真横に秋の雲たなびく
夕月夜世代の違う友二人
 正子先生添削
 夕月夜世代それぞれ友二人
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3 コメント

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句会より (転記)
2023-11-01 16:27:46
窓八枚真横に秋の雲たなびく
「窓八枚」、「真横に」は、現代詩的な、ある意味散文的な表現だが、新しい俳句表現の試みがある。また別な意味では、現代の生活がそうなのだとも言える。八枚のガラス窓が連なって、秋の雲が横にたなびいている。のびやかで、さわやかな景色がいい。
(正子先生 句評)

夕月夜世代それぞれ友二人
夕月夜に居合わせた二人の友と私。二人の友は世代が違う。それぞれの思いをもって夕月夜を楽しんでいる、静かで幸福感のある夜。
(正子先生 句評)
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句会より (転記)
2023-11-01 16:28:18
窓八枚真横に秋の雲たなびく
学校でしょうか。ビルでしょうか。とにかく窓が鏡のように並ぶ建物です。
そこに刷毛でさっとはいたような秋の雲が映っています。
青空がもうひとつ生まれたようなさわやかな情景です。
(有花さま)
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窓八枚真横に秋の雲たなびく (長谷川 純)
2023-11-04 18:20:51
窓八枚真横に秋の雲たなびく
に感激しました。
それが画面が具体的で実感できたからです。
この間、内田光子の演奏会にゆきました。モーツァルトの25番と27番の協奏曲でした。25番はダイナミックに、27番は情緒纏綿に演奏していました。内田光子の芸術は一つの頂点に出していると思いました。9日に内田光子の演奏会に行きます。次回はどうなるか改めておしらせいします。
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