かわな ますみ / 花冠同人

かわな ますみ の俳句
  ブログ句帳 

蜜蜂

2019-02-26 23:17:35 | 今日の俳句
窓磨く朝に小さき梅一輪
ベランダがまねく光を蜜蜂を
隣人の持ちし豚汁春隣
コメント (1)

初乗

2019-01-11 21:28:37 | 今日の俳句
初乗や窓には空の青ばかり
初空の光に富士の溶け入りぬ
カーテンを開けヘルパーと初富士を
コメント (1)

北風

2018-12-31 22:00:00 | 今日の俳句
北風吹きて空の碧さを授かりぬ
湯の中に気づけば柚子の寄り来たる
持ち寄りし色のにぎやかクリスマス
年の暮郵便受けに葉書増え
進むほど静かになりぬ年用意

コメント (1)

冬灯

2018-12-09 22:00:00 | 今日の俳句
冬灯読書する影映しけり
七七忌一周忌また冬日和
ヒヤシンス薫り始めて喪の明くる
コメント (3)

薄紅葉

2018-10-30 20:44:49 | 今日の俳句
青天にそよぐことなし薄紅葉
石垣を零れて濠へ薄紅葉
水撒きしばかりの花壇に秋の蝶
コメント (1)

いわし雲

2018-09-24 20:09:24 | 今日の俳句
富士暮れて港に花火始まれる
眩しさの溢るる窓にいわし雲
秋日影短く切りし前髪へ
コメント (2)

更衣

2018-08-19 18:54:59 | 今日の俳句
更衣マダムロシャスの香ばかりに
秋隣小さき雲らに夕映す
たのしさは秋の夕餉に載る土産
コメント (1)

梅雨明け

2018-07-04 19:09:41 | 今日の俳句
工場に立てる大樹の花は葉に
泰山木に花をわんさと空平ら
梅雨明けの雲眩しめりヘルパーと

 正子先生添削
ヘルパーと雲を眩しみ梅雨明けぬ(原句)
梅雨明けの雲眩しめりヘルパーと(正子先生添削)

コメント (1)

風光る

2018-05-21 10:00:00 | 今日の俳句
風光る萌えしばかりの葉もひかる
花々の白に重なり木の芽張る
石楠花の嵐の中を咲き初むる
コメント (1)

春夕焼

2018-04-02 23:04:43 | 今日の俳句
花の枝抱えて来たる母の友
初ざくら居間の花瓶に咲き白し
春夕焼出窓の写真にぎやかに

何処見ても芽吹きのみどり通院路
濃き色は香りあまやかヒヤシンス
花曇ブラウスの色ほめらるる
コメント (1)

木の芽

2018-03-06 20:07:21 | 今日の俳句
からからと車窓に雪の鳴って降り
チューリップ芽が出て客もベランダに
ちらし寿司母の叩きし木の芽載せ

 正子先生添削
からからと車窓に雪の鳴っており(原句)
からからと車窓に雪の鳴って降り(正子先生添削)
コメント (1)

新雪

2018-02-03 22:00:00 | 今日の俳句
新雪の小さき花芽に触れて消ゆ
次々に話したきこと寒夕焼
水仙のかたまって咲く医科の裏
コメント (3)

冬雲

2017-12-30 12:00:00 | 今日の俳句
冬雲を抜け来し日矢の真直ぐに
花匂う霊安室への冬の廊
どの部屋も暦二重に小晦日

コンポートにアップルティにと林檎むく
冬紅葉雨滴残れる病窓に


 正子先生添削
冬雲を突き抜けし日の真直ぐに(原句)
冬雲を抜け来し日矢の真直ぐに(正子先生添削)

花匂う霊安室へ冬の廊(原句)
花匂う霊安室への冬の廊(正子先生添削)

林檎むくコンポートにアップルティに(原句)
コンポートにアップルティにと林檎むく(正子先生添削)

冬紅葉雨滴残りし病窓に(原句)
冬紅葉雨滴残れる病窓に(正子先生添削①文語)
冬紅葉雨滴の残る病窓に(正子先生添削②口語)

コメント (1)

冬の土

2017-12-06 22:00:00 | 今日の俳句
秋晴の風にふくらむラッパ袖
秋晴を話しに今日もICU
水遣れば水沁みる音冬の土
コメント (1)

爽やか

2017-10-14 01:00:00 | 今日の俳句
進めども車窓に続く鰯雲
爽やかに音なく髪を切られおり
秋の雲ミントをちぎるティータイム
コメント (1)