梅雨晴れや各町の人集い来る
あいさつに暑さの言葉付け足して
梅雨晴れの休みに行事の打ち合わせ
各界の代表集う梅雨の晴れ
窓開けし会場動く扇風機
休日のプールに飛沫部活動
陶器市並ぶテントに掻き氷
幼孫ソフトクリーム頬につけ
欄干に腰掛け眺む花菖蒲
ステージに菖蒲祭の幕張られ
菖蒲田に演歌流れる祭かな
老いの夏十八番はこれからと
ステージで青春の歌老いの夏
茜照る祭提灯風に揺れ
街なかの祭囃子や夕茜
あいさつに暑さの言葉付け足して
梅雨晴れの休みに行事の打ち合わせ
各界の代表集う梅雨の晴れ
窓開けし会場動く扇風機
休日のプールに飛沫部活動
陶器市並ぶテントに掻き氷
幼孫ソフトクリーム頬につけ
欄干に腰掛け眺む花菖蒲
ステージに菖蒲祭の幕張られ
菖蒲田に演歌流れる祭かな
老いの夏十八番はこれからと
ステージで青春の歌老いの夏
茜照る祭提灯風に揺れ
街なかの祭囃子や夕茜
昔から、陶器市はいつも夏に開催され、絶妙なる口上にうっとりするほど聞き惚れ、いつまでも立ち去ることが出来ない程でした。そしてそんな市には、必ず掻き氷屋さんも出ていましたね。懐かしの風情あふれる好きな句です。