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胃カメラを飲みました

2010年08月26日 | その他
今日近くの医院へ行って胃カメラを飲んできました。
飲むと言っても正確には鼻から入れたので飲んだ訳ではありません。
まず左右どちらの鼻穴からカメラを入れるか決めます。
自分は左側の鼻が蓄膿症で長患いをしているので右側の方が通りが良いと言いましたが先生の所見では左側の方が通りが好さそうということで左側から入れることに。

次に食道と胃を消毒するための消毒薬を100CC程度飲みます。
そして今度は鼻の通りを良くするための液体薬を鼻の奥にスプレーします。
この薬が鼻と喉全体に行きわたるまで5分くらい待つ。
非常に苦い薬です。

そして今度はベッドに横になりゼリー状の麻酔を鼻の穴に注入し,さらにチューブを挿入して鼻の奥や喉のまで行きわたるようにしてしばらく仰向けになって待つ。
先生曰く「鼻の通りを良くする薬よりすごく苦いですから」
とのことですが,自分的には麻酔の方が楽だった。というか感覚がマヒし始めているからそれ程苦みも感じなかった。
だんだん麻酔が効いてきたころについに内視鏡を鼻の穴から挿入。

ん~麻酔が効いているとは言えやはり鼻の奥に異物が混入しているだけあって粘膜に当たると非常に不快感を生じます。
ベッドの横にはモニターがあってカメラの撮影状況が見れますが,もし巨大な腫瘍が現われたらどうしようという不安からずっと目をつむっていました(小心者ですね)

先生がこれから喉を通りますよ~食道に入りますよ~胃に入りましたよ~と声をかけてくれる。なるほど麻酔が掛かっていても内視鏡が喉の奥を通って行く感覚ははっきりわかります。ちなみに口から入れたわけではないのでオエェーって感じにはならなかったですね。

そしてついに胃に入ってから空気を胃に入れて胃を膨張させ,胃の全体像をカメラで確認してから十二指腸へと延び,ここまでカメラを通したら検査は終了。再びカメラを戻して鼻から出して鼻水垂れ垂れの状態をティッシュで拭いて待合室で待つこと30分。再び診察室に呼ばれると先程の内視鏡で撮影された我が内臓の写真がピックアップされている。それを見ながら先生の所見を聞く。

え~食道も胃も十二指腸も極めて良好ですね。胃に多少の炎症がありますがこれは薬を出すほどでもありません。どこもかしこも粘膜が綺麗で腫瘍など見当たりませんね~
結論を言えば全く問題なし。

う~ん,こんなにうれしい診断を受けたにも関わらずイマイチ喜べない。何しろその先生の話を聞いている現在でも喉の奥に違和感を感じているのだから,恐る恐るそのことを先生に伝えるとそもそも食道は他の臓器から何かしらの圧迫を受けているが,もしかしたら心臓等が肥大して食道をさらに圧迫しているかもしれないからレントゲンを撮ってみましょうか?と言われる。

実は来週職場の健康診断でレントゲン撮影が予定されているが,不安だったので撮ることに。
隣室で撮ってさらに待つこと10分。再び診察室に呼ばれてレントゲン写真を見ながら先生の所見を聞く。

え~この影は一般的な健康な方の影と一緒で,心臓等他の内臓から圧迫を受けていることもありませんね~食道の位置も特段問題ないし,レントゲンを見ても特段問題はありません。

と,いうことで,とりあえず様子を見ることにして,さらに違和感や痛みを感じるようなら来診しさらに精密検査を受けることにしました。
まぁ大病院で精密検査を受けるのもこの際やってみようなかなと思いましたが,とりあえずは来年の人間ドッグまで様子を見ようと思います。

さて,今回生まれて初めて胃カメラ(内視鏡)検査を受けましたが,意外と苦痛は少なかったです。
みなさんももし胃カメラを飲む機会があったら,口からより鼻からの方をおススメすます(笑)