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バイクは125CCが一番

維持費も安くて取り回しもよく、パワーもそこそこある。バイクは125CCが一番!

PCXの車載工具

2010年10月24日 | PCX


PCXには標準で車載工具が搭載されています。ENを購入した時も車載工具が搭載されていましたが,レッツⅡスタンダードやアドレスV125Gには車載工具は搭載されていなかったのでバイク初心者の私にはちょっと驚きました。バイクなんて普通に乗ってガソリンを入れるだけのものと思っていたので,こんな工具を使って作業しなければならないことも起きうるのかと思いましたが,実際にバイクを乗ればその必要性はヒシヒシと感じます。まぁ自分がどこまでバイクにこだわりを持つかにもよりますがね。メンテナンスは全てバイク屋に任せてもいい訳ですし,自分はオイル&フィルター交換は自分でしますがそれ以外の作業はバイク屋任せにしています。

さて,そうは言っても旅先のしかもバイク屋が近くにない場所でバイクに異常が起こればこの工具が必要になってきます。幸い私はそのような場面に遭遇したことがありませんので,ENの工具も一度も使わなかったのですが,最低限車載工具は何に使うのか,知っておいた方がいいですね。

上の写真を見ると,プラグレンチとプラスマイナス併用のドライバーがあることは分かりますが,ワイヤーは何に使うのでしょうか?ちなみにオイル交換用のメガネレンチはありません。PCXのドレンボルトのサイズは12ミリですが,オイル交換は緊急性がないということでしょうか?それにしてもPCXのようなスクーターにも工具を常時搭載しなければならないなんて意外でした。ちなみにこの車載工具,本当に作りが簡単な安物で,緊急以外普段この工具を使用することはまずないでしょう。装飾品と言ってもいいくらいです。

ところで,今月に入ってからPCXのエンジンの掛かりが悪くなってきました。今まではエンジンをONにしてメーター周りが点灯して「ジー」という小さな機械音がしてメーター周りが消灯後,ブレーキレバーを握ったままセルボタンを押せば一発でエンジンが掛かったのですが,つい2週間ほど前から一発では掛からなくなって,セルを押しても弱弱しい掛かり音がしてすぐ止まってしまい,しばらくセルを押し続けるかセルを押したままアクセルを回すかしないと掛からなくなる症状が出てきました。平日の通勤はアドレスに乗っているため,PCXに乗るのは週末くらいですが,一週間放っておくとこんなにも掛かりが悪くなってしまいます。こんなことはアドレスでは一度もなく,アドレスは購入後2年を経過しましたが,買ってから今日に至るまでエンジンが一発で掛からなかったことはなく,2,3週間放ったらかしにしてもセルを押せば一発で掛かります(多少苦しい掛かり音がしますが)。

私は先週所用でPCXに乗らなかったので18日の月曜日にPCXで出勤しようと朝エンジンを掛けたらこのような症状が出ました。ですから今週は通勤にもPCXを使い,週末も100㎞程度走ってきたらエンジンの掛かりも良くなって安心。今後も同じような症状が続くのなら一度バイク屋に見てもらうと思いますが,PCXは未来のバイクと高をくくっていたが,アドレスの方が丈夫に出来ているなんて驚きです。

また,PCXは収納スペースが狭く,平らなところもないためちょっとした大き目の物を持ち運びながら走行するのが非常に難しいです。仕事で書類ケースを持ってPCXで用務先へ出掛けたのですが,書類ケースが大きくて,シート下の収納スペースにも入らなければリアボックスにも入りません。コンビニフックもないので掛けることもできません。アドレスだったらコンビニフックもあればフラットフロアですから置き場はどのようにでも確保できます。私はこの用務先へは書類ケースをPCXのシート裏のコブのところに載せて走行しましたが交差点の真ん中で落としてしまい,私が拾うまで交通の妨げをしでかしてしまいました。

こんなところにもアドレスの性能の良さ,使い勝手の良さが発揮されていて,アドレスにはますます愛着が湧いてきます。

もちろんPCXも遠乗りには最適のバイクでアドレスでは遠く及ばない快適性を発揮してくれますので,この2台は今後も可愛がって行きたいと思います。

PCXで伊那谷南下

2010年10月12日 | PCX

三連休の最終日,朝から青天昨日の佐久ツーリングで疲労が蓄積していましたがこんないい天気にバイクを走らせないなんてもったいな過ぎ。早速PCXの泥はねを洗車してツーリングへ出掛けました。で,どこ行こうか迷いましたが,いつもの南下コースに決める。伊那谷コースは毎度毎度くどいほど説明してますが,今回は少々コースを変更。有賀峠から上伊那郡辰野町へ出てそこからずっと竜東線(天竜川東岸道路)を走る。伊那市と駒ヶ根市の境にある火山峠を越えてさらに竜東線を走って天竜川を渡り上伊那郡飯島町へ入って写真撮影。



冠雪前の中央アルプスを激写しました。自分鉄道にはあまり興味ありませんが,この写真を取った辺りはJR飯田線の田切駅があって,田切カーブというところで中央アルプスを背景に鉄道写真を撮ったりする人が多いです。

ここでR153に入りしばらく走ってからR153を左折し坂戸峡橋を渡って上伊那郡中川村へ入る。しばらく竜東線を走って再び天竜川を渡り下伊那郡松川町へ入ってからまたすぐ橋を渡って竜東線に入る。どうしてこんな回り道をするかというと伊那谷は全体的に地形が段丘で上伊那と下伊那の竜東側の境界は天竜川岸の段丘の壁が高いので道路が竜西側に迂回しているのです(どうでもいい話ですね。すみません)

さて,しばらく走ってついに地元飯田まで来ました。長野市にいたころは1年に1,2回しか来ませんでしたが原付バイクで来れる距離まで近づいてホントうれしい。自分が飯田を離れてから地元の環境も大きく変わりました。その最たるものがこれ。



三遠南信自動車道天竜峡インターがようやく開通しました。三遠南信道は中央道飯田山本インターから静岡県浜松市付近の東名高速までの約100㎞間を結ぶ道路ですが,現在飯田山本インターから天竜峡インターまでの約5㎞しか開通していません。この三遠南信道という奴,自分が子供のころから造る造ると叫ばれてからかれこれ20年以上経つのに未だにこの有様です。当時から不要不急の公共事業と陰口を叩かれていましたが,地元民から見れば悲願の道路。それが最近は何やらリニア新幹線の方に関心が高まってしまい,地元民の三遠南信道の熱意が以前ほどではなくなったような気がします。

飯田人には過去に苦い失敗があります。それは国鉄飯田線飯田駅と同中央本線中津川駅間を結ぶ国鉄中津川線建設計画が発表され,実際にトンネル・軌道工事まで始まったもののトンネル掘削機の故障で工事が中断したままついに再開されることなく未成線として廃線の憂き目にあったのです。その原因は財政上の問題もありますが,当時,中央自動車道建設が始まると飯田市民の関心はそちらに移り,地元の熱意の後押しがなかったことが工事再開に至らなかった最大の原因と言われています。もし中津川線が開通していたら飯田名古屋間が特急で約1時間10分~20分で結ばれる予定でした。現在飯田名古屋間の事実上唯一の公共交通機関である高速バスが約2時間で結んでいることを見ると,現在よりもかなり利便性が向上していたはずです。二リアも確かに夢の高速鉄道ですが,今のところJR東海が計画発表をしたのみで,国の認可もされていなければ用地買収も工事も始まっていません。海のものとも山のものともつかないリニアに関心を奪われることなく,現在着工中の三遠南信道早期開通を一丸となって求めていくべきです。

さて,話は長くなってしましました。地元のことになるとつい熱くなってしまいます。県境までははしょって久々の愛知県境での撮影



県境にあった看板。いいですね~



さて,愛知県に入ってしばらく進んで相当腹が減ってきたので久々のラーメン屋に入る。



愛知県北設楽郡東栄町にある「サッポロラーメンふきのとう」塩ラーメンと餃子大(12枚)を注文。





ここの塩ラーメンは美味しいです。もちろんサッポロラーメンですから味噌もありますが,愛知県のラーメン屋さんだけに味噌はどす黒い八丁味噌。八丁味噌は嫌いではありませんが甘たるさと味噌の色が信州人の私にはどうしてもラーメンには合わなさそうで注文したことがありません。

さて,腹も膨れたし,これ以上南下しても帰りが大変なので元来た道を引き返しました。ここは完全に私の日記と化して皆さんには本当につまんないことばかり書き続けてきましたが,PCXの話題もひとつ。この連休中峠道や登坂車線を走りこんで,タイトルクカムの快適さを実感しました。前に比べても上り坂もぐんぐん登っていきます。ただ,やはり125CCの限界を感じますね。PCXは平地では気持ちよく加速し,80㎞以上もスムーズに出て申し分ない走りをしてくれますが,いざ坂道となると少々苦しい。勾配のきつい登坂車線では車の流れについていくことがやっと,場所によってはもたついてしまいます。それに原二は高速道路が乗れず,ツーリングも同じ場所ばかりで少々食傷気味です。小型二輪の限定解除もしたことだし,アドレスが白い煙を吐いてぶっ壊れたら今度は軽二輪でも買おうかと思います(走行距離306㎞)


PCXで佐久・龍岡城・田口峠2

2010年10月11日 | PCX
さて,昨日に続き田口峠の旅は続きます。龍岡城を後にして峠道をひたすら登っていきます。そうすると道はだんだん険しく,本当に寂しい山深い酷道となってきました。しばらく進むとJR小海線臼田駅前の看板にもあった「日本で海から一番遠い地点」の看板が現われてきて,あと3㎞を表示されている。これはせっかくだから行ってみようと思い,そのまま進むとついに右折しろの看板が。右折してすぐに現われたのがこの案内板



何やら怖い文章が書かれています。海から一番遠い地点に進もうとすると倒木と土砂崩落により危険な個所があるので注意しろとのこと。しかも矢印の方向を見ると登山道というか林道みたいな入り口があるのですが,ゲートで塞がれており行くことができません。仮に行くことができてもとても周囲は木々で覆われ薄暗い山中で,到底生きて帰ってこれそうもない大変薄気味悪い光景が広がっています。ちょっと前に大分の秘湯を一人旅していた女性が他殺体で発見されたのを思い出しました。日本で海から一番遠い地点がこの臼田の地であることは前から知っていましたし,今日はこれを見に来るために来たわけではないので早々に引き返そうと思い隣の木を見ると



・・・もっと怖いことが書かれているじゃぁないですか!こんなところにいたらいつ命を落とすかもしれません。とてもPCXでは身を守ることはできません。エンジンを掛けて早々に峠道に引き返り,ひたすら田口峠を向かうとついに峠に到達。



いや~峠ってホントいいものですね。実は以前にもこの田口峠や先程の龍岡城は訪れたことがあるのです。かれこれ十数年前に佐久に住んでいたこともあって,当時車でプラプラとこの界隈に来たことがありました。それ以来の訪問でしかも今回はバイクで訪問。感無量です。で,早速峠道を下ると早々に群馬県らしい光景が見えてきました。



上州の名峰妙義山です。そう言えば群馬県に来たのは久々です。長野市に住んでいたころは近かったのでちょくちょく訪れていましたが,諏訪に引っ越してからめっきり遠くなってしまいました。が,しかし,この峠が県境ではなかったのです。実はこの県境を群馬県側に下って麓の集落までが長野県だというじゃぁないですか!(ずっと前から知ってましたが)ということで,PCXで県境まで行ってみることにしました。

さて,群馬県側に来ると道路状況は一層悪くなります。長野県側はいちおうなだらかな登坂路でしたが群馬県側は急峻な岩肌を縫うように蛇行します。しかも舗装が壊れていて至る所に砂利が堆積していたり法面から水が湧き出して泥水となって道路を覆っています。そう言えば昨日は雨が降っていました。地盤は非常に弱くなっているはずです。先週大鹿村で見た土砂崩れになりはしないかと恐る恐る下っていきます。しかし下れど下れど集落は現われません。こんな険しい山を挟んでどうして反対側の長野県に居続けるのでしょうか?平成の大合併で岐阜県と越県合併した旧木曽郡山口村は地形的にも濃尾平野から続く丘陵地帯の東端に位置し,むしろ長野県に属していたことじたいが不思議でしたが,この田口峠の群馬県側の集落も地形的には山口村と同じ,いやむしろこちらの方が長野県と隔絶しています。そんなこんなを考えながら進むこと十数キロ,ついに集落が現われました。



佐久市広川原という集落です。平成の大合併前は旧南佐久郡臼田町に属していました。田口峠を挟んで臼田の中心地まで20㎞以上離れています。今でさえ田口峠の道は細く険しく,舗装道路がぶっ壊れて凸凹でいつ法面が崩落してもおかしくない悪路なのに,昔はどうやって交流を保っていたのでしょうか?ちなみに写真の道路は峠道から折れて集落へ向かう道路ですが,この道は割と整備せされていて綺麗でした。数軒の民家が建ち並んでいましたが本当にひっそりとしていました。

さて,時間は既に16時を回りだいぶ薄暗くなってきました。いつまでもこの集落探検をしている訳にもいきません。とりあえず県境を目指してさらに峠道を下ること数分,ついに現われました。



久々にやってきました群馬県。確か今年の2月ぶりでしょうか?写真中央に落石の恐れありと電光板で表示されています。長野県よりもさらに薄暗い気味の悪い道路が目の前に現われていてこれ以上行く気になれません。ここらが引き際と思い元来た道を戻ることにしました。なお,自宅に戻ってこの地域のことを調べたら,先程の広川原地区よりさらに群馬県方面に長野県の集落があったのです。その地区名が「間坂」。あの薄気味悪い道路を進んだ先にあった模様。まさか・・・

帰りは真っ暗な道をひたすら諏訪に向かって走る。早速知ったばかりの白樺湖から霧ヶ峰へ向かう道に入り,真っ暗な夜の霧ヶ峰をひたすら走る。すれ違う車はほとんどなし。眼下に諏訪の街並みが見える。寒くて死にそうでしたが何とか生きて帰ってきました。田口峠の泥道を走ったおかげでバイクは泥まみれ。早速洗車したいところですが夜でそんな時間ではないし疲労困憊で翌日にすることにしました(走行距離195㎞)

PCXで佐久・龍岡城・田口峠1

2010年10月10日 | PCX

三連休いかがお過ごしですか?昨日は大雨で寒い一日でしたが今日は朝から快晴でも午前中は爆睡ようやく起き出したらいい天気だったのでどこかへ出掛けよう。本当はこの連休は高速道路1000円車中泊の旅も計画していたのですが,初日から悪天候だったので挫折。やはりバイクで出掛けるしかない。PCXにまたがり,R20から県道40号に入る。諏訪二葉高校前を通り過ぎて霧ヶ峰方面へ進む。20分ほど走ると霧ヶ峰高原へ到着



近くにはスキー場もあって一大観光地化されています。実は霧ヶ峰を訪れるのは今回が初めてで,どこにあるのかさえもはっきりわかりませんでした(笑)しばらく進むと大草原が広がるとても素晴らしい景色が見えてきました。まるで去年走ったビーナスラインのような光景。その中をなだらかな道が山際を縫うように走ります。しばらく走って駐車場にバイクを止めて記念撮影。



眼下に茅野方面の下界が広がってます。画像では見えにくいですが写真中央部の左方側に富士山が見えました。雲で隠れてはっきり見えないのと画像を縮小したら余計見えなくなりました。しかし自分の住んでいる近くにこんな良い場所があったなんて大発見です。

さて,今回のツーリングの目的地は霧ヶ峰ではありません。久々に行きつけの中華料理屋に行きたいというのが最大の目的。霧ヶ峰の道を佐久方面へ進むといつもの白樺湖へ到着しました。この白樺湖畔の道路は免許を取った20年ほど前から良く通っている道です。まさかこんな馴染み深い場所につながっているとは思いも寄りませんでした。白樺湖から佐久方面へひたすら走り佐久平に降りてきてから長野新幹線佐久平駅前にある美楽飯店で遅めの昼食。肉ヤキソバ大盛りを注文。

さて,腹も膨れたところでどこへ行こうか思案。もう時間も時間だし元来た道で帰ろうかとも思ったけど,せっかく佐久まで来たので清里方面から諏訪に帰ろうと一路南下。でも途中で群馬方面にも行ってみたくなって佐久市臼田まで来たら左折。



JR小海線臼田駅前の信号を左折。看板には何やら面白い案内が。とりあえず看板通り左折して田口峠方面へ向かう。その途中,看板にもあった龍岡城五稜郭へ立ち寄ってみた。



ありました史跡龍岡城址。今は城内に佐久市立田口小学校があります。龍岡城とは徳川家康の故地三河国岡崎大給の地を代々治めていた譜代大名奥殿藩八代目松平乗謨が,幕末になって藩の飛び地だった信州佐久郡田野口に近代西洋城郭を建造し,藩ごとこの飛び地へ引っ越そうと計画したもので,その新居となる予定だったのが龍岡城でした。その近代城郭とはかの函館五稜郭と同様五芒星型の城郭で,このタイプの城郭は全国に函館とこの佐久の2か所しかありません。



その掘の一部がこの写真です。函館五稜郭も見たことありますが,それに比べると何とも狭いものです。こんなは幅の狭い,しかも水深も浅い堀では簡単に敵の侵入を許してしまうのではないでしょうか?しかも龍岡城のあるこの地域は本当に何もない静かな山奥の場所で,中山道からも外れた上州へ向かう狭く寂しい峠道の途中にあります。こんなところで本当に大戦争が起きるのでしょうか?



能書きが書いてあったので写真撮影しました。いろいろ書いてありますが私に言わせれば

岡崎という東海道沿いの交通の要所にいると侵略してきた外国勢力や国内の討幕勢力に狙われ易いので怖くなって山奥に引っ込もうとした。五稜郭という洋式城郭を建造したと言っても実質城としての防衛機能を果たしておらず,単なる殿様の虚栄心で造ったんではないのかい?

と言いたくなります。さて,もう時間も押し迫ってきたのでいつまでも龍岡城にいる訳にはいきません。一路峠道を群馬県方面へと向かいます。この続きは次回にします。

PCXタイトルクカム交換

2010年10月06日 | PCX

ついに私もやってしまいました。
ネット上でホンダ純正のタイ版トルクカムを入手し,購入店で取りつけてもらいました。



これが入手したタイのトルクカムです。値段は送料込みで6000円。



KWNと印字されていますね。意味は分かりません。



この溝の形状が日本国向けのPCXとは違うらしいのです。写真ではほぼ直線の溝ですが日本向けのものは「へ」の字型となっているようで,その溝の屈折度が加速に影響するらしいです。

さて,その取り付け作業を購入店に依頼しておりましたが,本日取りに行ってきました。
下の写真が私のPCXに付いていたトルクカムです。



KWN(J)と印字されていますね。日本向けのトルクカムは(J)の表示があるらしく,まさに日本向け用という意味なんでしょう。



溝の部分を撮影しました。グリスがべっとり付いていて分かりにくいですが,タイ版トルクカムに比べ下の方が若干屈折しています。これが主に40㎞/h~60㎞/hの間の加速の谷を生じさせている原因らしく,この屈折が加速をマイルドにしているようです。専門的すぎてよく分かりませんがそのメカニズムについてはこのHPに詳しく記載されています。なぜ日本向けのトルクカムの溝をへの字型にしているのかというと騒音規制対策のためだとか。

さて,早速付け替えたPCXに乗った感想ですが,確かに加速感は向上しました。特に40㎞/h~60㎞/hの間の加速のダルさは取れて80㎞/hまでスムーズに加速します。今までのPCXは80㎞/hに到達するまでにトルクの無さを感じるというか多少のダルさを感じながら到達する感があったのですが,タイ版ではそのようなストレスもありません。特に50㎞/hからの加速が良くてあっという間に80㎞/hまで到達します。今までは何とか80㎞/hまで出そうと頑張る感じでしたが,タイ版は気が付いたら80㎞/hまで出ていたという感じで,むしろアクセルを緩めてスピード調節しなければならないくらいです。今日乗った感じではアドレス(K7)≧PCXと言ったところでしょうか?とても小気味良い走りです。

と言っても,以前と比べ劇的に変わった訳ではありません。ワクワクしながら購入店から出発したときは「あれ?ホントに交換したの?全然変わってないじゃん」というのが第一印象でした。その後近くの道をテスト走行していくうちに感覚をつかんでいった感じで,正直言って思っていた程の変化はありませんでした。

それもそのはず,別にタイ版トルクカムに変えたからと言って4stが2stになる訳でもなければ125CCのエンジンが250CCに変わる訳でもありません。あくまでトルクカムの溝の曲がり具合が変わったという程度の変化で,確かにその溝はバイクの加速に重要な要素を持っているのでしょうが,劇的な変化をもたらすほどの影響はありません。

今後タイトルクカム交換を検討している方がいらっしゃったら,その点も十分踏まえて検討してください。トルクカム購入費+工賃と比較してそれなりのメリットがあったと感じるか否かはその人の加速へのこだわり度に掛かってくるでしょう。なお,私は今のところ交換して良かったと思っています。まだ近くの塩尻峠を走ってないので何とも言えませんが,峠道を走ってみてどの程度違いが出るか,そこにこそ今回交換した真価が問われるのだと思います。

また,今回の取りつけ作業に合わせてPCXの改善対策の修理もしてもらいました。PCXの底から何やらゴム管が出てましたが,これが今回取りつけたものの一部で,雨水がバッテリー等に付着しないよう内部にしみ込んだ水は全てその管に通じて地面へ排出するよう対策したらしいです。


PCXの改善対策

2010年10月05日 | PCX

PCXユーザーは既にご存じかと思いますが,ついに9月30日付けで改善対策が出てしまいました。改善対策とはリコールの手前の対策らしいのですが,そんなメーカー側のカテゴリーなどユーザーにとって関係ありません。車台番号を見ると自分のPCXも見事に対象車にヒットしています。不具合が正式に発表された以上早急に修理していただきたいものです。

さて,HONDAの公式サイトには今回の改善対策について以下のような記載があります。

※バッテリー収納箱の水抜き穴の位置が不適切なため、収納箱に浸入した雨水等が、バッテリー製造時にバッテリーの排気口に付着した酸性分を洗い流し、水抜き穴から燃料ポンプの吐出配管に滴下し配管に亀裂を生じるものがあります。そのため、そのまま使用を続けると亀裂部から燃料が漏れるおそれがあります。

何やら難しいことが書かれていてイマイチよく分かりませんが,要するにPCXの内部に雨水が浸入することによる故障の恐れがあるということでしょうか?

今PCXを置いている駐輪場は狭い上屋根も簡単なものが設置されているだけで,全長が2メートル近いPCXは常に後部が駐輪場からはみ出て,常に雨にさらされている状態です。まあバイクですから雨水対策はしているだろうと高を括っていましたがまさにそこに欠陥があったとは青天のヘキレキ何しろPCXはアイドリングストップ機能やインジェクション機能を始め,至る所に電子制御が施されたバイク。パソコンや電化製品と同じで水や衝撃に弱いハズ。人間でいえばお勉強ばかりして育った優等生タイプでしょうか?泥まみれになって育ったわんぱくこぞうのENと比べてPCXは打たれ弱いと思います。

さて,能書きはこれくらいにして,実はPCXは先週の金曜から購入店に預けてあります。ある作業をお願いしたのですが,ついでにこの改善対策もしてもらうことにしました。だた,対策部品の入荷が遅れ,一応明日の夕方取りに行くことになっています。

何でもそうですが初期型を買うとこういったリスクは付き物です。新機種を発売してユーザーが使用することによって不具合や欠点が見つかりそれらを改善していくことによってよりクオリティの高い製品ができると思うのですが,それを待つまでのこらえ性がないのはいつまでたっても改善されない自分の欠点でしょうか(笑)


PCXで伊那・木曽

2010年09月26日 | PCX

みなさんこんばんは。今週末はテレビでは尖閣問題で一色ですが,私的には寒くて電気ストーブを出したり掛布団を出したりと一気に季節が変わって生活スタイルも変わり始めました。ニュースを見てたら昨日は富士山が初冠雪だとか。山梨で富士山を見たときはそんな風には見えなかったんですけどね。今年は猛暑の反動で冬の訪れは早まりそう。ならば温かいうちに少しでもバイクで走っとこうと思い,今日もプチツーへと出かけてきました。

さて,まずいつも通り有賀峠を越えて伊那谷に入ります。伊那市に入って伊那市駅前にあるしなとらラーメンで昼食。それから権兵衛峠へ向かって行きました。

さて,もうちょっと遠出しようと思いましたが日差しも悪くなってきてだんだん肌寒くなってきました。左へ曲がろうと思っていましたが右へ曲がって早々に帰ろうかと一瞬思いましたがそれじゃあ単にラーメンを食べに来ただけになってしまうので少々遠回りして帰ることに決定。ということで直進し木曽方面へと向かう。

権兵衛トンネル手前に来ました。昨今の公共事業=悪の風潮の中,このトンネル建設は大成功だと思います。何しろそれまで伊那谷と木曽谷は同じ県内にあっても中央アルプスを挟んでほとんど交流がありませんでしたが,このトンネル開通で主に木曽北部と伊那谷北部が約20分で結ばれたのです。しかもこのトンネル効果は木曽谷と伊那谷の住人だけにとどまりません。R19を使って岐阜方面から木曽へ入ってくる交通の流れをそのまま伊那方面へ流すことによって塩尻方面への渋滞緩和,さらに中央道伊那ICと接続することで関東方面への時間短縮にもつながります。

さて,ウンチクはここまでにして早速トンネルに入る。スムーズな車の流れで気持ち良く走る。でも気温が下がってきているのでトンネル内でも肌寒い。そうこうしているうちにトンネルを出て木曽に入る。

木曽は県内でも飯田と同様東海志向の強い地域で,就職や進学,買い物等名古屋方面へ向かう人が多いところです。その反対に諏訪は思いっきり関東志向。四七都道府県中第4位の面積を誇る広大な長野県において,県の北端に位置する人口30万人程度(平成の大合併前)の長野市など中南信の人は眼中にありません。

さて,トンネルを下ってしばらく進むとループ型の道路が現われ,それを下っていくと別の道に接続して一気にR19まで向かいます。本来なら権兵衛トンネルから続く道路がさらに目前の山を貫いてR19へ接続するはずなのですが,もう何年も前から橋脚のみ完成していて工事が進んでいません。どうやら権兵衛トンネルとその周辺の道路は国の事業で行ったようですが,そこからR19へ接続するまでの間の道は県の管轄の模様。長野県は財政再建団体寸前の赤字財政でどうやら工事の目途が立っていない模様です。ですが,現在の道路もそれなりに走りやすく何ら不便は感じません。

そしてR19に入り塩尻方面へ向かって一気に加速。市街地付近に近付いてお決まりの渋滞を乗り越え,その流れのまま懐かしのR20に入り塩尻峠を一気に上って岡谷市に入る。このままR20を進めば再び渋滞にはまりそうなので湖南方面から帰ることに。R20を右折して岡谷市街地方面に向かい,釜口水門を渡って諏訪湖沿いの道をひたすら走る。ちょっと停まって記念撮影。

PCXって何というか電子制御が至るとこに施されていて未来のバイクって感じがします。アドレスもPCXもどちらもフューエルインジェクションシステムでエンジンが始動しますが,アドレスの場合確かにボタン一発で指導しますが,セルを押してから「キュルキュルキュル」とちょっと苦しそうな音がしてからエンジンがボボボッーと掛かるのですが,PCXの場合セルを押してすぐ,すごく静かに「ボッボッボ」とエンジンが掛かります。この点2005年発売のアドレスと2010年発売のPCXとの5年の技術差なのでしょうか?それともスズキとホンダの技術差なのでしょうか?いずれにしろアドレスに比べ至るところに技術の進歩を感じます。ただ,本当言うと,個人的にはENのようにキャブレター式で寒いときは思いっきりチョークを引いてしばらく暖気してたりとか,液晶の画面じゃなくて昔のアナログ式のメーターでグリグリ回してゼロに戻したりとか,電子制御のデの字もないようなバイクの方が何となく信頼できるのですがね(ENのことは後日書きます)。


PCXで甲州街道

2010年09月25日 | PCX

最近めっきり涼しくなってきましたが今日は久々のポカポカ陽気
で,PCXでちょっとだけ遠出してきました。PCXも既に1000㎞を越えてエンジン全開。取説を見ると500㎞までは慣らし運転で1000㎞で初回オイル交換となってますが,500㎞まではおとなしく慣らしをしましたがオイルは518㎞で初回交換。そして今週月曜日に1048㎞になったので2回目のオイル交換。取説上1000㎞を越えたら次は6000㎞ごとの交換となっていますが,自分は2000~3000㎞ごと交換していこう

 さて,どこへ行こうかと思いましたが,この4月からアドレスでもPCXでも主に西方や南方ばかり行ってます。たまには東方にも行ってみようということで甲州街道(R20)を山梨県方面へ向かうことに。茅野市へ入って市街地に寄り道をして最近見つけた上海餃子屋で昼食。マーボー豆腐定食を食べてから再び甲州街道へ。この道は昔から車で良く通りましたがバイクでは6月にアドレスで通って以来今回が2回目。PCXではもちろん初めて。車の流れも良く気持ちよく走ります。しばらく走ってから県境が見えてきたので好例の県境前の記念撮影。

甲州街道って南信の人間にはすごくなじみのある道なんです。何しろ東京都中央区を起点として長野県の下諏訪町(R20は塩尻市)まで伸びてきている道だから東京方面へ下道で行こうとすれば必ずこの道を通らなければなりません。江戸時代も五街道の一つとして幕府が整備していただけあって由緒ある道ですね。

と言っても,長野県から東京までずっと下道を使って行く人はあまりいないでしょう。大概は鉄道や高速道路を使って行くと思いますが,若いころは深夜都心までこの道を車でひたすら走った記憶があります。

なんて感慨にふけながら気持ちよく走ると富士山が見えてきたのでまたまた記念撮影。

諏訪からも場所によってはかすかに見えるのですが,さすが山梨県まで来ると結構迫力があります。ところで,富士山は静岡と山梨の両県にまたがっていますが,どちらが綺麗に見えるでしょう?自分静岡県側からは見たことがない(あるかもしれないが記憶にない)のですが,なんとなく静岡県側は表富士,山梨県側は裏富士と言ったイメージがあります(山梨の方ごめんなさい)。でも自分的には散々見ている山梨県側の富士山が好きです。

さて,甲府の手前の甲斐市というところまで来ましたが,好天で気温がかなり上昇してきました。厚着をしてきたのですごく蒸れて息苦しい。時間も午後3時となってきてそろそろ帰ろうと思い,せめて甲府までは行けたらと思ったが泣く泣く引き返してきました。

帰宅後,まだ時間的余裕があったのでアドレスのオイル&フィルターの交換をすることに。前回は今年の4月にオイル交換しました。そのときは3656㎞でしたが,今回は6006㎞。5か月ぶりの2350㎞での交換でしたがどす黒いオイルがドバーっと出てきました。フィルターは確か1000㎞のときにバイク屋で交換してもらって以来ですが,こちらも鉄粉がびっしり。初めて自分でフィルター交換しましたが結構面白いですね。アドレス&PCXのオイル&フィルター交換方法はこちらのHPを参考にさせていただきました。

さて,PCXも走行距離1000㎞越えました。ざっと簡単に感想をまとめてみると

・走行中の安定感がよい(特に60キロ以上の高速域)
・長距離走行でも疲れない(シート上のコブは案外使える)
・ライトが明るい
・マフラーが静か(特にエンジン始動時は静か過ぎてバイクとは思えない)
・メーターが見やすい
・取り回しはイマイチかな(自分が慣れていないのかも)
・加速もイマイチ(40キロ~60キロ付近が弱い)
・ブレーキの利きが悪い(アドレス並み?)
・サスペンションが硬すぎる!(マンホールなどの窪みでもケツにすごい衝撃が走る)
・すり抜けしにくい
・シートの閉まり具合が悪い。
・ウインカー音が小さい(よく点けたまま忘れる)
・フラットフロアーではないので乗り降りの際真ん中のコブ?に足が当たる。
・燃費も普通。
・燃料タンク容量が小さく(アドレスとほぼ同じ)給油回数が多い。
・収納スペースが狭い(シート下もリアボックスも狭い)
・アイドリングストップ機能はイマイチ(発進は問題ないけどバッテリー上がりが怖いので使ってません)

アドレスと比較して良い点
・高速域で安定感がある(アドレスでは80キロ以上出すのは怖いけどPCXではまあ平気)
・低速域でも安定感がある
・長距離走行でも疲れない(アドレスは腰とケツが痛くなるがPCXはアドレスほど痛くならない)
・ゆったり走れる(アドレスはなんとなくあくせくしながら走る)
・ライトが明るい
・エンジン音が静か

アドレスと比較して悪い点
・加速が悪い(特に0~60キロまでは完全にアドレスの勝利)
・登坂車線でのパワーもアドレス以下
・収納が全然ダメ
・取り回しはアドレスが断然上
・燃費はどっこいどっこい
・フラットフロアーじゃないところ
・段差や窪みの衝撃はアドレスとさして交わらず(14インチタイヤのメリットはどこに?)
・すり抜けしにくいので常に車の後を付いていくしかない(かえって安全運転かも?)
・盗難防止アラームがアドレスだとキーの位置がOFFではなくハンドルロックのところでONになるので,キーをOFFにしたままいろんな作業ができるがPCXの場合キーをOFFにしてから1分後にアラームがONになるのでそれまでに作業を終えなければならない。これを回避するにはブレーキを握ったままキーをOFF→ONにして「ピーピー」と2回アラームを鳴らし,さらにOFFに戻さなければならないが,これだと給油時等常にこの解除作業をしなければならないので面倒

等々挙げればキリがありませんが,決してPCXを買って後悔はしていません。アドレスは通勤&近所の買い物用。PCXは長距離用と使い分けて行こうと思います。


PCXでプチツー

2010年09月20日 | PCX

皆さんこんばんは。連休いかがお過ごしですか?
実は今月初旬,ついにPCXを購入しました。買おうかどうか迷った挙句,店主の「これを逃すと次回入荷は年明けだよ」という言葉に惑わされて衝動買い(笑)9月7日に仕事帰りに店に取りに行きましたが,あいにく台風接近中でその日の夜には大雨さらに翌日も引き続き雨で思いっきり濡れまくったPCXでしたが週末はからっと晴れて絶好のツーリング日和り
で,話は随分さかのぼりますが,9月11日(土)に慣らし運転を兼ねてプチツーをしてきました。

オプションは「リアボックス」「グリップヒーター」「盗難防止用アラーム(イモビなし)」を付けました。リアボックスは車体が白なので箱も白がいいとう店主のアドバイスを強引に断って黒に。グリップヒーターは寒い信州では必須のアイテム。アラームは当初イモビ付を検討しましたが,たいがい電子制御モノというのは不具合が生じやすく,そのためにエンジンが掛からなくなるようなことが起きるのはイヤなのでアラームのみに。さらに契約時はアラームのオプションのインジケーターランプも購入しましたが,ネット上でこれを付けている人のHPを見ると何とも野暮ったく感じたので,店主に取り付けを断りました(しかしホンダから取り寄せ後だったので単体は購入することに)。

メーター周りです。PCXはコストカットのため時計やタコメーターといったものは付いていません。だからアドレスで使用中の時計をメーター中心にワンタッチテープで取りつけました。

さて,早速PCXに乗って南下します。住んでいる諏訪からR153をひたすら南下。伊那~飯田と来て昼食を取りさらに南下して下伊那郡平谷村まで来て道の駅で一休み。この日は天気も良く。県外からツーリングの団体がたくさん停まっていました。その中に△マークの原二バイクに乗ったカップルも。△バイクを見るとなんだか嬉しくなります。

そしてさらにR153を南下して下伊那郡根羽村まで来る。長い下り坂をエンジンブレーキを利かせて下っていると対向車線から何とアドレスV125の集団が!ものすごいスピードで長い上り坂を疾走して行きました。う~ん自分のアドレスはあんなにスピードでないぞ~

県境を越えて愛知県に入ってしばらく進んでからUターンし,再び根羽村に戻って役場前で記念撮影。

長野県最南端の村ですが何もありません。元来た道を帰るのではつまらないので茶臼山方面へ向かう。小戸名渓谷を通り過ぎてしばらく進むと茶臼山のふもとへ到着。そこで記念撮影。

写真中央部が茶臼山です。そう言えば昨年の夏にもここへ来て同じ場所で撮影しましたね。そのときはENで来ました。この駐車場の脇に建物があるのですが,そこはうどん屋と様変わりしてました。写真に見えるのぼりには「うどん」と書いてあります。

さて,あまり時間もないので早々に引き返すことに。今度は根羽村方面へは下らず下伊那郡売木村方面へ下る。この4月に諏訪へ引越ししましたが,地元飯田が近くなってちょくちょく顔を出せるようになったのはホントうれしいです(といっても諏訪からでも結構遠いですが)。

売木の中心部まで下ってきてさらにひと山越えてR151へ。ひたすら北上し飯田→伊那→有賀峠と走って帰宅。まだ慣らし中だったのでアクセル全開とはいきませんでしたが,このプチツーでPCXの基本性能を体感することができました。具体的なことについては,これからボチボチとアップしていきます。(走行距離292㎞)