バイクは125CCが一番

維持費も安くて取り回しもよく、パワーもそこそこある。バイクは125CCが一番!

アドレスV125G冬支度3

2008年12月29日 | アドレスV125G
ブログにアップするのが遅れてしまいまいたが,2週間ほど前にスパイクに続き風防&ブリップヒーターを装着しました。今年は暖冬で雪こそなかなか降らないのですがそうは言っても身体に吹き付ける風は超冷たい!スズキ純正の風防&アドレスリミデッドのグリップヒーターを装着するとものすごい値段になってしまうので,汎用品をネットで探しまくって一番安いところで購入。で,自分でつけようと思いましたが特にグリップヒーターはアドレスの電気系統をいじくらなければならず,超文系で電気の配線などチンプンカンプンの私には到底自力で装着するのは無理。工賃をケチってアドレスをオシャカにするよりマシと思い,購入店で風防と一緒に取り付けてもらいました。

旭風防というメーカーのものです。純正よりも丈が長いらしいです。

グリップヒーターはデイトナ社のホットグリップショートというモノです。画像では見えませんがグリップの端が空洞になっていてちょっとみっともない。合いそうなグリップエンドを探しています。

さて,それぞれ装着した感想ですが,まずが風防。全然違います。全く前面から吹付ける風をガードしています。特に風防の頂上付近は軽く外側に反っているのですが,これが風をうまく上方に逃がしているので顔面に風が当たることはありません。
ミラー軸にしっかりと装着しているので高速で運転しても風防が不安定になることはありません。

これは値段以上の効果があるなと実感しましたが,人間は一つ何か達成するとその次へと欲が出るもの。今まで前方からの風しか気にならなかったのが今度は下から吹き上げてくる風が気になります。これをガードするオプション品があるらしいのですが,もうこれ以上お金を掛けるつもりはありません。厚着して乗り切ろうと思います。

次にグリップヒーターですが,ハンドルカバー&グローブで十分かと思いましたが,今年は遠乗りも考えて取り付けました。私が取り付けたのは安物でON/OFFのみで温度調節ができませんが,これもちょうどよい温度で手を温めてくれて非常に心地よいです。多分厳寒期に長距離運転すればたとえハンドルカバーをしていても手がかじかむと思いますが,これさえ付けていればそのようなことはありません。

ただ,いかんせん安物なのでグリップの見た目も安っぽければ素手で触った感触もイマイチ。貫通式でグリップの端が穴あきで内部の支柱菅が露出するなど安かろう悪かろうという感じがします。またエンジンを掛けてからグリップヒーターが温まるまで多少時間が掛かります。

風防も見た目は非常に悪いです。ただ風防もヒーターもハンドルカバーも見れれば慣れますし,愛着も沸いてきます。これでアドレス冬支度は完了しましたが,せっかく大出費して装着したので今季は寒さに負けず充実したバイクライフを送りたいと思います


アドレスV125G冬支度2

2008年12月14日 | アドレスV125G
12月に入って本格的な冬が到来しました。ここ長野も朝晩は氷点下まで気温が下がっています。山間部はともかく県内の都市部はまだ本格的な降雪はありませんが,今日はめっきり冷え込んで今季最低の気温を観測し,いつ雪が降ってもおかしくありません。粘りに粘っていましたが,今日,ついにスパイクタイヤを購入しました。

アドレスの購入店で買いました。初回はタイヤ代だけで工賃無料とのことですが,次回ノーマル履き替え時には工賃がかかります。この工賃が結構いい値段するんですよねー作業工程を横から眺めてましたが,到底素人の自分では出来るものではありませんでした。

ところで,スパイクタイヤを買うのも使うのも,私はこれが初めてです。本来使用禁止のはずのスパイクタイヤも125CC以下のバイクには特例で使用を許可している模様で,主に郵便と新聞配達の仕事をしている人のためにそうしたらしいのですが,私もそのおこぼれにあずかったといえます。

私は18才で車の免許を取得して19才のころからバンバン乗っていましたが,当時ちょうど法律でスパイクタイヤが禁止されたころで,免許取りたての自分の技能を棚に上げてスタッドレスタイヤなどという耳慣れない新種のタイヤの信頼性を疑いながら買った記憶があります。

スタッドレスにしろスパイクにしろ,ここ長野ではスノータイヤは必需品です。しかし,山間部や新潟県境の豪雪地域を除き,県内の都市部では冬場は連日積雪という訳ではありません。中途半端に雪が降ったり降らなかったりするし,降雪後の道路も部分的にアイスバーン化していたりと,冬場を通じて結構ムラがあるのです。

長野県は全体が高地高冷でどこへ行っても標高が高く冷え込むのですが,内陸のため基本的には乾燥していて雪はそれほど降らないし,アルプス等の山に遮られて海風などの強風に吹き付けられるということもありません。私は昔真冬の札幌と小樽に行きましたが,街中道路も歩道も分厚い氷で覆いつくされているわ夜は猛烈なブリザードが街中を襲うわで本当に冬の恐ろしさを感じました。

長野県では一部地域を除いてこのようなことはありません。冷え込むため一度降った雪が凍り付いていつまでも道路の隅っこや日陰に残ったり,氷点下まで下がる朝晩は湿気で路面が凍結するという一番イヤらしい後味の悪い季節を迎えます。

つまり,スパイクタイヤやスタッドレスタイヤにとっては(イコール道路にとっては)最悪の環境で,たまに降る雪や朝晩の凍結路面のために常にスノータイヤを履いていなければならないため,タイヤの消耗も激しければアスファルトの消耗も激しいのです。

かつてスパイクタイヤ使用可の時代は春先になると道路は粉塵が舞い上がってものすごい状況になっていました。路面に引かれた白線はどこも消えてなくなり,毎年白線を引きなおす作業が行われていました。

そういった環境面,健康面からもスパイクタイヤ使用禁止は当然の流れですが,全面禁止にしないで一部事業者のために使用の余地を残したことは政治的配慮が行き届いていてるなと感じます。

さて,それでもここ長野市は日本海に近く標高も割合低いため,県内では比較的積雪の多い地域です。せっかく購入したスパイクタイヤが少しでも長持ちするよう,大寒波の到来を期待して止みません(笑)

なお,今日はタイヤ交換とあわせて今月8日にスズキから発表されたリコール情報http://www.suzuki.co.jp/about/recall/2008/1208/index.htmlにより該当部品を交換してもらいました。なんと自分のアドレスがリコール対象車両だったのです今まで特に不具合もなく快調に走っていましたが,リコール情報のような症状が出たら恐いので案内状が来る前に早速直してもらいました。