バイクは125CCが一番

維持費も安くて取り回しもよく、パワーもそこそこある。バイクは125CCが一番!

普通二輪限定解除へ挑戦!その3

2010年08月05日 | その他

平成22年7月24日13:20,ついに教習が始まりました。
なお,教習車はCB400,もう教習車としてはお決まりの車種ですよね。
このCB400は二種類置いてあって,自分が乗るCBは赤色の丸いタンクの形状で,
他に白色で全体的に角ばっているCBも置いてありました。
なお,車庫には他に原付のTodayもたくさん置いてありました。これは原付講習のためか。

車庫で待っていると早速指導員が。
指「君は小型二輪は持ってるんだね」
私「はい」
指「じゃあ,規定時間は5時間。短いけどパッパとこなしていこう」
5時間は本当に短いな~何しろ125と400とでは全然違うし,技能的には初心者と全く同じと言っていい。

指導員が車庫からバイクを出してくれ,簡単な説明を受けて早速エンジンを掛けて始動。おっさすがは400,125とは加速が全然違う!
そう感じながら指導員の後を着いていき,外周を何回か回りながらS字,クランクと走る。
Sはともかくクランクはヨロヨロしながら何とか通過。急制動をやってついに魔の一本橋へ。
そう,この一本橋こそ前回の小型二輪教習でも一番の鬼門だったポイント。しかも小型二輪は5秒以上で通過すればいいが
普通二輪は7秒以上。早速チャレンジ。自動的に電光盤に秒数が表示される。おっ何とか7秒台で通過した!
再度チャレンジするも今度は脱落!何度か試したが全体的には良好。これもENで走りこんだお陰か。
次にスラロームへと挑戦。スラロームは小型二輪では科目に入っていなかったが,勉強のため教習中はチャレンジしていた。
スラロームは8秒以内に通過しなければならない。これは厳しい。何度か試したが8秒以内では通過できなかった。
その後8の字走行を繰り返して安定感を掴むことに慣れて1時限目は終了。

2時限目は別の指導員が着く。今度の指導員は少々細かいことにうるさそう。
1時限目と同じ外周を走ったとS字,クランク,急制動,一本橋にスラローム。他に踏み切りと坂道発進も試して全体的に自分の弱点を指摘される。

弱点は
1.全体的に安定感不足。ふら付くことが多い。
2.左折するときに中央線に大きくブレル。
3.クランクでコーンに接触。これも安定感不足からくるもの。
4.後輪ブレーキを踏み続けていたり,ステップの足の置位置が良くない。つま先が外側に向いている。
5.一本橋やスラロームはイマイチだが訓練すれば良くなる等々

安定感の無さはニーグリップを意識していけば改善でき,それがクランクの通過や左折の大回りも回避できると思った。後後輪ブレーキを踏み続けていたり足の置位置など細かい癖は何とか自分で改善していく。
一本橋は後輪ブレーキとクラッチを駆使しながら安定感と速度を調節しながら遠方を見ながら進むと良い。
スラロームは2速で入ってコーン手前でしっかり距離を保って勢いよく曲がる。常に先のコーンを意識する。
確かこんな点を指導されながら自分なりに改善点を意識して1日目の教習が終わりました。


普通二輪限定解除へ挑戦!その2

2010年08月03日 | その他

平成22年7月24日土曜日,いよいよ入校を迎えました。
アドレスに乗って颯爽と教習所に向かい,受付で入校手続きを終える。
テレビでは連日猛暑が続く最中でしたが,受付のあるロビーは冷房一つ入っておらず,工事用のでかい扇風機が回っていた。
さすが授業料が安いだけあって経費削減には余念がないなと思い,ロビーで待っている。
土曜日にしては人が少ないなぁと思いながらもちらほらと若い教習生がたむろしていた。
皆夏休みを利用して通ってるのかな~と思ったが,後に彼らのほとんどが合宿免許で遠方から来ている生徒だということが分かった。

食券の自動販売機を見るとなんと定食が350円,ラーメン&カレーが250円の激安!
教習所の駐車場に併設されているオシャレなカフェ風の建物が食堂で,教習生のみがこの価格で利用できるとのこと。
自分も教習中に一度は利用してみようかなと思った。

そしてPM12:25から入校式。別室に集められた入校生は自分も含め男性3名女性2名の総勢5名。
女性は見た感じ二十歳そこそこの女の子で,いかにも夏休みを利用して教習に来たような感じ。
男性は1名はこれまた二十歳そこそこの茶髪の元気の良さそうな兄ちゃんで,もう一人は20代後半くらいの丸刈りがボサボザに伸びたような髪型で
黒ぶちメガネを掛けた地味な男性。

指導員の説明が始まる。どうやら丸刈りの兄ちゃんは自分と同じ普通二輪を教習しにきた様で,ただ自分のように限定解除ではなく二輪免許を取るのは初めての模様。
他の3人は四輪を取りに来た模様で,ちなみに茶髪の兄ちゃんは普通二輪は持っていると言っていた。
教則本やら教習マニュアルなどの入った黄色のビニールケースが配られたあと,写真撮影,教習の受け方などの説明を受ける。
そして各自免許証を机の上に出してそれを規定用紙に丸写したあと,みんなで部屋を出て受付カウンターにある視力検査器で視力検査。
こないだメガネ変えたばかりなのにずいぶん視力が落ちたな~なんて思いながらとりあえず視力検査はパスした。

既に貰ってあったスケジュール表を見ると早速13:20から一時限目が入り,14:20から二時限目が始まる。
ちなみにこの教習所では教習生は磁気カードを配布され,教習開始前にカウンターにあるカードリーダーにカードを通して配車手続きを行う。
早速自分もカードリーダーにカードを通すと指導員の名前が記載された配車券がプリントアウトされてきた。
そして教習開始を告げるアナウンスとともに教習場へ降りて行き,バイク置き場で指導員を待つ。


普通二輪限定解除へ挑戦!その1

2010年08月02日 | その他

皆様こんにちは。
大変ご無沙汰していましたがいかがお過ごしでしょうか?
私,この4月に県内の某所へ転勤し,大変あわただしい日々を過ごしていました。
で,やっと落ち着いたので前からひそかに計画していた普通二輪限定解除のための教習に行くことに決めました。

現在は二輪免許は小型二輪しか持っておらず,小型二輪に強いこだわりを持っていることに変わりはないのですが,
自分が老化していく前に取れるモノは取っておいた方がいいという年齢的な焦り?を感じてしまい,ようやく重い腰を上げることにしました。
と言ってもこの話は先月のことで,同時進行ではあまりに恥ずかしいので多少タイムラグを設けました。
その教習課程をこれからブログにアップしていこうと思います。

さてさて,まずはどこの教習所に通うか決めなければなりません。調べるとこの地域に自動車学校は3校あります。
まず自宅のすぐ近くにあるS校,そして自宅から西へ10キロほど先にあるO校,さらに自宅から東へ10キロほど先にあるC校です。
教習に通われている他の方のHPを参考にすると,やはり一番自宅に近いところを選んだ方が楽な模様です。

3校のHPを見て受講料,教習時間等々いろいろ比較してみたところ,料金の高い順番で行けばS校>O校>C校でした。
なるほどS校はこの地域の主要都市の中心部の国道沿いに位置し,さらに教習所の規模も大きく,通学には比較的容易な分料金も割高に設定しているのでしょう。
O校も同じ国道沿いの隣町の市街地にあってこの地域の西部方面の人達には通学に絶好の場所です。

それに比べC校は隣町の市街地から外れた山沿いの静かなな場所にあり,初めて訪問するにはちょっと分かりずらい場所にあります。
またHPを見ても合宿免許を強調しているなど,地元民に限らず県外者も積極的に受け入れている模様です。

通学を考えれば自宅から1キロほどにあるS校が断然便利ですが,料金を比較すればS校より1万円も安いC校に気持ちが大きく揺らぎました。
S校は基本料金も高い上夜間教習は別途割増金が発生するのに対しC校は夜間料金は取らないなど良心的です。

これはもうC校しかないだろう!と思い早速仕事帰りにC校にいってパンフレットをもらいざっと目を通してから翌日入校の申し込みをしました。

これからどのような教習ライフが始まるのか,なんだか不安半分期待半分の複雑な思いでいっぱいです。


125CCバイクが自動車免許で乗れる?

2009年09月18日 | その他

「車免許で二輪125ccまで」 ホンダなど、免許制度変更を要請へ
 ホンダやヤマハ発動機など大手二輪車メーカーは二輪車免許制度の変更を国に要請する。四輪車の中型免許を取得した際に排気量125ccクラスの「原付き二種」クラスの二輪車まで乗ることが可能になるよう、年内にも警察庁や国土交通省など所轄官庁への打診を始める。国内の二輪車販売は最盛期の8分の1以下の水準まで落ち込んでおり、制度変更をテコに需要を掘り起こす。
 現在の免許制度では、四輪免許を取得すれば、排気量50cc以下のバイクに乗ることができる。ただ、同排気量帯の「原付き一種」は時速30キロメートルの法定速度や大きな交差点での2段階右折など、交通上の不便が多い。また、海外にはない国内独自の規格で、メーカー側にとっても開発や生産コストがかさんでいる。
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090915AT1D140B414092009.html(日経ネット)

最近こんなニュースを見かけました。どうやらバイク市場の低迷化で悲鳴を上げた二輪メーカーが小型二輪免許を自動車免許に付与するよう国に要請する動きを見せ始めたようです。

なお,別のニュースでは

二輪車:125CCクラスの免許取得で規制緩和を要望
 国内二輪車メーカー大手4社などで構成する日本自動車工業会二輪車特別委員会(委員長・戸上常司ヤマハ発動機会長)は16日、排気量125CCクラスの二輪車について、免許取得に必要な技能講習の時間数を短縮するよう警察庁に要望したと発表した。同委員会は、欧州各国で自動車の普通免許を取れば自動的に125CCクラスの二輪車免許が付いてくる例も挙げ、「日本でも1~2日の技能講習で免許取得できるよう規制緩和を求めたい」としている。
 現在、排気量125CCクラスの二輪免許取得には12時間の技能教習受講が必要。自動車教習所では受講に最短でも6日かかるため、普及の妨げになっているとの指摘がある。戸上委員長は「燃費の良い125CCクラスの二輪車は都市部などで潜在的な需要が大きい。普及すれば、渋滞緩和にもつながる」と規制緩和の必要性を強調した。
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090917k0000m020032000c.html(毎日新聞)

などと単純に自動車免許に付与するのではなく,小型二輪免許の技能講習の短縮化を要望するというようにマスコミによって情報がマチマチですが,いずれにしろ二輪メーカーは原付二種クラスのバイク普及を模索している模様です。

 これについては,私としてはいささか異論があります。私は,普通車免許より先に原付免許を取得した経緯から,50CCであれなんであれ,四輪車の免許に二輪車免許を付与することは大反対です。

 なぜかと言えば,四輪車と二輪車とでは全く操作方法が違うのにも関わらず,どうして四輪車の免許を取得すれば二輪車の免許も付与されるのでしょうか?現行では50CCの原付に限ってますが,50のバイクを甘く見すぎてはいませんか?

 私は高校生のころ原付の免許を取得しましたが,当時の原付スクーターは今のそれとは比べ物にならないほど馬力がありました。ちょっとアクセルをひねっただけでウイリーする勢いで発進しましたし,対向車が来ない直線の道路では時速80km/hでかっ飛ばしてました(時効です。スミマセン)。ましてやマニュアルクラッチのバイクでは更に操作方法が難しくなります。

 当時と比べて今の50~125CCのバイクは総じておとなしくなりましたが,決して四輪車の教習を受けただけでは簡単に,そして安全に走行できるシロモノではありません。

 欧州がどうであれ,私は,むしろバイクは50CC原付の段階からミッチリ教習時間を設けて技術を身に付けさせるべきだと思います。当時私が原付免許を取得した際は確か学科試験のみで,その後合格者のみスクーターで半日程度技能講習を受けた記憶があります。私にとってはスクーターすら初めての経験で,この技能講習が大変役に立ったことを今でも記憶しています。

 特に原付免許は高校生等十代二十代の若年層が多く受験します。私もそうであったように若いときはスリルを味わいたい気持ちも多々あります。そういう血気盛んな時期にバイクの運転技術と安全教育を教習所等でしっかり身に付けさせることが大切ではないでしょうか?

 そういった意味で今回の二輪メーカーの要請は私の考えと正反対の方向を目指しています。企業の利益第一主義によってロクな運転技術も身に付けないまま125CCバイクまで乗れるようになってその結果悲惨な交通事故を招いても二輪メーカーは責任を取ってくれるのでしょうか?

 バイク需要が以前に比べ大きく落ち込んでいるのは事実です。でもそれはその時代の人々の価値観であり,免許取得を緩和してまでバイク需要を掘り起こそうとするのは決して正しい方向だとは思いません。

 バイク(特に50~125CCの原付バイク)は自動車よりもはるかに省エネでエコな乗り物です。田舎には近所のコンビニへ一人で買い物に行くのにトヨタのサーフで乗りつけるようなバカがいっぱいいますが,原付バイクはCO2削減が叫ばれる現代においてももっと見直されてしかるべき乗り物だと思います。

 もう少し別の角度からバイクの楽しさと便利さを再発見できるような活動を国も二輪メーカーも積極的に行って欲しいと思います。


衆議院議員総選挙期日前投票

2009年08月27日 | その他

本日仕事帰りに衆議院議員総選挙の期日前投票に行ってきました。マスコミでは「きじつまえとうひょう」と言ってますが行政機関では「きじつぜんとうひょう」と発音してます。同じように公判前整理手続きもマスコミは「こうはんまえ」と言いますが司法関係機関では「こうはんぜん」と言ってます。どちらが正しいかは一概には言えませんが,私は行政機関に倣って「きじつぜん」と言ってます。

さて,話は脱線しましたが,今週末は遠出する予定があるので今日投票を済ませました。私は選挙は国政地方問わず毎回欠かさず投票していますが,今回の選挙ほど面白い(といったら不謹慎ですが)選挙はありませんね。何しろ政権交代の可能性が極めて大きい選挙だからです。

私の国政に対する投票指針を全て語ったらこのブログの許容量では収まらないと思いますのでとりあえずバイクに関連すると思われる事項について意見を述べてみたいと思います。

まず,道路特定財源の一般財源化ですが,これは反対です。国民から道路のために使うと言って徴収しておきながら別の用途に使うのは詐欺に等しいです。道路建設とその維持はいつの世も必要です。いろんな意見がありますが,私は全国的に見てまだ道路建設の足りない地域はあると思います。その反対に予算を使い切ろうと不必要な道路工事も行われているのでないかと思われることもあります。道路特定財源は特定財源のまま維持し,また揮発油税等の暫定税率は再度検証した上で効率的な予算配分をしてもらいたいと思います。

そして次に高速道路の無料化ですが,これは大反対です。無料化にしていいことは何一つありません。無料化と言っても何やら自動車重量税を上げて無料分を補填するような話も聞きますがこれでは受益者負担の原則に反し不公平です。中には「当初高速道路はいずれ無料化すると言っていたはずだ」という人もいますが,道路特定財源の一般財源化と違い,高速道路の利用料はきちんと高速道路建設にために使われてきました。情緒論としては約束を守ることは正論ですが,律儀に約束を守った結果,国民にどれだけ大きなツケが回ってくるか,その辺も考えてほしいと思います。高速道路無料化は民主党が自民党に対抗して思いつきで掲げた政策だと思います。仮に民主党が政権を取って無料化を実施した場合,この政策の弊害に民主党自身が悩まされることになるでしょう。

最後にこれはどこの政党も政策として掲げていませんが,過度なCO2削減政策は人間生活を豊かにしません。確かに地球温暖化も心配ですし環境破壊も心配ですがどうも昨今はCO2削減の美名の下,人間の浅はかな猿知恵が生み出した意味のなさそうなことを一生懸命やって何か人間生活がギスギスしがちになっているのではないかと思います。人間はとかく手段と目的を履き違えがちですが,人間の生活を豊かにするためにCO2削減が行われるべきで,CO2削減のために人間が不幸になってはいけません。日常生活や経済の自由を過度に奪ったり環境ヤクザがはびこるような社会は決して作ってはいけません。そういう私の意見に近い政党が現れたら少なくとも比例で一票入れようと思いますが,まあ当分現れないでしょうね。

何かとりとめのないことを書いてしまいました。どのような国民の審判が下されるのか,今週末が楽しみです。


韓国のバイク事情

2009年01月26日 | その他


23,24,25日に韓国へ行ってきました。そこで見掛けた韓国のバイク風景を写真におさめました。







上から4枚は釜山で撮ったもので,5枚目がソウルの深夜に撮りました。韓国は日本に比べ全般的に緯度が高く(ソウルで北海道辺り)冬は日本よりはるかに冷え込みます。そのためか台湾のようなバイク文化はあまり見られず,ソウル市内を回っても日本よりもバイクの普及率は低いように見受けられます。それでも主に商売用としてのバイク利用は健在で,私が行ったときもソウル市内の日中の最高気温がマイナス8度でしたが,凍てつくような寒さの中厚着しながらバイクを走らせる光景を目にしました。

3日間の滞在で感じたことは
1.日本と同様スクーターは健在(YAMAHAのビッグスクーターも見掛けた)。
2.GNのようなオールドアメリカンタイプのバイクも健在(特に商業用として)。
3.大長江集団のHPで見掛けた「弯梁車」タイプのバイク(上記写真1,2)も健在。
4.台湾メーカーの「ディンク」を良く見掛けた(ソウルでも釜山でも)
5.通勤やレジャー使用はほとんど見られず(以前夏場に行ったときも同様)ライダーの大半は荷台に荷物を積み重ねたビジネス使用。
5.交通法規無視。人間と同様歩行者信号が青になると横断歩道をバイクで走る(おまけに歩道も平気で走って突っ込んでくる)。
6.不正改造横行。
7.ほとんどのバイクがナンバーがボロボロで錆とホコリで視認不可能(ナンバーを取り外して走っているバイクもよく見かけた。警察は取り締まらないのか?)
8.総じてバイクが汚い。洗ってないのか拭いてないのか(特にビジネス用に使用してるバイクはスクーターもアメリカンもみな錆とホコリだらけ)
9.ソウルより釜山の方がバイク文化は幾分発達している(レジャー性の高いバイクをソウルより多く見掛けた)
10.ホンダTODAYを見掛けたときは感動した!

総じて韓国人にとってバイクは商売道具としてとらえているようです。田舎の方は知りませんが,都市部はどこも韓国は昔からバスが発達しているから(バスにしろ地下鉄にしろタクシーにしろ公共交通機関の運賃は庶民の所得と比較して驚くほど安い)通勤に使用する必然性はあまりないのかもしれません。また,気候や国民性,もしくは経済発展の程度からかレジャーとしてバイクを楽しむという風土もあまり感じられません。

そんなビジバイ使用ばっか目に映ったので写真に映ってるディンクとアメリカンが非常に珍しく感じられたので思わず撮影しました。


SYM XS 125-K

2008年10月17日 | その他

カワサキエリミネーター125は生産中止になってしまいましたが,実は日本国内で正規販売している125CCMTバイクはもう1台あります。それが写真の「SYM XS 125-K」

SYMとは台湾のオートバイメーカー「三陽工業」http://www.sym-jp.com/のブランドで「サンヤン」と読みます。SYMは日本国内に代理店を置き,自社製品を日本へ正規に輸出・販売しています。日本ではまだ馴染みの薄い海外メーカーですが,台湾国内では1,2位を争うシェアを誇っており,かつてはホンダと技術提携をしていたようです。

そのSYMが平成19年9月に日本に送り込んだMTバイクがSX125-Kで,ほぼスクーターかカブしか選択肢の無い日本の原二市場に鳴り物入りで登場しました。
                 ※主要諸元は以下のとおり

全長 1955mm
全幅 790mm
全高 1087mm
軸間距離 1260mm
乾燥重量 119.0kg
エンジン形式 空冷4サイクル
総排気量 124.1cc
変速機形式 リターン式5段
最大出力 8kw/8500rpm
最大トルク 9.0Nm/8000rpm
燃料タンク容量 13L
ブレーキ 前:ディスク 後:ドラム
タイヤサイズ 前:2.75-18-42P 後:90/90-18-51P

このXS125-Kというバイク,中華ネイキッド御三家(YAMAHA YBR125,HONDA MCR125,SUZUKI EN125-2A)とスタイル,スペック共々非常によく似ています。特に計器類の形式はYBR125と酷似しています。リアキャリアも標準装備している点や日本での販売価格が198,450円と破格なのも考え合わせると,多分中国で製造したものでしょう。

しかし,御三家のいずれもが並行輸入の無保証販売なのに対しXS125-Kはれっきとした正規輸入車。1年間の保障付きで部品供給も代理店と正規販売店網で御三家に比べれば充実しているはず。日本の厳しい排ガス規制をクリアしているにもかかわらず11馬力程度を維持している上セル・キック併用式。おまけにギアインジケーター付き等々何とも魅力的です。私はバイク選びにおいてENとこのXSのどちらにしようか最後の最後まで悩み抜きました。

そして,悩み抜いた結果,最終的にENに決めました。その理由は
1.スタイルがXSよりENの方が勝った(特に自分の好きなブルーがXSにはなかった)
2.取扱店がXSよりENの方が家から近かった(これはいざというとき何とも心強い)
3.ENはチューブレスタイヤなのに比べXSはチューブタイヤ(チューブタイヤは何かと不安)

しかし,今でもXSは注目しています。スクーター市場と化してしまった原二クラスの活性化のためにも,今後も日本で是非とも頑張ってほしいと願っています。


カワサキ エリミネーター125 生産終了

2008年10月15日 | その他

カワサキエリミネーター125っていつの間にか生産終了していたんですね。
http://www.kawasaki-motors.com/model/eliminator/
これで国産125CCMTバイクは消滅してしまいました。
125CCに限らず小型限定免許で乗れる国産MTバイクはホンダエイプだけになりました(多分。モトクロスバイクは除く)

エリミネーター125については存在自体は知っていたのですが,今回のバイク選びには候補に上がりませんでした。その理由は
 1.アメリカンには興味なかった。
 2.7.3馬力と非力なこと(簡単な改造でパワーアップできるようですが)

パワー不足は全て排ガス規制が原因です。日本の規制を忠実に守るとエリミネーターのような馬力になってしまうのでしょう。しかし,それでも125CC国産MTバイクの火を灯し続けたエリミネーターには敬意を表していました。今後も生産し続けて欲しかったのですが,多分先月から始まった規制強化により生産中止に追い込まれたのだと思います。これ以上馬力を下げればバイクとしての基本性能が維持できなくなるのかもしれません。

日本のお役人にはバイク好きはいないのでしょうか?本当に残念です。


2008年電車の旅

2008年10月05日 | その他
ぜんぜん納車にならないので昨日は電車で旅をしてきました。
長野駅から直江津駅までの切符を買ってGO!
初めて乗る信越本線長野駅以北は車窓の眺めも良く最高!
アッという間に直江津駅まで到着しました。
すぐに切符を買って引き返そうと思ったんですが,
せっかく来たのだからと前々から気になっていたほくほく線という電車に乗って見ました。
モノレール並みの高さの高架線でほぼ一直線に電車は走る!
小型車両の割にはすごく飛ばしてました。
途中何にもない山中に駅が点在していてそれでも人が乗り降りしているのにびっくり(どこから来てどこへ帰るのだろう?)
十日町まで来てそこから飯山線に乗り換えて無事長野駅に到着。
飯山線は昔よく乗った小海線の車両と同じだったので懐かしかったです。