水戸偕楽園 見晴広場にある「左近の桜」が満開でした。
左近の桜はヤマザクラの一種で白山桜という品種で幹回りが約3メートル90センチ、高さが16メートルもある桜です。
(茨城県 一本桜横綱)
左近の桜 ・・・・・・・・・説明板から・・・・・・・・・・・・・・
この桜は、天保2年(1831年) 斉明夫人の登美宮降嫁の折、
仁孝天皇から京都御所の左近の桜の鉢植えを賜った事にさかのぼります。
東京小石川の後楽園徳川邸に植えられたこの桜は、天保12年(1841年) 弘道館の落成にあたり
弘道館正庁玄関前に移植されました。 その後、初代、2代目は枯れてしまい、
現在の桜は昭和38年(1963年) 弘道館改修工事の完了を記念して茨城県が宮内庁より
京都御所の 左近の桜の系統(樹齢7年)を受領し、弘道館と偕楽園に植えたものです。
ヤマザクラの一種の白山桜(しろやまざくら)で、幹の周囲は3.84m、 高さは約16mです。
水戸偕楽園見晴広場から見た千波湖