上野 外国の人に人気の金箔の上野東照宮社殿
上野公園内の上野動物園隣にある上野東照宮の大きな石の鳥居から参道に
石の灯籠が沢山あって風情があります。
参道を進んで行くと上野東照宮唐門と有名な灯籠も・・・全48基。
国指定重要文化財で諸大名から奉納されたものです。
唐門両側の6基は、内側より紀伊・水戸・尾張の徳川御三家より2基ずつ寄進されたものです。
唐門(唐破風造り四脚門) 1651年(慶安4年)造営。国指定重要文化財
柱内外の四額面には左甚五郎作の昇り龍・降り龍の彫刻がありがあります。
毎夜不忍池の水を飲みに行くという伝説も・・・上部の錦鶏鳥・銀鶏鳥の透彫は精巧で美しいです。
入場料500円支払って社殿へ
沢山の鳥居があります。
上野公園内で一番大きな木~幹の太さは8m以上で 樹齢600年以上の御神木です。
です。
透塀 1651年(慶安4年)造営。国指定重要文化財です。
菱格子の向こう側が透けて見えるのでこの呼び名がついたそうです。
上段には野山の動物と植物、下段には海川の動物の彫刻が内外両面に200枚以上~色鮮やかに生き生きと書いてあります。
金箔の社殿に
1651年(慶安4年)造営。国指定重要文化財です。
金色殿とも呼ばれている上野東照宮社殿
参道側から拝殿、幣殿(石の間)、本殿の三つの部屋で構成 権現造りだそうです。
社殿外壁には豪華な彫刻が施されています。
拝殿(文化財保護の為、社殿内は非公開)
昔は入った事がありましたが・・・現在はだめでした。
金箔で・・・社殿
社殿は胡粉を何度も塗り重ねて厚みを出してその上から金箔で装飾されてを貼る事で、
立体的に輝くよう工夫された豪華な彩色方法だそうです。
社殿外壁の彫刻は鷹・鶴・鳳凰や獅子が力強く表現され、
他に松・菊・牡丹・芙蓉などの植物も美し力強く表現され施されている。
唐門1651年造営
日光東照宮「眠り猫」で有名な左甚五郎作の昇り龍・降り龍の彫刻
扉には唐草格子、扉の上には亀甲花菱、正面上部には錦鶏鳥・銀鶏鳥の透かし彫りなどあります。
正面から
日光東照宮「眠り猫」で有名な左甚五郎作の昇り龍・降り龍の彫刻 裏表四面
扉には唐草格子、扉の上には亀甲花菱、正面上部には錦鶏鳥・銀鶏鳥の透かし彫りなどあります。
上野東照宮は東京都台東区上野公園9-88
上野東照宮は1627年創建の東京都台東区上野公園に~徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社