写真で綴る気ままなすぎさん

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我孫子葺不合神社の本殿の彫刻と彼岸花

2019年10月06日 06時42分00秒 | 我孫子・手賀沼・あけぼの山公園

我孫子から県道356号 新木 葺不合(ふきあえず)神社
葺不合神社の拝殿から入る予定でしたが・・・祭りの準備をしていましたので本殿へ
本殿の正面の彫刻

本殿は明治三十(一八九七)年に建築、一間社流造の小振りな社殿ながら全体に豊かな装飾彫刻が施されます。
胴羽目彫刻は「八岐大蛇、天岩戸」などを神話を題材としますが、脇障子には明治時代の軍人も認められます。
この彫刻は江戸以来の彫物大工の系譜を受け継ぐ二代目後藤藤太郎(竜ヶ崎住、文久元年〜昭和六年)の手によるものです。
藤太郎は利根川流域で彫物大工として活躍し・・・・
我孫子市内では長福寺大師堂(下新木)、正泉寺本堂(湖北台)、延命寺虚空蔵堂(布佐)で彫刻も
本殿左前方斜めからの彫刻

左側から撮影 りっぱな彫刻

いつか柴又の彫刻を見てびっくりしましたが・・・
裏面の彫刻


胴羽目彫刻は八岐大蛇

360度全面に彫刻が施されています。

本殿の横庭には彼岸花が群生していました。

拝殿 江戸期には弁天堂に市杵島比売命(弁才天)が祀られ「沖田の弁天さま」として賑わったと伝えられます。
現在の拝殿は江戸期の弁天堂で、明和二(一七六五)年の棟札が見つかっています。
明治には厳島神社と改名しました。明治三九(一九〇六)年以降進められた神社合祀政策によって、
東北約三〇〇メートルにあった葺不合神社と二の鳥居がこの地に移築され、
元の葺不合神社を本殿、厳島神社の
本殿を拝殿として「葺不合神社」と改称されています。

拝殿正面

第二鳥居です。
帰りに撮影 上が拝殿という事です。

帰り道 彼岸花が咲いていました。



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