紅 龍 山 布 施 弁 天( 東 海 寺 ) 大同2年(西暦807年)に弘法大師空海御作といわれる弁財天像をご本尊(秘仏)として開山された祈願寺です。
楼門 文化7年(1810年9の建立で、間口3間、奥行き2間の2階建て、屋根は入母屋造の桟瓦葺、竜宮城の門のような形をしています。・・・千葉県指定有形文化財(建造物)・・・
楼門には四天王がにらみを利かしています。
持国天(東)
増長天(南)
広目天(西)
多聞天(北)
階段を登ると本堂へです。
本堂 享保2年(1717年)に建立され、屋根は、入母屋造で、正面の屋根に突き出すように据破風を設け、正面の軒には3間分の唐破風付きの向拝がつくられています。屋根は本来、茅葺きであったものを、現在は茅葺形の銅板葺きに変えられています。
鐘楼 全国でも珍しい多宝塔式の総欅造りで、みかげ石積み八角形に、12本の円柱で円形の本体を構成され、その柱頭に十二支の彫刻を配して方位を表しています。
十二支の彫刻 今年は寅年ですから白い印がついています。
鐘楼と三重塔
大日堂と新四国相馬霊場68番札所
ぴんぴんころり地蔵
ぴんぴん(健康で長生き)、ころり(寝込まずに楽に大往生する)という願いから、ぴんぴんころり地蔵を安置されています。
帰りに・・・近くのあけぼの山公園
あけぼの山風車前の花畑 四月中ごろにはチューリップが咲きます