1-2で敗戦。
「こんなことを繰り返しているから、下位に低迷し続けているんだよ!」
試合終了後、率直な感想がそれでした。負けなくていい試合で負けるのだけで、今季何度めだ?と。
せっかくの先制も実らず、逆転負け。3連敗中であった沼津へのリベンジは、またも果たせず。
いつまで経っても拭えない甘さ。そして、苦い敗戦を喫したのでした。
残り試合も少なくなったなかで、3週ぶりのホーム戦。
前回ホーム戦では試合終了間際の劇的ゴールが生まれたものの、同点であって勝ったわけでなく。今節こそ、ホームでファン・サポーターに勝利を届けることが求められました。
ケガで戦列を離れていたキャプテン・今瀬がスタメン復帰。ルーカス、谷奥らとのデイフェンスラインで、毎度複数失点を喫している沼津へしっかりと対応しよう、というところだったでしょうか。
個人的に、ですが。
試合前、ファンクラブ会員向けイベントでの今節のスコア予想で、カターレの勝利を願って「2-0」と書き込みました。
過去、その攻撃力に苦しんできた沼津戦。だからこそ、無失点で抑えねば、という思い。得点を許して調子づかせては厄介、ということは明らかでしたから。
一方で、勝つためには・・・やはり、2得点以上が必要であろう、と。
これまでやられてきたことをやりかえす、というような意味でも。1点では、足りない。複数点差でプレッシャーを与える必要がある、そう思っていました。
試合開始から、カターレのペース。
逆転勝利を挙げた鹿児島戦、苦しみながらも諦めず、追いつくことが出来たガンバ大阪U23戦。それらの経験が活きた、ということでしょうか。
それを言うならば、まさにここ最近の試合を象徴するように。
前半20分という、先制するにはとても良い時間帯で。前嶋が3試合連続ゴールとなる先制点を挙げ、これまで無得点であった沼津からゴールを挙げたのでした。
勝つために、なにがなんでも必要であった先制ゴール。それを、このところの好調な選手が、それをまた発揮するかたちでのゴール。
沼津戦勝利に向けた道筋が整った、と言っても良かったかと。
一方の、沼津。
正直言って、低調であったかと。これまでの試合で感じてきたような、攻めのプレッシャーというものが、どうにも少なかったような。
カターレのディフェンスが良かったから?いや、それだけでなく。明らかに、精彩を欠いているような印象を受けました。
だったらなおのこと。
2点と言わず、3点以上も獲るつもりで。
一気に引き離して、相手の心を折るような試合展開が求められました。
しかし。
その、追加点がどうにもこうにも決められない。前述のように、明らかに不調ぎみであった沼津。2点目を挙げられたなら、ほぼ積みであったろうに。
CKの数も、前半4に後半9と、実に13本。なのに、決めきれない。
嫌な予感は、ありました。
こういうシチュエーションでの“お約束”として、「決めるべきチャンスで決めきれないと、その後、手痛いしっぺ返しをくらうことになる」と。
73分、椎名が負傷退場という予期せぬアクシデントにも見舞われ。
嫌なムードが漂う中、85分に追いつかれ。
同点は負けと同じ、というなかで・・・ここ最近の試合で見せてきた終盤の粘りを今節こそ発揮せねばならなかったところ。
逆に、アディショナルタイムに逆転ゴールをゆるしてしまい。
しかも、警戒せねばならないとわかり切っていた、相手FKからという状況で。
まんまと、お約束通り。
手痛いどころではない、逆転負け。
不甲斐ないどころの話ではなく。
シーズン15敗目を喫し、戦績での今シーズン負け越しが確定してしまったわけだけれども。
今節を含め、その15敗のうち、いったいいくつ勝ち点を逃してきたよ?
勝たねばならない試合を、負けなくていい試合を、どれだけ落としてきたよ?
負け犬の遠吠えとなることは百も承知で書きますが。
今節のクオリティからすれば、沼津に勝たせるわけにはいかなかった。
試合中は、どちらが4位でどちらが12位?という状況で。明らかに、カターレの試合であったはず。
これまでの試合では、その攻撃のプレッシャーに苦しんできた沼津戦。苦々しく思っていた一方で、うらやましくもあったのです。
カターレではどうにもうまく発揮できていないところの、攻撃面でのクリアさというか、明確にゴールを狙う姿勢というか。
それが、この試合ではほとんど感じられなかった。流れの中から失点するような気がしなかった。
そうやって相手に不調さを見せてしまっていては勝てないということを、たとえ4位のチームであっても12位のチームに足元をすくわれてしまう、ということを。
J3は簡単じゃねぇぞ、ということを教え込まねばならない、そんな試合であったのに。
警戒しなければならないとわかり切っていたはずのセットプレーから失点し、勝利を献上。
ここで勝たせては沼津のためにもならない、そんな試合であったにもかかわらず。
ただ、情けないです。
反省を糧に、今後に生かしていかねばならない―――毎試合のように、そういったコメントが出されますが。
それが、いつまで経っても。シーズン最終盤に差し掛かっても、まだそんなことを言い続けている、と。
同じ負けるにしても、まだ相手の強さに屈しての敗戦のほうがマシ。
自分たちの弱さ、甘さからの敗戦で、みすみす勝ち点を逃し、結果、下位低迷。
今節もまた、そういったネガティブさを改善することが出来ませんでした。
残りは、たったの3試合。
反省を糧に臨む試合も、残り3試合しかありません。
「こんなことを繰り返しているから、下位に低迷し続けているんだよ!」
試合終了後、率直な感想がそれでした。負けなくていい試合で負けるのだけで、今季何度めだ?と。
せっかくの先制も実らず、逆転負け。3連敗中であった沼津へのリベンジは、またも果たせず。
いつまで経っても拭えない甘さ。そして、苦い敗戦を喫したのでした。
残り試合も少なくなったなかで、3週ぶりのホーム戦。
前回ホーム戦では試合終了間際の劇的ゴールが生まれたものの、同点であって勝ったわけでなく。今節こそ、ホームでファン・サポーターに勝利を届けることが求められました。
ケガで戦列を離れていたキャプテン・今瀬がスタメン復帰。ルーカス、谷奥らとのデイフェンスラインで、毎度複数失点を喫している沼津へしっかりと対応しよう、というところだったでしょうか。
個人的に、ですが。
試合前、ファンクラブ会員向けイベントでの今節のスコア予想で、カターレの勝利を願って「2-0」と書き込みました。
過去、その攻撃力に苦しんできた沼津戦。だからこそ、無失点で抑えねば、という思い。得点を許して調子づかせては厄介、ということは明らかでしたから。
一方で、勝つためには・・・やはり、2得点以上が必要であろう、と。
これまでやられてきたことをやりかえす、というような意味でも。1点では、足りない。複数点差でプレッシャーを与える必要がある、そう思っていました。
試合開始から、カターレのペース。
逆転勝利を挙げた鹿児島戦、苦しみながらも諦めず、追いつくことが出来たガンバ大阪U23戦。それらの経験が活きた、ということでしょうか。
それを言うならば、まさにここ最近の試合を象徴するように。
前半20分という、先制するにはとても良い時間帯で。前嶋が3試合連続ゴールとなる先制点を挙げ、これまで無得点であった沼津からゴールを挙げたのでした。
勝つために、なにがなんでも必要であった先制ゴール。それを、このところの好調な選手が、それをまた発揮するかたちでのゴール。
沼津戦勝利に向けた道筋が整った、と言っても良かったかと。
一方の、沼津。
正直言って、低調であったかと。これまでの試合で感じてきたような、攻めのプレッシャーというものが、どうにも少なかったような。
カターレのディフェンスが良かったから?いや、それだけでなく。明らかに、精彩を欠いているような印象を受けました。
だったらなおのこと。
2点と言わず、3点以上も獲るつもりで。
一気に引き離して、相手の心を折るような試合展開が求められました。
しかし。
その、追加点がどうにもこうにも決められない。前述のように、明らかに不調ぎみであった沼津。2点目を挙げられたなら、ほぼ積みであったろうに。
CKの数も、前半4に後半9と、実に13本。なのに、決めきれない。
嫌な予感は、ありました。
こういうシチュエーションでの“お約束”として、「決めるべきチャンスで決めきれないと、その後、手痛いしっぺ返しをくらうことになる」と。
73分、椎名が負傷退場という予期せぬアクシデントにも見舞われ。
嫌なムードが漂う中、85分に追いつかれ。
同点は負けと同じ、というなかで・・・ここ最近の試合で見せてきた終盤の粘りを今節こそ発揮せねばならなかったところ。
逆に、アディショナルタイムに逆転ゴールをゆるしてしまい。
しかも、警戒せねばならないとわかり切っていた、相手FKからという状況で。
まんまと、お約束通り。
手痛いどころではない、逆転負け。
不甲斐ないどころの話ではなく。
シーズン15敗目を喫し、戦績での今シーズン負け越しが確定してしまったわけだけれども。
今節を含め、その15敗のうち、いったいいくつ勝ち点を逃してきたよ?
勝たねばならない試合を、負けなくていい試合を、どれだけ落としてきたよ?
負け犬の遠吠えとなることは百も承知で書きますが。
今節のクオリティからすれば、沼津に勝たせるわけにはいかなかった。
試合中は、どちらが4位でどちらが12位?という状況で。明らかに、カターレの試合であったはず。
これまでの試合では、その攻撃のプレッシャーに苦しんできた沼津戦。苦々しく思っていた一方で、うらやましくもあったのです。
カターレではどうにもうまく発揮できていないところの、攻撃面でのクリアさというか、明確にゴールを狙う姿勢というか。
それが、この試合ではほとんど感じられなかった。流れの中から失点するような気がしなかった。
そうやって相手に不調さを見せてしまっていては勝てないということを、たとえ4位のチームであっても12位のチームに足元をすくわれてしまう、ということを。
J3は簡単じゃねぇぞ、ということを教え込まねばならない、そんな試合であったのに。
警戒しなければならないとわかり切っていたはずのセットプレーから失点し、勝利を献上。
ここで勝たせては沼津のためにもならない、そんな試合であったにもかかわらず。
ただ、情けないです。
反省を糧に、今後に生かしていかねばならない―――毎試合のように、そういったコメントが出されますが。
それが、いつまで経っても。シーズン最終盤に差し掛かっても、まだそんなことを言い続けている、と。
同じ負けるにしても、まだ相手の強さに屈しての敗戦のほうがマシ。
自分たちの弱さ、甘さからの敗戦で、みすみす勝ち点を逃し、結果、下位低迷。
今節もまた、そういったネガティブさを改善することが出来ませんでした。
残りは、たったの3試合。
反省を糧に臨む試合も、残り3試合しかありません。