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災害は毎年やってくる大分

2020-07-11 05:21:42 | 社会

そこで転ばぬ先の杖が必要です。

今回大分県でも甚大な被害がでましたが、幸い私のふるさと中津市では被害は最小におさまりました。


今回被害が大きかった大分県日田市と中津市は国道212号線で結ばれています。山間には一級河川の山国川が流れてたびたび氾濫をおこしています。小説恩讐の彼方で有名な青の洞門は山国川の中流域にあります。山国側と岩山には細い道がありましたが、たびたび山国川の洪水でながされました。そこで旅の僧が30年かけて岩盤をくりぬき道を造りました。江戸時代のことです。


現在でも山国側がたびたび氾濫を繰り返し、国道212号線が所々で、通行止めなるので、中津-日田を結ぶ高規格道路案が持ち上がり、平成6年から部分工事が始まりました。3年前の北部九州豪雨では一部完成されたこの高規格道路が212号線のバイパスになり、災害復旧も速やかにおこなわれました。


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