このカウンターウエイト方式とはエレベータのかご(人が乗る部分)の反対側にウエイト(重り)をつるし、小さな力でエレベーターを駆動できる方式です。エレベーターの乗車定員はこの重りによって決めれています。乗車定員は重りの半分以下
エレベータが停止するときは駆動モーターにブレーキをかけて停止させます。このブレーキの効きが不十分であるとウエイトが下がり、かごは上昇します。駆動モーターが動作しなくてもウエイトの重みで、かごが上昇するのです。2009年の法改正では2重ブレーキが義務づけられたそうです。それ以前のエレベータは法律的には2重ブレーキは義務づけられていません。
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