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歯がゆい日産

2021-05-13 11:59:51 | 経済

日産の主力車種の[ノート]高価格のe-pouwer専門に切り替えたため、結果総販売台数が減少、トヨタのヤリスに大きく水をあけられてしまいました。日産はハイブリット技術のe-powerにたよっていますが、e-powerは100%電気自動車ではありません。電気自動車に移行するまえのe-powerに頼っていれば大やけどをおいますよ。今、100%電気自動車のリーフは他社を一歩リードしているといわれてきましたが、売れ行きはいまいちです。日産は1充電当たりの距離ばかり気にして、価格を吊り上げてきましたが、そうではありません。インフラの整備が重要です。たとえば電気工事なしで、一般家庭で充電できるとか、やることはたくさんあります。販売時期が10年早すぎました。この先5年が電気自動車の販売時期とみたトヨタ、ホンダが続々とこの分野に新型車を投入してきています。トヨタでは30年には8割を電気自動車にかえるといっています。1歩リードしているリーフの技術でもっと販売に力をいれるべきです。

ニッサンガ復活するには販売台数を伸ばすしかありません。デザインにしてもいまいちです。たとえば他社がシャチアンテナをほとんどの車に採用しているのに、日産では春先に新発売したルークスには旧式のアンテナが乗っています。あほか。過度な値引きをやめて売れる車を開発販売するしかありません。そのためのは航続距離の短く、価格が安い軽の電気自動車をいち早く開発するべきです。中国では50万円、1充電160キロ、最高速度100キロの電気自動車がバカ売れしているそうです。日産も安い電気の軽を早急に発売しなさい。

商用車の分野でも売る車が存在しないのが痛い、かって5,6車種存在したバンタイプの商用車がありません、マツダから供与を受けている1車種しか存在しません。

かって、タクシー市場ではクラウンタイプと日産のセドリックタイプの車が市場を独占してきましたが、ワンボックスタイプのタクシーに変わりつつある現在、このタイプではほぼ100%トヨタです。

市場が欲しい車をいち早くつくる、これしか日産の復活はありません。

 


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