司令官の木村が日本人だけでは不安なのでハリスに頼み込み、航海の手助けをさせる為に11人を乗り込ませました。
肝心の航海では司令官の木村は役に立たず、航海術を教えていた勝も船酔いでダウンして役立たず、ブルック大尉とその部下によってサンフランシスコに到着しました。到着後に船内ではやっていたインフルエンザ?の影響でしようか、3人死亡、7人が入院しています。
ところが航海中船酔いも病気もしなかった福沢諭吉は、帰国後、勝のふがいない船内の様子を激しく非難している。なお、福沢諭吉はその後3回も渡米している。
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