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JVCケンウッド.ホールディングが株式併合

2010-05-15 05:51:25 | 経済

かって、家庭用VTRを開発した日本ビクターも落ちぶれ、パナソニックからも、ほぼ、見放され、あげくのはてには、格下のケンウッドに飲み込まれた格好で、株式を併合して、JVCケンウッド.ホールディングが誕生したわけですが、業績は低迷しています。一応、昔の淑美で、パナソニックはJVCの株式を保有していますが、関係は軽薄です。一時はパナソニックが吸収合併する案もありましたが、パナソニック側にメリットが無いと、突き放されました。そして、格下のケンウッドに飲み込まれました。

そういうケンウッドも一時期、音響機器で経営は安定していましたが、ステレオ機器のマイクロ化に遅れを取ったころから、業績は伸び悩んでいました。その後、若者の家庭用ステレオ機器離れで、一段と業績不振となったことから、携帯電話や車載用のカーコンポやカーナビで活路を見出そうと、しますが、競争が激しく、赤字つづきです。

そのご、社名もトリオから輸出ブランド名のケンウッドに変え奮闘していますが、いっこうに明るさが見えません。そんなケンウッドが日本ビクターの輸出ブランド名のJVCと一緒になるなんて、運命でしょうか。


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