グリコマーク

1粒で300メートルとランニング姿で有名なグリコですが、あのランニング姿の選手はグリコが発売される前年の大正10年に開かれた第五回極東競技大会のマラソンで優勝したフィリピンのカタロン選手です。ゴールでのカタロン選手の笑顔が印象的だったので、健康とスポーツ、子供とスポーツを結びつけて考えられました。他にペンギンや象、ハトなど候補があったようですが、カタロン選手にきまりました。

ちなみに江崎グリコは創業者の江崎利一とグリコーゲンからつけられました。また、キャッチフレーズの一粒で300メートルはごろが良いのでつくられました。体重40キロの人が300メートル走るのに必要な栄養がグリコ1粒にはいっているというのは、後に考えられました。